不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
怪人たち「・・・・・・・!」
シュバ!シュバババ!! 8人の怪人たちは一斉にコリスに迫る。 コリス「ちっ!ウルトラ・ウォッチ!!」 コリスは左腕に付いているウルトラ・ウォッチを光らせ、左手を怪人たちの向けた。 コリス「ブレガス!!」 ヒュオオオオオォォォォォォ コリスの周りから物凄い突風が吹き出した。怪人たちは突風に吹き飛ばされ、 部屋の壁にぶつかった。 怪人「・・・・・!・・・・・・!!」 ブレガスとは、コリスがウルトラ・ウォッチを正面に向け、呪文を唱えて、 周りから突風を発生させ、正面のものを吹き飛んでしまう魔法である。 怪人「キ・・・・キサマ、ニンゲンカイノモノジャナイ。ドコノモノナノダ・・・・・・!」 コリス「僕は、マリンナーサの王子、コリスだ。」 その時、どこからともなく謎の声が出た。 謎の声『・・・・・マリンナーサの者だな。』 コリス「・・・!?誰だ!!」 謎の声『我々はバルキー星人。かつて、地球に訪れた宇宙人だ。』 コリス「宇宙人・・・・・やはりそうだったのか・・・!」 謎の声『昭和の地球に来た同志は地球を征服しようとした。しかし、今回の我々は、 決して、地球に手出しはしない。』 コリス「そうだ!僕の仲間はどこだ?」 バルキー星人の声『国際防衛科学局の者たちか?彼らは決して殺してはおらぬ。 ただ、我々の行動の秘密を地球の者たちに暴かれたくないので、計画が終わるまで、 睡眠装置で眠っているだけだ。』 コリス「計画・・・・・?」 バルキー星人の声『そうだ。詳しくは最上階に来たまえ。そこでゆっくり話し合おう。』 コリス「わかった。」 コリスはバルキー星人の基地の内部を次々と登り続けた。なかには、バルキー星人の手下もいるが、 ただ歩き回っているだけで、コリスに襲っていなかった。 最上階 大きなドアが開き、そこからコリスが歩いてきた、そして、巨大なカプセルに入っている星人と出会った。 バルキー星人「よく来た。ここで、話をしよう。」 コリス「・・・・・。・・!?」 コリスは右の方を振り向いた。そこにはシュドーやテブリッシュ、 そして局員たちも皆、巨大なカプセルに閉じ込められていた。 バルキー星人「我々の言うことを聞けば、みんなを帰してやろう。」 コリス「・・・・・っ!」 コリスはバルキー星人を睨んだ。 バルキー星人「我々はかつていつものように自分たちの星で平和に暮らしていた・・・・。 だが、突然現れた怪獣どもによってその平和も砕け散った。我々はなんとかして戦うも、 怪獣たちには全く歯が立たない。そして知ったのだ。我々は地球からあるエネルギーを奪おうと、 そこへこのヨースター島から発生した黄色い霧からとても凄いエネルギーを反応した。 我々はそこでこの放射能エネルギーを手に入れようとした。」 コリス「だから、この島に基地を造ったのか・・・・。」 バルキー星人「私はこのカプセルで放射能エネルギーを吸収している。そこへ条件だ。」 コリス「条件?」 バルキー星人「どうか、我々の行動をみんなに黙っておいてくれ!もし、 我々の秘密を守る約束をしたら眠っている皆を帰してやろう。」 コリス「・・・・・わかった。隊長たちには内緒にする。だから・・・・・。」 バルキー星人「よかろう。では、この者を帰してやろう。」 そして、星人の部下たちは閉じ込められたシュドーたちを開放し、連れ出した。 隊員たちは星人たちと話し、オーシャンラッシュまで帰っていった。 コリスはスカイラッシュ1に乗り、基地へ帰った。 つづく PR |
カレンダー
リンク
カテゴリー
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
ブログ内検索
最古記事
(04/22)
(05/03)
(05/05)
(05/12)
(05/12)
カウンター
カウンター
最新トラックバック
|