地球を襲っている謎の集団、魔族。そして、
その魔族が操る悪魔の生物、魔獣。魔獣たちは、
怪獣を遥かに超えたパワーを持って地球を侵略しようとする。
そんな魔獣を従える魔族の正体は、魔星に住む、
どんな宇宙人よりも凶暴で恐ろしい宇宙人だったのだ。
だが、そんな魔族から地球を守る一人の勇者がいた。その勇者の名は、
ウルトラマンティアーズ。ティアーズは強大な力と技で、
魔獣たちを次々と倒し続け、地球を守っていた。
だが、その戦いもいよいよ決戦へと進んでいった。
地球からとっても離れているところにある一つの星があった。
その星はとても赤く、地獄のような炎の色であった。
それが、魔族や魔獣が住んでいる魔星である。
その魔星の一部からとても大きな光が一瞬だけ発した。
そして、魔星からとても不気味で野太い声が響く。
謎の声『行ケ・・・!魔獣軍団ヨ。今日コソ、
地球ヲ我ラ魔族ノ物ニスルノダ・・・・!!』
ウルトラマンティアーズ 第24話・魔星へ
特攻魔獣・ディノゾール、オイル魔獣・オイルドリンカー、
極悪魔獣・グルトリング、暗闇魔獣・チドゲラー、ゾンビ魔獣・デッドジン、
トゲトゲ魔獣・ヂグロン、切り裂き魔獣・スナイドン、
合体魔獣・ザグルドン、次元魔獣・バキシム、宇宙魔獣・ディスギルザ、
怪奇魔獣・ガンQ、磁力魔獣・マグネドン、
悪魔王・ナイトメア
登場
BAR基地の司令室では、今日も緊急事態の、
サイレンが鳴り出した。日下部が事件の状況を伝える。
日下部「東京都内に、魔獣が出現しました!!」
灰間「奴らめ・・・!今日も来やがったか!
まっ!どうせ、俺たちが勝つだろうがな。(それに、
ティアーズのパワーをまた使えば良いしよ。)」
日下部「待って!!今回は1匹じゃない・・・!5匹現れたわ!!」
灰間「何っ!?」
大神「その5匹の詳細を分析せぃ!!」
日下部「はい!!その5匹は、ヂグロン、スナイドン、チドゲラー、
オイルドリンカー・・・!そして、ザグルドンです!!」
上川「今まで倒された魔獣が蘇ったって言うの!?」
叶野「いや!別個体と言う可能性もある!!だとしたら、
仲間の仇を取るために、団結した事になる・・・!」
大神「例え、魔獣が何匹現れようが、我らBARは、
戦わなあかん!!これより、出撃する!!わしも行くど!!!」
隊員たち「了解!!!!!」
東京の街では、5匹の魔獣が暴れていた。その魔獣たちこそが、
ヂグロン、スナイドン、チドゲラー、オイルドリンカー、
ザグルドンの5匹であった。今までティアーズに倒された、
魔獣たちの同族が地球に総攻撃を仕掛けているのだ。
ヂグロン「グオオオオォォォォォォン」
スナイドン「キュビイイイイイイイィィィィィィィ」
チドゲラー「キイイイイィィィィギイイイイイィィィィィ」
オイルドリンカー「キチャアアァァァッ」
ザグルドン「グルルルルルン」
魔獣たちはそれぞれビルや建物を叩き壊していた。
これに怯え、逃げ惑う人々。ちなみに、昼である。
そして、飛んで来たバルワンダー3機。1号が大神、
2号が灰間、日下部。3号が叶野、上川である。
大神「これから、3つに分かれて攻撃する!ヂグロンは1号。
チドゲラー、ザグルドンは2号。オイルドリンカー、ザグルドンは、
3号で攻撃する!各員!!徹底的に攻撃して倒せ!!!」
隊員「了解!!!」 こうして、3機は攻撃開始をする。
レーザーバルカン一斉連射で、5匹の魔獣を攻撃する。
魔獣たちはそれぞれ声をあげて、バルワンダー3機の方を見る。
大神「おどれぃ!!」 1号がレーザーバルカンでヂグロンを攻撃。
ヂグロン「グオオオオオオォォォォォォォン」
つづく
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