第３話・力を求める者

ウルトラマンクリスタル　　　　第３話・力を求める者

独立宇宙人・バルキー星人登場

人類をあらゆる外敵から守る国際防衛科学局は政府の提案で放射能噴射爆弾、

【ポイズン・Ｘ－４４４】を製作。無事完成した。その情報はＤＧＣも知っていた。

司令室

サキ「いよいよ始まるのね。ポイズン・Ｘ－４４４の実験・・・・・！」

テブリッシュ「ああ・・・・・どうやら実験の場所は・・・・ヨースター島のようだ。」

コリス「ヨースター島って・・・確か人が誰もいないんですよね？」

シュドー「そういう事！とにかくポイズン・Ｘ－４４４の威力はすっげぇぞ！なぜなら、

大都市を包むほどものすげぇ量の放射能を撒き散らすからよ。」

モモ「そう。ヨースター島もちょうど大都市と同じ大きさの島よ。しかし、その爆弾は、

あくまでも防衛隊の最終兵器としてとっておくんだからね！」

サキ「最終兵器(リーサルウェポン)・・・・？」

モモ「この爆弾を下手に使うと私たちまで酷い目にあうからね・・・・・。」

コリス「・・・・・・。」

そして、次の日、国際科学防衛局の海兵部隊がヨースター島にたどり着いた。

１１人くらいが爆弾を持ってゆき島の森のどこかに設置した。その爆弾はタンスくらいに大きかった。

海兵たちは急いで船に帰った。船は急いで島から離れた、そして、

チュドォォォォォォォォォォン！！！！！！

爆弾が大きな爆発をした。その爆風から黄色い霧のような放射能が噴出していた。

やがて大きな島は赤い爆風と黄色い霧の放射能に包まれていった・・・・・・。

更に次の日・・・・・・。

ハリーの家

ハリーとコリスはソファーに座りながらワイドテレビでニュースを見ていた。

アナウンサー『前日、科学局の海兵部隊によって新爆弾ポイズン・Ｘ－４４４の実験に成功しました。

ご覧ください今日も実験させた島は黄色い霧に包まれています。この霧は放射能といい、

とっても危険な物質です。』

ハリー「へぇ。ポイズン・Ｘ－４４４ねぇ・・・・・。そいつぁ危険な兵器だぜ。」

コリス「はい・・・・・。誰かが間違った方向に使わなければいいんだけど・・・・・。」

アナウンサー『あ！大変です！島の中心に建物らしき物を確認！とても大きいです！』

ハリー「なんだって！？」

アナウンサー『もしかして人が住んでたのでしょうか？いえ、この島は誰一人ひとが住んでいません。

それにこの建物も昨日まではこの島には立てられなかったはずです！』

コリス「そんな・・・・いったい誰が・・・・？」


つづく