今回は80における初の宇宙人とメカ怪獣が出ます。
ウルトラマン80 第5話・まぼろしの街
80初の星人・バム星人
宇宙ロボット怪獣・メカギラス
登場
テストの採点をしている我らが矢的先生。
ハカセがまた100点なので、彼に教師の代わりをやってもらいたいと言います。
しっかし、本当にそうしちゃっても良いもんかねェ・・・?(
ところが、終電の時間であると聞いた矢的は急いで駅へ向かいます。
時は遅し、その終電が既に行ってしまいます。矢的さん、電車で行き帰りしているのか?
残念がる矢的は突然、夜空に星座に異変が起こる事に気づきます。
星座が移動変化している時、別の電車が来ます。矢的曰く、これが本当の終電らしい。
その電車に乗る矢的。ですが、その電車の乗客たちはやけに静かすぎです。
矢的は気づいてませんが、電車は夜空へ向かっています。ってか、気づけよ!(
・・・と言うか夜空に向かっているから飛んでいるよね?だとしたら、凄い驚きですよ(´・ω・`)
終点と言う駅へついた電車。矢的は乗り過ごしたと慌てて、降ります。
彼が見たのは、暗闇に包まれた街であった。そこに一台のタクシーが来て、そこに乗ります。
乗った矢的は、この街では車一台も見当たりません。
運転手にどの辺を走っているかと聞きますが?
運転手「街です。」 なんと言うてきとうな答え。
矢的「だから、どこの街ですか!?」
運転手「だから・・・・街です(´・ω・`)」
その時、矢的の腕時計が止まっている事に気づき、タクシーが、
さっき矢的がそれに乗ったところに戻っているではありませんか。
運転手の話では、この街の道を辿ると全て元のところへ戻るそうです。
矢的「それじゃァ、この街から外へ出られないいじゃないですか!?」
そこに、謎の警官のような姿をした二人が、矢的に棒型の武器を向けて来て、
彼を車から連れ降ろしました。運転手は矢的を助けません。
謎の警官のような男「矢的猛・・・・いや、ウルトラマン80。お前を逮捕する・・・!」
そして、警官のような二人が変化し、宇宙人に変身します。
そう。こいつらも今の運転手も恐怖の宇宙人・バム星人でありました。
バム星人は等身大で集団行動を行うそうです。ザ☆マンの宇宙人に影響されたでしょうか?
なお、80では等身大の宇宙人には、劇中でのクレジットによる名前紹介がないそうです。
まあ、80は怪獣中心だからでしょうかねェ。ちなみに、今回もマイナルエネルギーとは、
関係なしです。単に地球を侵略しようとするバム星人が、「ウウゥゥゥッ!!」だの、
「キイイィィィ!!!」などの奇声のような鳴き声で、矢的に襲い掛かります。
矢的は80に変身しようとしますが、ブライトスティックが光らず、何故か変身できません。
ベム星人A「四次元空間では貴様は変身できん!!」
バム星人B「死ね!!ウルトラマン80!!!」
不利を知り、逃げようとする矢的ですが、星人の銃撃を受けて腕を負傷してしまいます。
なんとか逃げ切れた矢的は、ここはバム星人が創った四次元であると気づきます。
そして、そこの工場から機械の怪獣が出ました。この怪獣はバム星人が製作した、
四次元ロボ獣・メカギラスです。メカギラスは数歩、歩いていきなり消えました。
メカギラスは今までのウルトラ作品のメカ怪獣を越えたハイテクな機械怪獣ですな。
矢的はUGMに連絡しようとしましが、四次元だからか繋がりません・・・・。
先ほどの傷が酷く気を失ってしまう先生。星人に見つかったら、どうする事やら・・・。
その矢的先生が教師を行うハズの中学のクラスでは、黒板で自習と書かれています。
落語がいかにも落話っぽい演技で、矢的は謎の蒸発を受けたと教えます。
スーパーは生徒たちのテストが悪いからではないかと言います。
おまいら、そんなに勉強の成績が悪いのかよ・・・。
ハカセ「いや、そんあハズはない!矢的先生に限って蒸発したなんて、
絶対考えられない!!きっと、何かがあったんだ!!な?皆、そうだろ?」
職員室でも、京子先生はハカセと同じ意見で言います。
対する教頭先生は生徒受けを狙ったスタンドプレーが多い程、無責任があると言います。
それって、矢的先生に対する悪口ですか?UGMでも矢的が行方不明である事に動揺する、
隊員たちですが、第1レーダー基地に怪獣が出現したとの報告を受けて、出撃する事に。
そこで、暴れているのはメカギラスでした。さっきのあれはテレポートでしたね。
怪獣はバルカン?で攻撃しまくる。UGMのスカイハイヤーとシルバーガルが、
賭けつけ、すぐに攻撃を開始します。トリプル作戦で戦いますが、
怪獣はまたもテレポートで消えてしまいました。その怪獣メカギラスは、
第2レーダー基地をも攻撃してきます。城野隊員の報告を聞いたオオヤマキャップたちは、
暴れるメカギラスのところへ向かい、戦闘を再開します。
何故か負傷してしまうオオヤマキャップ。スカイハイヤーが敵の光線を、
かすかに受けたのでしょうか?
シルバーガルの必死の攻撃に、ついにメカギラスの左目を破壊。
左目を破壊されたメカギラスはまたテレポートで消えてしまいました。
目覚めた矢的は戻って来たメカギラスの左目が壊れている事に気づきます。
怪獣は工場に戻って修理を受けます。その工場基地に近づこうとした矢的は、
バム星人に奴隷にされ、働かされている地球人を見つけます。彼らは夕べの乗客たち・・・。
星人は人間たちを工員にしていたそうです。なんて恐ろしい奴らなんだ。
UGM基地では、タジマ隊員がメカギラスに勝ち目がないように言いますが、
ハラダ隊員がそんなタジマ隊員に怒り、肝心の矢的がいない事で話にならないと言います。
ハラダ隊員って意外と短気なのね・・・^^;四次元の街で、傷ついた腕をおさえて、
壁に横たわる矢的。諦めかけようとしている時、突然子供たちの声が聞こえる。
子供たちの声「矢的せんせいいいいぃぃぃぃぃぃぃい!!!!!!!!」
カバンのに入ったテスト用紙の辺りから、生徒たちの声が聞こえて来ます。
そう。矢的先生の生徒たちが学校で、彼を信じて、彼の名を叫んでいたのです。
生徒たちがいなくなった教師が戻ってくれる事を信じて呼んでいる。
これぞ、学園ドラマにおける一つの青春かも知れません。
矢的「そうだ・・・!俺は生徒達のためにも、くじけるわけにはいかない・・・・っ!!」
生徒たちの声「どこにいるんですかあああぁぁぁぁ!??
早く戻って来てくださあぁぁぁぁい!!!!」
矢的「子供達の声だ。こんな所まで聞こえるハズが・・・・空耳かなぁ・・・?」
聞こえるワケがないと教頭。ノンちゃんが「思う一念、岩をも通す!
人間何事も成せば成る!!」と言います。何かを頑張れば、それを成せるってワケですな(ぇ
矢的は生徒たちの声が出るところを探そうと基地内へ入ります。まるで、
彼らの声に導かれるように・・・。その基地内でバム星人と遭遇しますが、
生徒たちの想いで力が戻ったか、矢的は格闘で星人を倒していきます。
そして、四次元空間をコントロールしている制御塔らしき装置を発見します。
この装置によって、メカギラスを操ったり矢的が80に変身できなくなったりしていますね。
既に一人のバム星人から奪った棒を装置を防衛しているバム星人一人に投げつけ倒します。
それに気づいた大勢のバム星人がキレて、矢的に襲い掛かります。
ですが、矢的先生も熱い鉄拳で敵星人をついに全滅させました。
バム星人ってなんかショッカー戦闘員風に弱かったのね・・・・^^;
それとも、元々ウルトラマンだった矢的が強かったからか・・・?(
ってか、さっきのように威勢強く銃で戦えよ、バム星人ども(´・ω・`)
そして、矢的は銃(元々持っていたか、星人から奪ったかわからない;)で、
ついに装置を破壊しました。変身能力を取り戻した矢的は80に変身します。
怪光がうなる四次元空間で80。そして、メカギラスの出現。バトルの開始です。
80が格闘で挑みますが、メカギラスが四次元のバーリヤに守られていました。
さらに怪獣はバルカンで80を攻撃します。ピンチの80に敵はテレポートで、
後ろから打撃します。必殺のサクシウム光線も通用できず、
このまま80は手も足もでないのか?否。80は突然飛び出しました。
そのまま、メカギラスの頭の周りを飛び回りながら、何か雷のような光線で攻撃しています。
頭を壊れそうで弱ったメカギラス。80は異次元テレポートビームで、
バム星人の創った四次元空間を消しました。これでメカギラスはバリヤーを出せません。
80は今度こそサクシウム光線を発射。ついに攻撃を受けたメカギラスが、
頭と両手を飛ばされ、ついに倒れました。今回の迫力ある戦いで80は一人で、
勝ったのではありません。矢的の名を叫ぶ生徒たちの声が空間を越えて、
彼に力を与えたのです。そして、80が元通りにしたか(?)、終電車が走り、
それに乗る乗客たちが目を覚まし、矢的も微笑んで、UGMからの連絡を受けます。矢的は、
オオヤマキャップにメカギラスはもう出てこないと語ります。
ですが、自分が80になって怪獣を倒した事までは言いませんでした。
学校に戻った矢的先生は生徒たちと再会できます。あれ?テストの採点は??
・・・・恐らく、終電車に乗ってる間で行ったと思っておきましょう。
矢的はちょっと四次元で散歩したと言って、落語が悪い冗談ばっかしと言います。
何とも愉快な皆さん。ですが、京子先生が来て、耳栓の用意した方が良いと言います。
そう。教頭がカンカンで迎えていますから(´・ω・`)
今回はSF的な要素が強そうでしたが、学園ドラマ的なシーンの方が強かった話です^^
今見ると、メカギラスって白銀で最新科学で造られたメカなデザインでかっこ良いですね。
バム星人も良い感じの星人でしたが、なんか某悪の組織の戦闘員を意識したような奴でしたね。
四次元のバトルもなかなか迫力があって、良かったです。
次回は宇宙船から怪獣が出るそうです。
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