第18話・ブレンティ突入開始
恐るべしテロ組織・グランティの頂点に立つ魔女・グランチルダ。
グランチルダは自身の部屋で、クランゴからの報告を聞いた。
グランチルダ「何いいいぃぃぃぃぃ~っ!??とうとおぉぉぉぉぉう!
ニッパーがやれれたああああぁぁぁぁぁっっっと!!!???」
クランゴ「ハッ。ソレハ、クラッシャーノ奴等デハナク、
マタモ、アノクマ&トリニヤラレタト。」
グランチルダ「第6海軍はいかなるクラッシャーの刺客にも、
負けた事がなあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!
やっっっっっっはり、あの熊と鳥は恐ろしいいぃぃぃぃぃ力を、
持っっっっておるそうぢゃ!!!!ミューティーズに伝あぁぁぁぁえよ!!!」
クランゴ「ハ。ソレハ何ノ報告デショウ・・・?」
グランチルダ「偵察ぶたああぁぁぁぁぁいの情報によればっっっっっ!!!!
あの忌まわしいいぃぃぃぃぃぃぃワシの妹・ブレンチルダめが、
ミューティーズの拠点・クランカーのどうくつに、
ブレンティを送り込んだっっっっっっ!!!!!そのブレンティには、
あの熊と鳥いいぃぃぃぃぃもいるらしいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」
クランゴ「ナ、ナンデスット!!?」
グランチルダ「もおおおぉぉぉぉぉぉし、ブレンティがあの熊と鳥を仲間にしたら、
我がグランティの手には負ええええぇぇぇぇぇぇぇんぢゃろ!!!!!!
クランゴよ!!!あの熊と鳥をなああぁぁぁぁぁぁんとしても、
ブレンティから切り離すんぢゃ!!!!!!!」
クランゴ「イェッサー!!!」
クラッシャーの首謀者・ブレンチルダ直属部隊・ブレンティの潜水艦。
そのメンバー控え室では、ブレンティメンバーたちはもちろん、
バンジョーたちも、女性部隊長・ドロシーの話を聞いていた。
ドロシー「ついにこの艦が大陸近海へ入った。間もなく、
クランカーのどうくつへ突入するわ。皆、覚悟は良いわね。」
ブレンティメンバー&バンジョーたち「はいっ!!!」
フラエ「って、何でお前らも返事するんだよ?」
カズーイ「良いじゃん。別に・・・。」
バンジョー「僕たちもクランカーのどうくつとやらに行くつもりだからね。」
そして、潜水艦は岩壁の一部にある巨大な穴へと突入した。
ドロシー「今回の敵・ミューティーズは、無数の不気味な怪人たちが存在するそうよ。
彼らは、人間が改造されたもの、バイオ技術で生まれたもので構成されている。
いわば、ミュータントって事かしらね。とにかく、奴等は凶暴よ。」
ガムロ「凶暴であろうが、我らは戦いでそれを打ち砕くのみ。」
ガンズ「そうだ。我々はこれまで、幾多の敵に恐れを見せずに、
戦って来た!!今回も我々はきっと勝てる!!」
ドロシー「そうね。今回も勝てそうね。熊と鳥の力を借りれば・・・・。」
ガンズ「何っ!?そいつはどう言う事です!?」
ドロシー「ミューティーズの戦力である怪人たちは、
一人一人が、前の第6海軍のカンシー小隊レベルである事が判明しているわ。
それに、どうくつには無数の仕掛けがあるらしいわ。特にあれは・・・。」
ユミ「だから、万一に備えてこの人たちの力を借りるってワケですよね?」
プルレス「ユミさん・・・・・。」 カズーイ「話がわかるじゃない♪」
プルレスとカズーイはユミに微笑むを見せた。
ドロシー「そうね。そろそろクランカーのどうくつに入るわ!皆、出撃準備して!!」
ブレンティメンバー「はっ!!!」 そして、ブレンティの戦士たち全員が控え室から出た。
バンジョー「僕たちも行こう!」 ボトルズたち「うん!!!」
バンジョーたちも控え室に出た。
ここは、とある巨大な部屋であるが、何故かとても暗い。
さらにそこはプールのように水中に満ちていて、
その中に大きな魚のような物がいた。それを鉄の足場から見守る者がいる。
その者こそが、この戦いの敵であるチャズ男爵であった。
チャズ「・・・・グランチルダの奴。本当にあの熊と鳥が来るだと?
しかも、あのブレンティとともに・・・・。果たして、
奴等はまた俺に挑もうと言うのか?まあ。無理だろう。
我がミュータントたちがいる限り・・・・!なァ・・・?クランカーよ・・・・。」
場所は変わり、ここは巨大な洞窟。そこに水面から潜水艦が出て、
鉄でできたような地上の近くにで止まった。やがて、潜水艦の一部がゲートのように開いて、
そこから橋が出て、地上へと繋ぐ。開いたゲートからバンジョーたちはもちろん、
多くのブレンティメンバーがそれぞれ闘志を構えていた。
ミクス「・・・・・っ。」 ミクスは一人怯えていた。
ユミ「ここがクランカーのどうくつよ。」
バンジョー「ついに来たのか・・・!」 カズーイ「ってか、何で教えてくれるの?」
ユミ「ふふ。だって、あなたたちが必要だからw」
ガムロ「ユミ!余計な事をするんじゃない!!」
ユミ「はーい。」 フラエ(・・・・いずれ必ず殺す・・・・!)
フラエはバンジョーとカズーイに殺気を見せた。二人はそれに気づかず。
ガムロ「ロドシー部隊長の伝言を伝える!!このどうくつを探索し、
敵拠点を発見次第、ただちに制圧せよと!!チャズの首を必ず取るのだ!!!
それでは、諸君!!!突撃じゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ブレンティメンバー「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
ガムロが走ると、メンバーたちも勢い良く走った。バンジョーたちはそれを見て驚く。
カズーイ「な、なんかいろいろと荒そうな奴らねェ・・・・;」
ボトルズ「これが・・・戦闘組織って奴ですね・・・・。」
ユミ「ほーら!何やってるのよ!!早く行くわよ!!」
一人だけ空を飛んでいるユミが立ち止まっているバンジョーたちに言う。
バンジョー「・・・・あっ!そうだった!!急ごう!!」
バンジョーたちも急いで走った行った。
つづく
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