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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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光次郎と青井はライスのいる司令室を探そうと、走る。

その司令室では、ライスがスクリーンでライターが来たのを見た。

ライス「現れたな!!マリオネットライターめ!!だが、

流石にこの超巨大なアクアンを倒せまいて・・・・!」


海上ではマリオネットライターとアクアンフィッシャーが見合っていた。

マリオネット・ライター「・・・・・・っ!!(私のマリオネット・アイでは、

このモンスロイドの中に、光次郎さんと青井さんがいる・・・・!!

うかつに必殺技を出す事はできない。打撃で止めなければ・・・・・っ!)」

ライターには、アクアンの内部に光次郎と青井がいる事に見えたのだ。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイィィップイイイイイィィィィィィィ」

アクアンフィッシャーは複数の大砲から無数の砲弾を連射して、ライターに迫る。

マリオネット・ライター「あっ!!えぃ!!」 ライターはジャンプして、

敵の砲撃を避けた。そして、モンスロイドの後ろの海上へついた。

アクアン・フィッシャー「プイィップイィップイィップイィップイイイイィィィィィ」

アクアンは後ろのライターへ向く。ライターはアクアンの方へ向かって泳ぐ。

その時、アクアンは海中で魚雷を発射。ライターにはそれが気づかない。

マリオネット・ライター「っ!?うわあぁぁぁぁ!!?」

ライターはアクアンの魚雷を受けて、その爆発に吹き飛ばされる。

ドカアアァァァァァン  ザプウウゥゥゥゥゥゥゥン

ライターはアクアンから離れた海面に落ちるが、すぐにあがる。

マリオネット・ライター「相手は魚雷を持っている・・・・!なら!!とおっ!!」

ライターは再びジャンプして、アクアンに接近。

アクアン・フィッシャー「プイイィィィップイィップイィップイイィィィィ」

そして、ライターはアクアンの上部にしがみつき、そこを手刀で打ち続ける。

ブラック・アタッカー「ライターが上部を打撃!!このまま行くと、損傷します!!」

ライス「メカアームでライターを投げ飛ばせ!!!」

ブラック・アタッカー「はっ!!」 「メカアーム作動!!」

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイイイイィィィィィィィ」

アクアンはメカアームを出し、それでライターを掴み持ち上げる。

マリオネット・ライター「えっ!?わああぁぁぁっ!!?」

そして、アクアンはそのままライターを投げ飛ばし、遠くの海へ落とした。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!!」 桜「ライター!!頑張って!!!」

さらにアクアンフィッシャーは口から火炎攻撃で、ライターを苦しめる。

マリオネット・ライター「うああぁぁぁっ!!!ううう・・・・!!!」

野沢「なんて恐ろしい炎なの・・・・っ!!」 清水「援護射撃開始!!!」

サブマリアはレーザーバルカンでアクアンを攻撃。アクアンは攻撃を止める。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!!こうなれば、海中から・・・・!!」

ライターは水中から攻撃を仕掛けようと、海の中へ潜った。


一方、光次郎と青井はライスのいるところへ探して、歩いていた。

光次郎「さっきの地震は一体何だったんだ・・・・・!?」

青井「このモンスロイドが何かの攻撃を受けたからでしょう。」

その時、ブラックアタッカーとライスの声が少しだけ聞こえて来る。

ブラック・アタッカーの声「マリオネットライターが潜水しました!」

ライスの声「こちらもすぐに潜水だ!!水中で追撃せよ!!!」

青井「っ!!この声は・・・・!!」 二人は敵の声を聞き、立ち止まる。

光次郎「間違いない・・・!敵のアジトはすぐそこだ!!!」

二人は敵は近いと感じ、走り出した。ライスの部屋はすぐそこにある。


そして、海の中ではライターが漂い、アクアンもライターに立ち向かうべく泳いだ。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイィップイイイイィィィィィィィィ」

アクアンはライターを倒そうとまっすぐ泳ぐ。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!!このメカ獣・・・・凄く大きいわ・・・!!

なんとか弱点を探して、光次郎さんたちを救出しなければ・・・・・!!!」

ライターは下の方へ泳いでいた。アクアンの弱点を探す気だ。

アクアン・フィッシャー「プイイィィィップイイイィィィィィィィ」

アクアンはライターを倒そうと、下の方へ向かった。巨体なワリに凄いスピードだ。

マリオネット・ライター「むっ!?わぁ!!?」 それに気づいたライターは、

間一髪避けるが、迫る敵の巨大な姿を見て、その巨大感に驚く。

アクアンはライターの方に向き、魚雷を複数発射した。

ライターの周りに複数の魚雷が止まり、彼女の周りで爆発が起きた。

マリオネット・ライター「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

ライターは近くの爆発に驚く。その間にアクアンにライターに急接近した。

マリオネット・ライター「っ!!?」 アクアンが自分を食べようと大きく口を開けた事に、

気づいたライターは両手でアクアンの上部分の牙、

下部分を足で抑えて抑えて敵の口を塞いだ。

アクアン・フィッシャー「プイィップイイイイイィィィィィィィィィ」

アクアンはライターをかみ殺そうと、口を動こうと頑張っていた。

マリオネット・ライター「く・・・・っ!!このままでは、食べられてしまう・・・!!

かと言って、内部に必殺技を打ち込むワケにはいかない・・・!そうだ!!

これなら・・・・っ!!シュートフラッシュ!!!!」

ライターは左手の2本の指をアクアンの口の中の上部分に突き立て、

そこからシュートフラッシュを発動。すると、アクアンの頭から火花が飛び散る。

マリオネット・ライター「今だ!!」 ライターはアクアンから離れる事ができた。


ブラック・アタッカー「ライターがアクアンから離れました!!」

「頭部機能20%損傷!!カメラ機能、異常なし!!」

ライス「おのれェ・・・!やるな!!ライターめ!!!」

そして、出入り口が開き、そこから光次郎と青井が入って来た。

光次郎「見つけたぞ!!!」 青井「ギ・ライス・・・・!!」

ライス「むむっ!?SSPか!!かかれっ!!!」

ブラック・アタッカー「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

複数のアタッカーが二人に迫る。残りのアタッカーたちはアクアンを操作している。

青井「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 青井はナイフで、

次々とアタッカーたちを切り裂く。光次郎もボウガンで複数のアタッカーを倒す。

ブラック・アタッカー「ぐわ!!」 「ぎゃ!!」 「うお・・・・っ!!」

青井「ライス・・・・っ!!」

ライス「・・・青井奈々よ。今、見ると随分と成長しているな。何もかも・・・・。」

青井「ライス・・・!私はもう、お前を恨まない。だって、あなたを殺しても、

家族や良一君は戻ってこない・・・・。けど、あなたが存在する限り、

私以外にも不幸な人たちが無数に増えていく。だから、

私は復讐心ではなく誰かを悲しませない想いで、あなたを倒す!!」

ブラック・アタッカー「じゃかァしいいいぃぃぃぃぃ!!!!!ぎゃっ!!!」

一人のアタッカーが後ろから青井に襲い掛かる。

しかし、光次郎がボウガンでその敵を倒す。

ライス「アクアンをオートモードにして、ライターを襲わせろ!!!・・・では、

青井よ!!そろそろ決着を着けようかしら!!」

ライスは刀を持ち、青井と対決。こうして、因縁の対決が始まった。

光次郎はボウガンで次々とアタッカーを倒していく。

アタッカーたちはマシンガンで対抗していくが、光次郎はそれを避けながら反撃。

ライス「ゆくぞ!!!」 青井「望むところ!!!」

そして、ついに両者は走り、互いの刃が鋭い音とともにぶつかる。

青井「く・・・っ!!」 青井が敵の刃の重さにひるみかけ、ライスがさらに迫る。

ライス「はあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 ライスの一振りを青井が急いでかわす。

青井「くっ!!せええぇぇぇい!!!」 青井はそのすぐにナイフを振るう。

ライス「ぬおっ!?どあぁぁっ!!」 ライスはそれを避けて、反撃に出る。

青井「はっ!!」 キイィィィン 青井はナイフで敵の攻撃を受け流した。

ライス「む・・・っ!?(こやつ・・・・!真に成長してやがる・・・・っ!!)」


アクアン・フラッシャー「プイイィィップイイィィップイイイイィィィィィ」

アクアンは両目からのレーザーバルカンでライターを攻撃。

マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁぁ!!!・・・・・っ!」

ライターは敵の攻撃を受けてひるむ。ライターは上の方へ移動した。

マリオネット・ライター「でえぇぇぇやああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

ライターは水中でのかかと落としで、アクアンの頭を打つ。敵の頭が少しだけ爆発する。

アクアン・フィッシャー「プイイイィィィップイイイイィィィィィィィィ」

アクアンは頭に強烈な打撃を受けてひるむ。

マリオネット・ライター「他の機体も壊しておかないと!!えぃ!!」

ライターはアクアンに迫り、今度は胴体の右部分に手刀を打った。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイィィップイィィップイイイィィィィィィィ」

さらにライターは左部分にも打撃し、回し蹴りでこれを損傷させる。

アクアンはこれに怒り、メカアームを出し、それでライターを叩き飛ばす。

マリオネット・ライター「くあ・・・・っ!!この・・・!」

アクアン・フィッシャー「プイィップイィップイィップイイイイィィィィィィ」

アクアンはメカアームで迫る。ライターは両手で敵のメカアーム2本を受け止めた。

マリオネット・ライター「・・・・・っ!!つっ!!でやっ!!」

そして、ライターは両足をアクアンの顔に向け、そこを何度も蹴り始める。

アクアン・フィッシャー「プイィップイィップイィップイィップイィップイイイィィィィィ」

あまりの蹴り連続にアクアンは耐えられず、メカアームの力を緩めてしまい、

ライターは今のうちにアクアンから離れた。そして、すぐにアクアンに殴りかかる。

マリオネット・ライター「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

アクアンはレーザーバルカンで攻撃するが、ライターはこれを華麗に避け、

物凄いパンチでアクアンの複数の大砲のある部分に打撃した。

とても強い拳により、アクアンの上部が爆発し、大砲が4発くらい砕け散った。

アクアン・フィッシャー「プイイィィップイィップイィップイィッ」

清水「ライターに続け!!!」 野沢「強力ビーム砲発射!!!」

サブマリアの先端から水色のビームが発射され、それがアクアンの目に命中。

ドカアアァァァン サブマリアの特殊ビーム砲により、アクアンの右目が破壊された。

サブマリア1号機も魚雷を2発発射して、サブマリアの左目を破壊した。

アクアン・フィッシャー「プイィップイィプイィップイィップイィップイィッ」


ライス「ぬおりゃああぁぁぁっ!!!」

ライスは剣を振り下ろし、青井がナイフでガードする。

青井「だぁっ!!く・・・・っ!!」 しかし、青井は敵の剣の重さに押さえられる。

ライス「クククククク・・・・!どうだぁ?これが力の差と言うものよ。

お前は俺への恨みばかりでいつも一人だと思っている。一人では何もできぬ。

独りぼっちは弱い。それに比べ、俺様は強い。可哀想だなァ。

お前はもう遅すぎたのだ。だが・・・すぐに楽にしてやるから、おとなしく・・・・!!」

青井「・・・・違うわ・・・・。」

ライス「ぬっ!?」 余裕で笑ったライスは青井の言葉を聞いて、恐れを感じる。

青井「言ったハズよ。私はもう恨まないと・・・。そして、私には・・・仲間たちがいる!!」

青井はその語尾とともにライスの剣を弾き飛ばした。

ライス「な・・・何っ!!!?」 青井「これで終わりよ!!!!」

そして、青井はナイフで、ライスの首を刺した。

ライス「ぐああぁぁぁぁぁ・・・・っ!!!?」

ライスは喉を刺され、倒れた。そう。ついに青井は家族と大切な人の仇である、

ギ・ライスを倒したのであった。ライスはもう二度とこの世に存在する事はない。

光次郎「奈々ちゃん!!アタッカーは全て僕が倒したぞ!!!」

青井「ええ!!私もたった今、敵幹部を倒したわ!!脱出しましょ!!!」


ドカアアァァァァン アクアンの身体の後ろ部分から突然、爆発が起きる。

そこに穴が開き、そこから水中スーツを着た光次郎と青井が出てきた。脱出成功だ。

マリオネット・ライター(光次郎さんと青井さんが脱出したわ!!今がチャンス!!!)

そして、ライターは本領を発揮し、アクアンの下部分に近づいた。

マリオネット・ライター「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

ライターはアクアンの下部分に物凄いキックを打ち込んだ。

アクアン・フィッシャー「プイィップイィップイイイイイイィィィィィィィ」

アクアンはライターの物凄いキックによって、海の上へと近づいた。

バシャアアアアァァァァン そして、アクアンが海の上から、

物凄く上空へと飛ばされる。そして、上空から海へと落ちる。

アクアンはさっきの衝撃で既にヘトヘトである。今がチャンスだ。

マリオネット・ライター「スライスライト!!!!!!!」

ライターはスライスライトでアクアンにとどめを刺した。

アクアンフィッシャーは真っ二つになって、すぐに爆発した。

爆発が大きいか、海の上からも水柱が一瞬できるくらいに吹き飛んだ。


戦いが終わり、光次郎と桜と青井の3人はとある墓地へ。

そこに、青井の両親と良一の墓があった。

桜「これが・・・・奈々ちゃんの家族の墓・・・・。」

光次郎「・・・・寂しいのかな・・・・。今でも・・・・。」

青井「・・・・誰が寂しいって言ったの・・・・・?」

光次郎と桜「え・・・・・!?」

青井「だって・・・・・・。あなたたちがいるから!」

光次郎と桜「奈々ちゃん・・・・・!」 二人は青井の笑顔に感激し、彼女を握手した。

そして、3人の周りには第6分隊の全メンバーまでもがいた。

青井(父さん・・・・。母さん・・・・。それに・・・・良一君・・・。

私はもう、寂しくないわ。だって、私にはこんなに友達ができたもん。

私、これからも頑張る。友達のために、世界の平和のために・・・・!)

こうして、青井の復讐は終りました。そして、青井に新たな幸せが齎されました。

復讐では何も生まれません。変わりに想いがあれば、友達もいつの間にか、

増えてくるのです。青井奈々の戦いはまだ新たなステージへと入るのです。

次回につづく

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