バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST
第35話・クラッシャーはここにもいた。
カメ族のエース・コッパとワニ族のエース・ミスターバイル。
この強豪同士の戦いが、2匹に大きな傷を負わせた。
そんな2匹をさらに襲いかかる集団が現れた。それは、
グランティの戦士となったカエル族の黄色い悪鬼、
イエローフリビッツ部隊であった。だが、
傷ついたバイルとコッパを救うべく、バンジョーたちが立ち上がる。
バンジョー「ローリングアタック!!!!!!」
バンジョーはローリングアタックで3匹のイエローを倒す。
イエローフリビッツ「うぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」
ユミ「ふん!!!」 ユミは1匹のイエローを蹴り上げる。
イエローフリビッス「ゲキッ!!っらああぁぁぁぁ!!!」
攻撃を受けたイエローはそれに耐えて、突進しようとする。
ユミ「っ!ぬああああぁぁぁぁぁ!!!」
ユミは手刀を横に振って、そのイエローを両断した。
ミクス「えい・・・・っ!!」
ミクスは空気の力で1匹のイエローを捕え、
その1匹を別のイエローにぶつける。
イエローフリビッツ「ぐええぇぇぇ・・・・っ!?」
2匹は沼に落ちてしまった。ピラニアに喰われるだろう。
プルレス「良いぞ!!頑張れ!!!」
プルレスとボトルズはしっかりと応援している。
テル「せぃ!!!」 ミル「はっ!!!」
テルとミルも光のエネルギーを使った格闘で、次々と倒す。
カズーイ「キキツキアタック!!!!!」
カズーイもキキツキアタックで多くのイエローを突き飛ばす。
バンジョー「どうだ!!これで、全て・・・!うっ!?」
バンジョーたちの攻撃で全てのイエローフリビッツが倒れる。
だが、その中で半数のイエローフリビッツが立ち上がったのだ。
イエローフリビッツA「ぬうううぅぅぅぅ・・・・!!」
イエローフリビッツB「ゲコゲコ・・・・・!」
カズーイ「うそっ!?あたいたちの攻撃に耐えたと言うの!!?」
マンボ「奴ら、並みの攻撃でも耐えられるように訓練された。
もっと強い攻撃でなければ、敵、1発倒せない。」
バンジョー「マンボ・・・!どうする!?」
マンボ「あとは、マンボ。やる!!」
マンボは杖をイエローフリビッツたちに向ける。
ミドリ「あの魔術師・・・!何をする気なんだ!?」
テル「どうやら、恐ろしい魔法で葬るつもりらしいな・・・!」
ミル「しかも、奴らを1発で一掃するつもりよ・・・!!」
ボトルズ「そうだ・・・!僕は感じた事がある。
あのティッカー軍団の大勢を雷で滅ぼしたのは、
マンボかも知れないって!」
イエローフリビッツ「ゲコオオオオオォォォォォォ!!!!!」
大勢のイエローたちが一斉にマンボに向かって襲いかかる。
アシナガ「あ、危ねェ!!!」
だが、マンボは少しも動じずに、杖を上にあげる。そして、
イエロー共がマンボに近づいた時に、杖を前に倒す。その瞬間。
マンボ「マジック・スパーク!!」
杖から物凄い強烈な閃光が放たれ、その閃光を浴びた、
イエローフリビッツ全員が吹き飛んでしまう。
イエローフリビッツ「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
このマンボの派手な魔法を見た者たちは驚いた。
カズーイ「す、凄い・・・!な、何て凄い魔法なの・・・・っ!?」
コッパ「敵を全てぶっ飛ばしやがった・・・!」
ミスターバイル「これが、不死の魔術師・・・・!」
バンジョー「不死の魔術師。何て恐ろしい力を持っているんだ・・・。」
ミル「敵にまわしたくないわね・・・・。」
テル「奴が悪人だったら、大変だ・・・!」
つづく
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