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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「っ!!!??」  コリスは亡霊少女が、

クロネ星人を知ってるような言葉を聞いて驚く。

何故、彼女がクロネ星人を知っているのか・・・。

コリス「い・・・今。クロネ星人って・・・!?」

亡霊少女『・・・・ええ。何故、私が今に至ると思う?

それはね・・・・。クロネ星人に助けられたからよ。』

コリス「た、助けられた!?」

亡霊少女『・・・本当なら私は仲間を失って、

あまりのショックで消滅していったわ。

あの世へ行くのかと思ったら、いつの間にか、暗闇の世界に来たわ。

そこで彼らと出会ったのよ。』


亡霊少女が言う彼らとは、クロネ星人の事であった。

これは、そんな星人と亡霊少女が出会った頃のシーンである。

暗い闇の空間に漂う亡霊少女。

目を瞑り、気を失っているような彼女を、

クロネ星人たちが見ていた。星人は彼女をどうするつもりだろうか?

クロネ星人『見ロ・・・。コレガ人間ト言ウ生キ物ダ・・・。』

『ダガ、生命反応ガ感ジナイ。コレハ、死体ダゾ。』

『死体カ・・・。イワユル、亡霊ト言ウワケカ・・・・。』

『・・・ソウダ!コヤツヲ使ッテミヨウデハナイカ!!』


亡霊少女『・・・・そして、現在。私は彼らに助けられた。

新しい力を得てね・・・・。人間を倒すための力を・・・!』

コリス「あ、新しい・・・力・・・・!?」

亡霊少女『そうよ。彼らは理解してくれたのよ・・・。

人間がどれだけ愚かだと言う事を・・・・!!』

コリス「違う!!君は利用されているだけだ!!あの星人に・・・!!

君は、クロネ星人にそそのかされただけなんだ!!!!」

コリスは怒るが、それは亡霊少女に対してではなく、

彼女を利用しようとしたクロネ星人に対してだった。

亡霊少女『そう・・・。私はそれでも良いけどね。』

コリス「そ、それでも良い・・・・??」

亡霊少女『ええ。だって私、

クロネ星人の手下になったの。怪獣として。』

コリス「か、怪獣・・・・!?ま、まさか・・・・!?」

コリスは亡霊少女が怪獣になったと聞いて、

信じられない様子であった。

亡霊少女『そのまさかよ。私、ダークロンになっちゃったの。』

なんと。あのダークロンの正体は、亡霊少女だったのだ。

コリス「う・・・・嘘だ!!!」 コリスはそれを信じたくないつもりだ。

亡霊少女『嘘じゃないわ。だってね、クロネ星人に改造されたのよ。

人類抹殺用兵器として。でも、私は正直、感謝しているわ。

もはや、人間は滅びるべきだとね!!!』

コリス「そんなワケないっ!!

君は・・・そんなに荒んだ人じゃないハズだ!!

本当の君は・・・・もっと優しかったじゃないか・・・・っ!」

コリスは切なくそう言う。だが、

亡霊少女は冷たい表情でこう言い返す。

亡霊少女『確かに、私はあなたの言う通り、

優しかったのかも知れない。

でも、それも無駄だった。やはり、この世は悪に満ちるべきよ!!

見せてあげるわ。私の新しい力を・・・・!!』

コリス「やめるんだ!!亡霊少女!!!」

亡霊少女『止めないで!!もう・・・何もかも遅かったのよ。

ごめんね・・・・。でも・・・もう・・・・。

がああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!』

そして、亡霊少女を光が包み、その光が巨大化していくと同時に、

彼女の姿も変わっていく。まるで、怪獣になるように・・・。

コリス「ああ・・・・・!!」 コリスはこの光景を見て、絶望しそうになる。

そして、光は完全に姿を変えて、

亡霊少女は巨大怪獣・ダークロンになった。

ダークロン「グオオオオォォォウウウゥゥゥゥ」

コリス「う・・・嘘だ!こんなの・・・・こんなのって・・・・!!」


そして、暗闇の空間で、無数にいたクロネ星人の誰かが叫ぶ。

クロネ星人『地球人メ・・・!ヤハリ、抵抗ヲ選ンダカ・・・・!!

DGCノガキ共ガ今、コチラヘ向カッテイル・・・・!

我々ヲ倒スタメニッ!!

モウ約束ノ時間ガ過ギタ!!コレヨリ、攻撃ヲ開始スル!!

マズハ、アメリカダ!!行ケ!!ダークロンヨ!!!

抵抗スル馬鹿共ヲ一人残ラズブチ殺セィ!!!!』

そう。地球人はクロネ星人の要求を拒否したのだ。

それを知った星人は怒りを爆発して、ついに地球侵略を始めた。


DGC基地の司令室で、サキはレーダーで怪獣反応を発見する。

サキ「イチゴさん!!NP-地区で怪獣出現!

街へ向かっています!!」

イチゴ「ち・・・っ!もう約束の9時間を過ぎたか・・・。

でも、それで良い!!モモ隊長たちが星人を倒しに行ってる!!

僕らも行こう!!怪獣を倒しに・・・・っ!」

サキ「はい!!!コプターラッシュを使いましょう!!!」

こうして、イチゴとサキはコプターラッシュで現場へ向かう。

モモ、シュドー、テブリッシュは既に、クロネ星人を倒すために、

スカイラッシュ部隊で海外へ飛んだ。


ダークロン「グオオオォォォォウウウウゥゥゥ」

ダークロンは歩き出した。もちろん、

人間たちが多くいる街へ向かって。

コリス「そんな・・・・。あの子が、怪獣だったなんて・・・・。」

コリスは亡霊少女がダークロンになった事で、

あまりの悲しみに両膝を地面につく。

ダークロン「グオオオオオォォォウウウウゥゥゥゥ」

ダークロンはそのまま真っ直ぐ、街へ向かっている。

コリスはそれを見守っている。だが、コリスは躊躇っていた。

果たして、亡霊少女を殺して良いのだろうかと・・・。

コリス「・・・・・できない。僕にはできないよ。

あの子を殺すなんて・・・。あの犠牲者を・・・・。

これも、人間が悪い事したせいなのかな・・・?人間が・・・・。」

また何かを失いかけるコリスの脳裏に、あのモモの言葉が響く。

モモ『まだわからない?つまり、人間と言うものを一人ずつ見ろって事よ!

誰が良いのか、誰が悪いのか。それは自分で決めなさい。』

コリス「っ!!姉さん・・・!」

モモ『もっと信じるべきよ。人間と言うものを。

疑ったら駄目だから・・・・。』

コリス「・・・・そうだ。これは人間のせいじゃない・・・・。」

モモの言葉で目覚めたコリスは、

ついに真の敵を見つけ、立ち上がる。

コリス「彼女を怪獣にしたのは星人なんだ・・・!そして僕は・・・。

その邪悪な星人から弱い人間たちを守り、その人たちの、

夢と希望を守る・・・!それが、僕の戦いだ!!!」

コリスは走る。街へ近づくダークロンへ向かって。

コリス「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!

ショワッチ!!!!!!!!!!!!」

そして、コリスはクリスタルに変身して、ダークロンの前に立ちふさがる。

多くに良き人間たちと、その夢と希望を守るために。

ウルトラマンクリスタル「・・・・シュワ!!」

ダークロン「グオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンクリスタル「・・・・っ!!でやあぁぁ!!!」

クリスタルは先攻をとり、キックでダークロンを攻撃した。

ウルトラマンクリスタル「むうぅぅん!!ショワァ!!」

さらにパンチで追い討ちするクリスタル。

だが、怪獣だって負けてない。

ダークロン「グオオオォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

ダークロンは右手でクリスタルを殴る。クリスタルは痛みでさがる。

ウルトラマンクリスタル「うわ・・・・っ!シュォワアァァッ!!!」

クリスタルは耐えて、回し蹴りで反撃。怪獣の顔にヒットした。

ダークロンはさがり、クリスタルがまた攻撃しようと迫るが・・・。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!うおおぉぉぉっ!!!」

だが、

ダークロンは近づいたクリスタルに両目からの光線をお見舞いする。

ウルトラマンクリスタル「ぐあわああぁぁぁっ!!?」

ダークロン「グオオオオオオォォォォォウウウウウゥゥゥゥゥ」

ダークロンはさらに両目からの攻撃する。

ウルトラマンクリスタル「ふっ!!」 クリスタルは素早く、

その光線を避ける。その途端にクリスタルが必殺光線を発射する。

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線で攻撃する。いきなり決着をつける気か。

だが、ダークロンは突然、消えた。

これにより、エクセリック光線が外される。

そう。ダークロンは瞬間移動を使ったのだ。

ウルトラマンクリスタル「・・・っ!?」

そして、後ろからダークロンが現れる。

ダークロン「グオオオォォォウウウウゥゥゥゥゥ」

ウルトラマンクリスタル「はっ!?」 クリスタルはそこに気づく。

ダークロンが両目から光線を発射。

クリスタルは急いでジャンプで避ける。

ウルトラマンクリスタル「はああぁぁっ!!スカイハイチョップ!!!」

クリスタルはそのままスカイハイチョップで攻撃するが、

またダークロンが瞬間移動で消えて、避けてしまう。

ウルトラマンクリスタル「っ!!またか・・・!!」

クリスタルはダークロンの気配を探そうと、警戒する。

そして、また後ろからダークロンが。だが、

今度は光線を出さずに、素早くクリスタルに羽交い絞めをしかけた。

ウルトラマンクリスタル「うわっ!!し、しまった・・・・!!」

ダークロン「グオオオオォォォォウウウウウゥゥゥゥゥゥ」

ダークロンの羽交い絞めでクリスタルは動けない。だが、

暗い夜空からコプターラッシュが来てくれた。

運転手がイチゴで、サキが攻撃を担当している。

イチゴ「クリスタルを援護する!!」 サキ「攻撃!!」

コプターはバルカンでダークロンの背中を攻撃。

ダークロン「グオオオオォォォォウウウウゥゥゥ」

ダークロンは後ろから攻撃を受けて痛がり、クリスタルを放してしまう。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・っ!!シュワッチ!!!」

つづく

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