今回はジョーニアスが初めての敗北をしてしまいます。
そして、彼の故郷、U40からの仲間が登場し、
ついに、アニメウルトラマンが新展開を迎えます。
ザ☆ウルトラマンの独自の展開たるU40シリーズが始まります!
ザ☆ウルトラマン 第19話・これがウルトラの星だ!! 第1部
3大爬虫怪獣登場
しばらく怪獣の出現しない平和な夜。隊員たちは夜空の星々を見上げているそうです。
マルメ隊員とムツミ隊員が浴衣姿に対し、ヒカリとトベ隊員が一般の私服。
時は夏かしら?そこに、トベ隊員が望遠鏡を覗いている時、ピグが来て、
電波望遠鏡の時代だと言うが、何故か怒ったトベ隊員に頭を叩かれ逃げ去りました(´・ω・`)
今度はヒカリが望遠鏡を覗く時、彼の頭の中にジョーニアスの声が。
ジョーニアスはヒカリに、自分の星の故郷の事を教えようとしました。それは・・・・。
ジョーニアス「そう・・・・・U40と言う。君にも見せてあげたい、美しい平和な星だ。」
ジョーニアスの言うU40。彼の故郷の星・U40。果たして、
ジョーニアスの元いた星・U40とは一体どんな星なのでしょうか・・・?
その後、南アフリカの街が突然火の海に!建物を次々と爆破し燃え上がらせたのは、
怪獣ゲラドでした。ゲラドは既に3つの都市を廃墟にしアフリカゾーンと、
ヨーロッパゾーンの防衛隊に壊滅的なダメージを与えたそうです。
そこに、我らが日本の極東ゾーンより科学警備隊が出撃しました。
今回の舞台は外国ですか。怪獣はなんでも日本ばかりに現れるワケが、
ないかも知れませんなぁ。かくして、ゲラドの暴れる南アフリカへ到着したマードック号は、
さっそくゲラドにミサイル一斉攻撃をくらわせます。しかし、怪獣には効き目がなく、
ゲラドは口から火炎を吐いてマードック号を攻撃。マードック号はなんとか、
耐えたかと思いきや、敵の火力が強すぎて不時着してしまいました。
ヒカリは被害状況を調べるとか嘘をついて、マードック号から出て、ビームフラッシャーに、
光の力を集めジョーニアスに変身しようとしますが、そんな時に彼の声が。
ジョーニアス「いけないっ!!ヒカリ!今はウルトラマンになっても無駄だ・・・・っ!
私にはわかる・・・・。この怪獣は今までとは違う!!」
確かに、ゲラドは都市を3つ滅ぼし、防衛軍にも壊滅的なダメージを与えましたからねぇ・・・・。
ヒカリ「ウルトラマン。僕とあなたがかつて、負けた事ありましたか!!?」
確かに、ジョーニアスはこれまでに一度も負けてなかったのですが、今回はどうでしょうかねぇ?(
ジョーニアス「わかってくれ!!ヒカリ・・・・・!!」
ヒカリ「わかりません・・・・っ!!我々、科学警備隊がやられたら、地球はどうなります!??」
ジョーニアス「ヒカリ・・・・・っ。」 ヒカリ「僕は戦います!!!!」
そして、ヒカリは自分の意思を通してジョーニアスに変身し、ゲラドと対峙します。
燃える街並みを背景にしたバトルシーンがかっこいいです^^ ゲラドは口から火炎を吐いて、
ジョーニアスに大ダメージを与えます。しかし、ジョーニアスは格闘と怪力で対決。
ジョーニアスは怪獣に苦戦を強いられ、カラータイマーが点滅を始めます。
ジョーニアス「逃げるのだっ!!ヒカリ!!」 ヒカリ「まだ時間はあります・・・・っ!!!」
ジョーニアスは頭の中で二人の議論を交わしながら、プラニウム光線でゲラドを撃破しました。
それにしても、凄いですなぁ。ジョーニアスとヒカリが、ジョーニアスの中で会話する事ができるとは。
ジョーニアスは、一人の中に二人の意識があるのですね。光線を受けて死んだゲラド。
しかし、その死骸から謎の光球が現れ、その球が森の蛇に憑依しました。
すると、その蛇が巨大化し姿も変わって、巨大蛇怪獣・ジャニュールとなりました。
しかし、今のジョーニアスはカラータイマーが点滅して大ピンチ。それでもジョーニアスは、
怪獣を倒そうと言う意思で、ジャニュールに立ち向かいますが、怪獣はそんなジョーニアスを、
巻きついて体から電流を流し、ジョーニアスを苦しめます。ジョーニアスは、
タイムリミットが近づき、さらに連戦は流石に厳しいのでこのまま行くと死んでしまいそうなので、
ついに怪獣を倒さずに、ジョーニアスは空を飛び去りました。そう。ジョーニアスは、
勝てなかったのです。怪獣ジャニュールも何故か退却したそうです。
マルメ隊員はジョーニアスが逃げたとキャップに言いますが、彼は五月蝿いと怒鳴る。
あのジョーニアスが敗退した。それは隊員たちにとってあまりの衝撃であったでしょう。
マードック号はトベ隊員が修理し、マルメ隊員とムツミ隊員はヒカリを探して発見したそうです。
コンピューターの分析結果、ゲラドとジャニュールを操った謎の光球は、
精神寄生体と言って、乗り移った生物の細胞分子構造を変化させ、
組織を巨大化させる事が判明しました。特に爬虫類を好むと聞いた副官は、
爬虫類を絶滅させればいいと提案しますが、爬虫類は無数にいるので、
絶滅するのは難しいので、その提案は拒否。話を聞いたヒカリ。そこに、ジョーニアスの声が。
ジョーニアス「そう。私が君の体の中にいるように、あの怪獣も同じ原理らしいな・・・・。
だとすると・・・・。」 あの精神寄生体と怪獣の関係はヒカリとジョーニアスの関係と同じらしい。
と言う事は、あのゲラドとジャニュールはジョーニアスに似た力を秘めている事になりますね。
・・・・私の判断ですが(ぁ) それを聞いたヒカリは衝撃を感じ、倒れこんでしまいます。
同化したウルトラ戦士と人間が精神寄生体が乗り移るのが同じだと言う設定が、
凄いですねぇ。その時、精神寄生体が新たに乗り移って誕生した新たな怪獣、
ベドランがアメリカに渡って暴れているとの報告が入り、修理完了したマードック号は、
さっそくアメリカへ急行します。何故か森で医療班から治療を受けていたヒカリ。
どうやら、ジョーニアスのダメージを負ってしまい異常な程に衰弱しているそうです。
ヒカリ「ウルトラマン・・・・・。こんな事信じられません。あなたにも勝てない事があるなんて・・・!
ウルトラマン・・・・これからどうするのです??」 ジョーニアス「ヒカリ・・・・。
まだエネルギーはまだ回復していない・・・・。今は、そっとしておいてほしい・・・・。」
ヒカリ」「しかし・・・・っ!」 ジョーニアス「動くな!お願いだ、ヒカリ・・・・・。
私とお前は互いのエネルギーを分け合っている身だ。どうか・・・・・ゆっくり休んでくれ・・・・・。
その間に、私は方法を考えておこう。どうやって、怪獣を倒すのか・・・・。」
後に意識を取り戻したヒカリは、メンバーから仲間たちの事を聞き、残っていたバーディに乗って、
ベドランと科学警備隊が戦っているアメリカへ向かいました。隊員たちはそれぞれバーディで、
怪獣を攻撃。そこにヒカリのバーディが飛んで来て、トベ隊員曰く重要な施設たる、
電波望遠鏡の施設の近くに着陸。何故ならジョーニアスがヒカリに、そう指示をしたからです。
どうやらジョーニアスは電波望遠鏡のシステムを利用し、U40からの救援を呼ぶつもりです。
続けてジョーニアスからの指示を聞くヒカリは電波望遠鏡のメインコンピューターを操作して、
200万光年彼方のU40へ救援を送ります。なんかヒカリが電気を浴びてるみたいに、
苦しんでるように見えますが・・・・何か?(ぇ) ウルトラマンが自分と同化している人間に、
あれこれと指示を出しているシーンは珍しいですね。おかげで、知識と力はあるが、
制限時間のあるジョーニアスと、知識と力は怠るが、ジョーニアスの意思を実現させる事が、
できるヒカリの両者の役割分担が行えますね。その時、ベドランがジョーニアスの狙いに、
気づいたか電波望遠鏡に接近してきました。それに気づいたヒカリはジョーニアスに変身。
しかし、まだ力が回復していないかカラータイマーがいきなり赤く点滅しまいます。
しかもベドランの怪力は強い。・・・・ところで、ジャニュールはどうしたのよ?(´・ω・`)
もしかして・・・・・ジャニュールで暴れるのを飽きたとか、そいつの姿では、
アメリカに行けないので、あえて奴の体から離れてアメリカにいるトカゲに乗り移って、
怪獣ベドランになったとか。・・・何はともあれ、このままではジョーニアスが、
ヒカリが危ない!!ジョーニアス「ヒカリ!カラータイマーが点滅している・・・・!
死んでもいいのかっ!!??」 ヒカリ「死ぬ・・・・?ウルトラマンでも死ぬ事が・・・・???」
ジョーニアス「君の精神の中に住んでいる私だ!君が死ねば、私も死ぬ・・・・!!!
早く逃げるのだ!!!!」 だが・・・・ついにカラータイマーの光が消え、
ジョーニアスは倒れ光となって姿を消してしまいました。ウルトラマンと人間は、
同じ命と同じ運命を共有しています。そんな人間とウルトラ戦士の関係ですが、
今回のように同化人間が死ねば、ウルトラマンも死ぬと言う明言はなかったそうです。
ジョーニアスが倒れた事によって破壊された電波望遠鏡。ベドランは勝ち誇り去って行きました。
そして、ヒカリを探す隊員たち。そして、ヒカリを見つけ皆のところに運んだアキヤマキャップ。
しかし、ヒカリの命の灯火が消えようとしている。そして、ヒカリは・・・・。
ヒカリ「すまない・・・・ウルトラマン・・・・。み・・・皆さん・・・・さようなら・・・・・――――――。」
そう言い残してヒカリはついに死んでしまいました。それを見たムツミ隊員は、
泣きながら何度も彼の名を叫びますが、アキヤマキャップが彼女を落ち着かせようと、
あえて殴り、ヒカリの心臓の音を聞くが死んでしまったのでその鼓動が聞こえず。
マルメ隊員が黙って立ち去ろうとするアキヤマキャップにヒカリは死んだのかと聞きます。
そして、マルメ隊員もヒカリの死に涙を流して叫びました。トベ隊員も悲しんでいます。
ヒカリの死に嘆き悲しむ隊員たち。そんな彼らの前に、超巨大な宇宙船が。
その当時の実写ではできそうにない超巨大な宇宙船から、謎の巨人の姿が。
そう。こいつこそが、ジョーニアスと同じ姿のウルトラ戦士。U40の戦士なのです。
EDのクレジットでは、エレクと言う名だそうです。U40のウルトラ戦士「我々はウルトラの星、
U40から来ました。あなた方のお仲間を是非、お助けしたい。我々の科学で・・・・・。」
それを聞いたムツミ隊員はヒカリが生き返ると思って、ウルトラ戦士にこう言います。
ムツミ隊員「お願いします!ヒカリを・・・・!ヒカリを生き返らせえてくださいっ!!!!」
そして、ウルトラ戦士はヒカリの死体を連れて、アキヤマキャップから怪獣を倒してくれないかと、
言われるが怪獣を倒す方法を考えるので、今は自分たちだけが希望だと言って、
ついに超巨大宇宙船に乗り、ヒカリの死体をU40へと運び去りました。
この科学警備隊の前に初めて現れたウルトラ戦士の巨大感と神秘さはとても凄いですぅ。
ゴグランの回で、ヒカリとジョーニアスの2つの精神を描いた事により、
【ザ☆ウルトラマン】はこれまでのウルトラシリーズでは、殆ど無かった人間とウルトラマンの、
会話を描けるようになりました。そして、次回、
ついにこの【ザ☆ウルトラマン】の物語はジョーニアスの故郷たるU40編へと突入します。
次回からジョーニアスの言うU40が物語の舞台となり、
そのU40の姿が明らかになります。これは見逃せません!
[2回]
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