不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
桜(あ・・・・・あの娘・・・・・!?) 野沢「どうしたの!?桜ちゃん!」
野沢はよそ見している桜に向かってそう言うと、桜がこう言い返す。 桜「あっ!すみません・・・・!右の方向に白い布の少女が・・・!」 野沢「白い布の少女・・・・!?聞いた事あるわ。例の少女、 確か白い布を身に纏っていたって・・・・・。あっ!危ない!!!」 銀色の昆虫が口から白い溶解液を吐き出し、二人を襲う。 桜と野沢「きゃああぁぁぁっ!!!」 二人は危うく敵の攻撃を避けきれた。他の隊員たちが昆虫に連射を行う。 桜と野沢「く・・・・・っ!!」 二人も昆虫の攻撃に移ろうと連射した。 それを見ていた白い布の少女はすぐに何処かへ走って姿を消した。 桜と野沢はそれに気づかず、昆虫を撃ちつづけた。 多くの弾に命中したが、銀色の昆虫はなかなか落ちない様子。 野沢「あれだけ撃ってるのになかなか落ちない・・・・・!」 桜「きっと、奴には特別な装甲を持っているんです!」 しかし、その昆虫は何故か急に逃げ出していたのだ。 如月隊員「昆虫が逃げていきます!!」 野沢「・・・・・っ!桜ちゃん!清水さんたちに連絡して! 例の白い布の少女がこの町にいるんだって!!」 桜「はいっ!!」 桜は専用シーバーで支部の清水たちに連絡しようとした。 第6分隊支部の司令室で、通信隊員が桜からの通信をキャッチしていた。 通信隊員「月野隊員より通信が入りました!!」 春日「繋いで!!」 そして、通信コンピューターから桜の声が出た。 桜「こちら月野!例の少女がこの町にいる事がわかりました!! 至急、捜索してください!!」 清水は例の少女と聞いて血相を変えてこう叫ぶ。 清水「あの娘が!!?」 光次郎はその声を聞いて驚く。 光次郎「っ!?し・・・・清水さん・・・・?」 清水「っ!すまない・・・・。だが、とりあえず彼女が見つかった!高町隊員・・・!」 光次郎「はいっ!行きましょう、例の彼女を探しに・・・・・・っ!!」 春日「うむ!では、残りのメンバーは例の少女の捜索に、現場へ向かいなさい!!!」 光次郎と清水「了解っ!!!!」 清水「行くぞ!高町隊員!!」 光次郎「はいっ!!」 光次郎と清水、残りの隊員たちも少女を探そうと出動した。 夕日の町で、光次郎や清水たち残りのメンバーが駆けつけ、桜たちと交流した。 清水「例の少女は!?」 桜「それが・・・急にいなくなって・・・・・。」 野沢「でも、まだこの町の何処かにいるハズです!そして、あの昆虫も・・・・・!」 清水「では、我々は手分けして少女を探す!君たちは銀色の昆虫の攻撃を!! 何処かで奴が暴れていたら被害がさらに広がるだろう。」 桜たち「了解!!!!」 桜たちは銀色の昆虫を探そうと走った。 清水「それでは、我々は手分けして例の少女を探す。私と高町隊員は、 正面のサイドへ。他の隊員たちはそれぞれ右サイド、左サイドへと向かって。 もし、彼女を見つかったらすぐに他のチームに連絡を入れる事。いいわね!?」 隊員たち「了解!!!!」 各隊員たちはそれぞれ右方、左方へと走っていった。 そして、まだ走っていないのは清水と光次郎だけであった。 清水「それでは、行こう。高町隊員!」 光次郎「はいっ!!」 二人はすぐに前へと走り、少女を探そうとした。 隊員たちはそれぞれ使命を果たそうと、走り続けていた。 光次郎も清水も必死に走り続けた。そして、二人の前に走ってくる者がいた。その者は・・・・。 少女「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・!」 白い布の少女であった。 しかし、少女はまるで何かに追われているように必死に走っているようだ。 少女を見た二人はついに発見したと驚き、彼女の前に立ちどまる。 光次郎「白い布・・・・!例の少女だ!!」 清水「・・・・っ!?奴は・・・・!!」 どうやら少女を追っているのは、デスナイトのハイパーコマンダー・ガララであった。 ガララは銀色の中型の銃器を構えていた。どうやら少女を真に狙う気である。 清水「デスナイト!!」 そして、少女は光次郎や清水のところに来た。 少女「た・・・・助け・・・・・・!」 少女は二人に助けを求めようとする。 しかし、ガララは銀色の銃器から銃弾を撃ってきた。 少女「きゃっ!!」 銃弾が彼女の足元にあたり、その衝撃で少女は扱けて倒れた。 光次郎「あっ!大丈夫かい!?」 光次郎は倒れた少女を抱える。 清水「まだ息はあるみたいだ。・・・・お前がこの娘を狙っていたのか!!?」 清水はガララに向かってサイレントガンを向けた。少女を撃とうとした奴を許せないようだ。 ガララ「・・・・ふっ。いかにも、俺はこの娘を狙うため、デスナイトに遣われし男だ。」 光次郎「デスナイトが何のためにこの娘を狙っているんだ!!」 光次郎もボウガンを構える。 ガララ「それは俺にもわからん。まあ、支部長が知っているが・・・。」 光次郎と清水「っ!!」 そして、清水は銃弾、光次郎は矢を発射した。 ガララ「ふん!!」 ガララは右の方へ一瞬移動し、二人のダブル射撃を簡単に避けた。 光次郎「僕らの攻撃を避けるとは・・・・!それに、この銀色の銃器は・・・・!?」 光次郎はガララの持つ銀色の銃器に目をつけていた。何か怪しそうだと思っているそうだ。 ガララ「その娘を渡せ!!我が計画を成功させるためになぁっ!!」 ガララは銀色の銃器を連射して、二人に襲い掛かる。 二人は慌てて、近くに物陰に隠れた。この時、清水は少女を抱えながらでいた。 ガララ「さあ!早く少女を引き渡せ!!そうすれば、手荒な真似はしない!」 ガララは物陰に隠れている3人に近づこうと歩き出した。 光次郎「くそ!!あいつ、近づいてきたぞ・・・・!」 清水「・・・・・っ!」 清水は少女を切なく見つめていた。清水はこの少女をどう思っているのだろうか? この時、野沢と桜、数名の隊員たちがガララの前に現れた。 桜「そこまでよ!デスナイト!!」 ガララは多くの隊員が来た事に少し驚く。 ガララ「っ!ち・・・っ。流石にこれは敵いそうになさそうだな・・・・・。 だが、お前たちはこの後、後悔するかも知れない・・・・。」 野沢「後悔?どういう事・・・・!?」 しかし、ガララは何も言わずに走り去ってしまった。 桜「・・・・・っ!光次郎君!清水さん!」 光次郎は二人に近づいた。 光次郎「おお!桜ちゃん。それより、見つかったんだ!例の少女が!!」 桜「例の少女が!?ああっ!!」 桜は清水に抱かれている少女を見て驚く。 確かに、白い布の少女・・・例の事件に関わる少女であった。 清水「・・・・・この娘を基地へ運ぼう。また奴等が来る前に・・・・!」 隊員たち「はい・・・・・・。」 こうして、隊員たちは倒れた少女を連れて第6分隊支部へと戻った。 清水、光次郎、桜、青井、野沢、春日は病室にいて、 6人はまだ目覚めていないのでベッドに眠っている少女を見ていたのだ。 春日「この娘が・・・・例の事件に関わっている少女・・・・!?」 清水「はい・・・・。確かに、この娘が例の少女です・・・・。」 少女「う・・・うう・・・ん。」 その時、少女は目を覚まそうとしていた。 つづく PR |
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