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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バイルはまだ生きていた。少しずつ起きようとしているのだ。

だが、とても大きな傷を負っているため、動きが鈍い。

コッパ「ちっ!まだ生きてやがったか・・・・!!」

コッパはそんなバイルに近づいて、二刀流を構える。

プルレス「ま、待って!その赤いワニはもう・・・!」

プルレスはコッパを呼び止めようとするが。

コッパ「黙れ!!止めんじゃねーよ・・・!俺は、

絶対にこのクソワニをぶっ殺すんだよ。

それを止める奴も殺すっ!!誰も俺の邪魔はさせねェ。」

ミスターバイル「ワニっ!ワニィ・・・・!!」

その時、バイルはようやく立ち上がり、コッパを睨む。

コッパ「ちっ!立つの速ェだろーが。」

ミスターバイル「ワニワニ・・・・っ!!クロコファングが、

お前の技からのダメージを半減してくれたワニ・・・!」

コッパ「ふーん。でも、体力がほぼ減ったのは、

変わりねーだろ?むっ!?何だ?あれは・・・!」

コッパは倒れたバンジョーの方に気づいて、驚く。

ミスターバイル「ワニィ・・・!?こ、これは!!?」

コッパとバイルはバンジョーとカズーイに異変が起きる事に驚く。

バンジョーとカズーイの姿が変わろうとしているのだ。

ミドリ「こ、これは・・・・!?」

マンボ「バンジョーとカズーイ。元の姿に戻る・・・・っ!」

そう。マンボの言う通り、ワニになっていたバンジョーと、

リュックになっていたカズーイは魔力が消えたのか、

元の熊と鳥の姿に戻っていくのであった。

マンボ「恐らく、大きなダメージ、受けすぎたため、

変身魔法の魔力にも影響、出た。その影響で、

魔力が消えて、変身魔法が消える・・・。」

そして、ついに。バンジョーとカズーイは元の姿に戻ってしまった。

ワニとリュックから、熊と鳥に戻ったのであった。

ミスターバイル「ワニッ!!??こ、こいつら・・・!!」

コッパ「あの時の、熊と鳥だとォ・・・・!?」

コッパとバイル。そして、マンボを除く他の者たちは、

バンジョーとカズーイが元の姿に戻った事に驚く。

特にバイルはバンジョーが熊であった事に。

ボトルズ「やはり、マンボの変身だったんですね・・・!」

プルレス「バンジョーさんやカズーイさんもワニ族にいたんだね。」

バンジョー「うう・・・っ!つ、ついに元に戻ってしまったか・・・!」

カズーイ「って事は・・・・さらにヤバイ事が起こりそうかも・・・。」

ミスターバイル「ワニワニイィィ・・・・!!おい!!貴様たち!!

どう言う事ワニ!!!何故、緑ワニが熊に変わっているワニ!?」

バイルはマンボたちに怒鳴って問う。

マンボ「お前と禁じられた遊戯で対決したのは、

本当のワニじゃない。そいつの正体、熊。」

ミスターバイル「熊だと!?熊がワニなったと言うのかワニ!?」

マンボ「マンボ、マジックで熊をワニに変身させた。そして、

お前、熊を本物のワニと勘違いした。」

ミスターバイル「な、何だとォ・・・!では、貴様ら!!

俺様を騙したのかワニ!!!??俺にとっては、

そいつが初めてのライバルであったハズワニ!!!!」

バンジョー「ご、ごめん・・・!騙したのは悪かった。けど、

この沼の戦争を止めるためには、

仕方がなかったんだ・・・!」

ミスターバイル「ふ、ふざけるなワニ!!じゃあ、どうして!?

熊のお前が禁じられた遊戯をあそこまで戦い抜けたワニ!?」

バンジョー「僕だって、

好きであの生き物を食べたかったワケじゃない・・・。」

バンジョーは切なく語るも、

バイルは許せなさそうに怒っていた。そして、コッパも。

コッパ「ふ、ふざけんなよ・・・。

あの熊と鳥が、ワニ族にいただと!?

何で・・・!何でなんだよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

コッパは二刀流でバンジョーとカズーイに斬りかかる。

ミドリ「あっ!!コッパが襲いかかってくる!!」

ボトルズ「待って!!コッパ君!!その二人は僕の仲間だ!!!」

その時、多くのカエルの鳴き声が聞こえ始める。

それを聞いた者たちは驚き、コッパも動きを止める。

カエルの鳴き声「ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ!!!!!」

バンジョーたち「っ!!!?」 コッパ「な、何!?」

ユミ「こ、これは一体!?」 ミクス「こ、怖い・・・!」

ミスターバイル「どうやら、カエル族が来たワニね・・・!」

そして、周りの木々からフリビッツが大勢に跳んで来た。

フリビッツたち「ゲコォ!!」 「ゲコゲコ!!」 ゲコ!!!」

だが、そのフリビッツたちは普通ではない。色が黄色いのだ。

バンジョーたちはそのフリビッツたちに囲まれて、驚く。

バンジョー「あ、あれは・・・!カエル族のフリビッツ!?」

カズーイ「でも、変だわ!色が黄色いわ!!!」

コッパ「こいつらは・・・イエローフリビッツ!!」

バンジョーとカズーイ「イエローフリビッツ!!?」

ミスターバイル「普通の赤いフリビッツより、強いワニ。

1匹1匹がとても強くて、

普通の兵20人を1匹が全滅させる程、強いワニ!」

プルレス「そ、そんなに強いの・・・!?」

テル「まあ。グランティの兵士になった奴らだからな。」

ミル「恐らく、グランティに入ったフリビッツたちは皆、

黄色くなって、凶暴化しちゃったものみたいね。」

イエローフリビッツA「ゲコゲコ!!その通り。俺たちは、

グランティで訓練して、パワーアップしたゲコ!!」

イエローフリビッツB「俺たちはその力をこの沼の戦争に使って、

敵勢力の多くの戦力を削って来た!故に、

今の体力を大幅失ったてめーらをも、

今なら俺らだけでも倒せる!!!」

ミスターバイル「ふん!!だが、イエローフリビッツなど、

敵ではないワニ。確かに強いのはわかるが、

俺様はそれに耐え抜いて、30匹くらい倒したワニ!」

コッパ「俺なんか40匹も斬ってやったぜ!ま。そのおかげで、

俺も凄ェ怪我をしちまったがよォ!!」

イエローフリビッツC「ケッ!なら、やってみろよ!!」

ミスターバイル「望むところワニ!!」 コッパ「行くぜ!!」

そして、バイルとコッパが大勢のイエローフリビッツを倒そうと走る。

バイルは南の方へ進むが、コッパは東の方へ進んだ。

ミスターバイル「ワニイイイィィィィ!!!」

バイルは突進で1匹のイエローフリビッツを突き飛ばす。

イエローフリビッツ「ゲコッ!?」 コッパ「おらあぁぁ!!!」

コッパは二つの剣を振るって、2匹のイエローフリビッツを斬る。

2匹のイエローフリビッツ「ゲコァアアアァァァァ!!!」

その時、

バイルに突き飛ばされたイエローフリビッツが立ち上がり、

突進でバイルに反撃する。これを受けたバイルはさがる。

イエローフリビッツ「ゲコォ!!」 

ミスターバイル「ワニイィィッ!?」

ミドリ「普通ならミスターバイルの、

攻撃1発で瀕死のハズなのに・・・!」

テル「イエローは防御力も攻撃力もアップしている。

並みの攻撃1発では簡単に倒れない奴が多いんだよ。」

つづく

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