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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー&カズーイ「き・・・・っ!君は・・・・・・!!」

サリマ「・・・・・・やはり、来たんだね・・・・・。」

ボトルズ「グランティを追う者・・・・・!サリマ!!!」

大きなビーバー「グランティの追う者なら他にもこんなにいるが?」

プルレス「・・・・っ!?あ!よく見れば、武器を持ってる人たちがたくさんいる!!!」

スピニット「ちぃぃぃっ!!また来やがったか!CRASHER!!!!」

バンジョー「CRASHER!??やはり・・・・君たちが・・・・・・!!」

サリマ「そうよ。CRASHERとは・・・・・いわば、破壊者!」

ビーバー「俺もその破壊者の一人。俺様の名前はラーティー。」

サリマ「私たちがここに来た目的はこの島を支配しているグランティを滅ぼす事。」

ラーティ「・・・・・このようになぁっ!!!」 ラーティはそう言うと、スピニットたちの方へ走った。

バンジョーとカズーイ「っ!!??」

スピニット「わわっ!こっちに向かってくる・・・・・!?うべっ!!」

そして、ラーティは一匹のスピニットを殴り、それによって裏返った敵の体を掴んだ。

ラーティ「見ろ!!これがビーバーの力だ!!!!」  ラーティがそう言うと、

一番突き立っている2本の前歯でスピニットの赤い部分を思いっきり噛んだ。

すると、スピニットの赤い部分にヒビが大きく入った。ラーティの前歯に噛まれた部分からだ。

スピニット「ぴ・・・・・・ぴぎゃああぁぁぁぁっ!!!!!」 そのヒビはますます大きくなり、

スピニットの体全体に広がった。(ただし、両方のハサミと足は除く。)

パアアァァァン そして、スピニットは断末魔とともに、爆発したような勢いで粉々に吹き飛んだ。

バンジョー「す・・・・・凄い!!!」

カズーイ「噛んだだけで倒せるなんて・・・・・!なんて最強なビーバーなの・・・・・・!!?」

ボトルズ(ビーバーは木をよくかじるので、よほろ歯が強いだろう・・・・・。

ラーティというビーバーはその特性を生かして、今のように敵を倒した・・・・・・!

その彼はかじるだけで簡単にスピニットを倒してしまった。ただのビーバーではない・・・・・・!!)

プルレス「このビーバー、強い・・・・!これで敵部隊は約4匹くらいとなったぞ!!」

スピニット「く・・・・っ!今の戦力では勝つのは難しい・・・!!」

「だが!俺は一人でも殺らにゃぁ収まらねーよ!!」 一匹がそう言うと、

いきなり走り出して、サリマの背後についた。サリマを襲う気だ。

バンジョー「あ!サリマ!危ない!!!」 バンジョーが彼女を救おうと走る。

サリマ「え・・・・・っ!?」 サリマは後ろを向いた。しかし、スピニットがハサミで襲い掛かる。

しかし、横からバンジョーが来た。バンジョーは渾身のパンチでスピニットを殴り飛ばす。

スピニット「ぐあ・・・・・・!!」 スピニットはサリマから離れたところに扱けて裏返る。

サリマ「くっ!!」 サリマはピストルを構えて、自分を襲おうとしたスピニットを二発撃った。

スピニット「ぎゃ・・・・・・っ!」 彼女の銃弾により、スピニットは粉々に吹き飛んだ。

バンジョー「・・・・・大丈夫かい?」

サリマ「・・・・・・・ありがとう・・・・・。でも・・・・・・。」 サリマはバンジョーの前で真剣な眼差しをした。

カズーイ「なんて言ってる場合じゃあなおわよ!!他のスピニットどもが!!」

バンジョーとサリマ「っ!??」 今度は二匹のスピニットがバンジョーたちに襲い掛かる。

スピニット「このやらあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

プルレス「二匹同時に襲い掛かってくる!!!」

カズーイ「く!タマゴミサイル!!!!」 カズーイはタマゴミサイルを二発発射した。

ラーティ「っ・・・・・!!」 ラーティも走り、一匹のスピニットと激突する。

スピニット「ぷっ!あっ!!!!!」 一発目のタマゴミサイルをくらった一匹が裏返り、

その後すぐに二発目のタマゴミサイルが命中し、スピニットはバラバラに吹き飛んでしまった。

もう一匹がラーティと戦い、両手のハサミで攻撃するが、そのハサミがラーティの両手に掴まれた。

このままでは、スピニットはハサミで攻撃できず、身動きもとれない。

ラーティ「どああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」  そして、ラーティは口を大きく開けた。

そして、前歯を突きたて、それで、まだ裏返ってない状態のスピニットをこのまま噛み付いた。

スピニット「ぐ・・・・ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

しかし、緑の装甲のように硬い部分が噛まれた部分からヒビが大きく入り、

やがて、ハサミと足を除く全体にヒビが入り、その体が爆発するようにバラバラに吹き飛んだ。

バンジョー「おお!裏返らなくても前歯で簡単に・・・・・・!!」

サリマ「ラーティの前歯は戦車の装甲でもいとも簡単に砕けるわ。

スピニットでも彼の前では単なる砕きやすい骨董品に過ぎない。

それに、この小鳥ちゃんの口から吐くタマゴも恐ろしいものね。」

カズーイ「何よ!恐ろしいって!!」 カズーイは馬鹿にされたと思って怒った。

スピニット「ちくしょう!覚えておれ!!」 残った一匹は戦う事なく逃げ出した。

プルレス「あ!最後の一匹が逃げていく!!」

ラーティ「恐らく、基地に帰って幹部に報告にゆくつもりだろう?」

バンジョー「それはともかく、ありがとう。助けてくれて。」

サリマ「こちらもありがとう・・・・・。私からは・・・・・・。」

ボトルズ「え?どういう事ですか?」

ラーティ「お前たちが・・・・・恐るべし力を持った伝説の熊と鳥だな?」

バンジョー「え・・・・・?!」 バンジョーはラーティの言葉を聞いて、違和感を感じた。

カズーイ「だから、あたいたちは一般の動物だってば・・・・・・。」 カズーイは呆れながら返事する。

ボトルズ「・・・・・僕たちはグランティと戦うけど、かなりの力が必要らしいのです・・・・。」

バンジョー「っ!そうか・・・・・。君たちなら・・・・僕たちに強力してくれるよね?

君たちは・・・・・僕たちを助けてくれたし。それに、頼もしそうだし・・・・・っ!」

サリマ「私も・・・・・・あなたたちとなら・・・・・・・。」

サリマとバンジョーはお互いに手をのばす。どうやら握手をしようとしているようだ。

ラーティ「待て、サリマ!お前の優しさがどれほど愚かな事になろうかわからんのか?」

サリマ「っ!?ご・・・・ごめんなさい・・・・・。」

サリマはそう聞いて握手をやめる。バンジョーはこの様子を見て、手をさげた。

バンジョー「え・・・・・?何故・・・・・??」

ラーティ「見よ!我がCRASHREの精鋭たちを!!!」

バンジョーたち「え!!????」 その時、バンジョーたちはあるものを見て、驚く。

そのものとは、ラーティとサリマの後ろに来た人間たちの集団であった。

メンバーはそれぞれ、剣や銃器、棒やヤリに弓など他にも様々な武器を持っていた。

バンジョーとカズーイ「こ・・・・・こいつらは・・・・・・・!!!」

サリマ「・・・・・・私たちの仲間よ。我々はCRASHREの第15中隊。」

ラーティ「だが、これらのメンバーは我が中隊メンバーの数名の半分に過ぎん。

他の奴らはこの島を探索しているだろう。ニッパーを倒すためにな。」

サリマ「それだけではない。ニッパーを倒す同時に、

この島に眠るゴールデン・ゾグソーを発掘して集めなければならない。そして・・・・・・!!」

プルレス「ちょ・・・・・ちょっと待って!!そしてって・・・・・・まさか・・・・・・!!」

ラーティ「・・・・・恐るべし力を持つ熊と鳥を・・・・・抹殺する事・・・・・!!」

ボトルズ「な・・・・・・っ!!そ・・・・それは・・・・まさか・・・・・!!」

カズーイ「だから違うって言ってるじゃない!!あたいたちは普通の動物だって・・・・・!!」

ラーティ「確かに普通の動物だと言い張れるだろう。だが、お前たちはどう見ても・・・・・!!」

バンジョー「・・・・・恐るべし熊と鳥だって言いたいだろう?」

カズーイ「バンジョー・・・・・!!」

バンジョー「確かに、僕たちはツメツメパンチやキキツキアタックなどで、

ニガイ連合に、ティッカー族やコンガ軍団を滅ぼした。君たちから見れば、

壮大な力かも知れない。でも、僕たちだって好きでこんな力を持ったわけじゃない!!

ただ・・・・・持たされてしまっただけなんだ・・・・・・。」

サリマ「そうだね・・・・・。あなたたちだって好きであんな事をしたくなかった・・・・・わよね?」

ラーティ「だが・・・・・。俺にとっては・・・・・倒すべき敵だ・・・・・・!!」

バンジョー「・・・・・ちょっと待って!あのダッタも・・・・君たち中隊の一員なのか!?」

サリマ「いえ。彼は単独。一人だけで行動しているわ。

CRASHREの中には隊に属さずとも、一人だけで行動する者も数多く存在するのよ。

まあ、金目当てで戦う者や職を失った者、自分の怒りを思い知らせようとする者たちもいるけど・・・・。」

ボトルズ「待ってください!CRASHREはグランティと戦う組織だとは聞いています。

ですが、あなたは言ってましたよね?政府とは仲が悪いって・・・・・・。

政府に所属する機構もグランティと戦っています。なのに、なぜ・・・・・。

あなたたちはそんな機構を嫌いながら、グランティと戦うのですか!?」

ラーティ「ほう。・・・・お前は、俺たちのCRASHREの本当の恐ろしさを知らぬとは・・・・・。

サリマ。冥土の土産に教えてやれ。」

バンジョーたち「え・・・・・????」

サリマ「わかったわ・・・・・・。じゃあ、そろそろ教えてあげなくちゃいけないわね。

我々CRASHREのメンバーは、一般人、元軍人、ヤクザ、盗賊、格闘家、賞金稼ぎ、

廃人、孤児、障害者、魔術師、その他・・・・・・・以下、これら数万人以上が我々の同士よ。」

つづく

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