不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
まず、ガララが先攻として、銃弾を撃ち出す。
清水「わっ!く・・・っ!」 しかし、清水はいち早く敵の射撃を避けて、木に隠れた。 そして、清水がその木に隠れながら、そこからガララを倒そうと銃弾を撃つ。 ガララ「ふん!」 ガララはその銃弾を避け、木から顔を出した清水を射撃する。 清水「・・・・っ!」 清水は木を盾にして敵の攻撃を跳ね返した。清水は、 少し警戒して、素早く顔を出して射撃した。ガララはその銃弾も冷静に避けてしまう。 ガララ「・・・・・っ!!」 ガララは銃弾を2、3発撃ち出し、清水を倒そうとした。 清水は木に隠れているので、全く命中していない。2発が木にあたったが、1発だけ通りぬいた。 ガララ「どうした!?このまま行けば、お前の盾となる木はどこまで耐えられる!?」 清水「く・・・・!(確かに、このままこの障害物に頼るワケにはいかない・・・・・!)」 ガララは清水を倒すべく、ゆっくりと歩きながら木を撃っていた。このままでは木が砕けてしまう。 そして、インセクト・イェッガーは光次郎と裕見子を追っていた。 インセクト・イェッガー「クワワワワワワワワ」 そこにフライングファイターがレーザーバルカンで、 敵の進行を妨害していたが、インセクトはその攻撃に耐えながら二人を追っていた。 裕見子「怪虫がこっちに追ってくる!!」 光次郎「野郎・・・・・っ!!」 光次郎はボウガンでインセクトを射撃した。敵の体が一本の矢が刺さるたびに爆発していく。 インセクト・イェッガー「クワワワワワワ!クワワワワワワワワ」 しかし、敵はこれを受けながらも、進行を止めず。光次郎は逃げながら、何度も射撃していった。 光次郎「なんてこった!いくら攻撃しても倒れる様子がないッ!!」 あかりの声「光次郎さん!!!」 その時、あかりの声が聞こえた。 光次郎「・・・・っ!?あ!あかりさん!!」 光次郎は目の前にいる何者かを見て、 笑顔になる。その目の前にいる者があかりだからだ。二人はあかりの前で止まる。 あかり「大丈夫ですか!?」 その時、光次郎はあかりの耳に近づいて、 ヒソヒソと話す。何故なら、あかりがライターである事を裕見子にバラさないためだ。 光次郎(ああ!僕は今、女の子を非難しているから、 その間にあの蟲のようなモンスロイドをなんとか食い止めてくれ!!) 光次郎が後ろの方から迫るインセクトに指をさす。あかりはその巨大な敵を見て、頷く。 あかり「・・・はい!わかりました!!」 光次郎「よし!行こう、裕見子ちゃん!!」 光次郎と裕見子が非難できるところへと走り、あかりもインセクトの前へと走った。 あかり「・・・・・・っ!ライトニング・メタモルフォーゼ!!!」 そして、あかりはマリオネットライターに巨大変身して、いきなりジャンプする。 マリオネット・ライター「・・・・えぃ!」 ライターはインセクトの前で着地して、立ちはだかる。 インセクト・イェッガー「クワワワワワワ」 インセクトイェッガーはライターが来た事に驚く。 マリオネット・ライター「っ!でぃやああぁぁぁぁぁ!!!!」 ライターは先攻として、いきなり飛び蹴りを繰り出す。インセクトはこれを受けて後ろに倒れる。 インセクト・イェッガー「クワワワワ!クワワワワワワ」 しかし、インセクトはすぐに立ってマリオネットライターに接近し、カマキリ状の両手を振り上げた。 マリオネット・ライター「えいっ!」 そして、ライターは敵の両手を掴み合い、押し合っていく。 インセクト・イェッガー「クワワワワワワワ」 しかし、インセクトにはもう2つの手があったのだ。 そのもう二つのカマキリ状の手でマリオネットライターの胴体を叩いた。 マリオネット・ライター「あぅ!?きゃあぁぁぁっ!!?」 胴体を痛めつけられたライターはさらに、蹴り上げられて今度はこちらが後ろに倒れてしまう。 インセクト・イェッガー「クワワワワワワワワ」 マリオネット・ライター「っ!?くっ!!」 インセクトは倒れたライターを押しつぶそうとするが、ライターは右辺に転がってそれを避ける。 そして、ライターは立ち上がり、インセクトも立ち上がる。そして、両者は組み合いに入る。 インセクト・イェッガー「クワワワ!クワワワワワ」 両者はそのまま叩きあっている。 マリオネット・ライター「むぅ・・・・・っ!はあぁぁ!!!」 ライターは怪力を発揮して、 インセクトを投げ飛ばした。しかし、インセクトはその時、背中の羽を動かしていた。 インセクト・イェッガー「クワワワワワ」 羽を動かしたインセクトは空を自由に飛びまわった。 マリオネット・ライター「と、飛んだ!!?」 そして、インセクトは地上へ着地した。 そう。メカ蟲のインセクトイェッガーは空を飛ぶ事ができるのだ。小型形態でもそうだったからだ。 マリオネット・ライター「くぅ!でええぇぇぇぇ!!!」 インセクト・イェッガー「クワワワワワワ」 ライターはインセクトに向かって突進するが、敵は空を飛んでこれを避けた。 マリオネット・ライター「また飛んだか・・・・っ!なら、フィンガー・ラッシュ!!!」 ライターはフィンガーラッシュで攻撃するが、インセクトは空飛ぶスピードが高いか、避けていた。 インスクト・イェッガー「クワワワワワワワ」 そして、敵はそのまま口からバルカンを連射した。 マリオネット・ライター「うわっ!・・・っ!」 一度攻撃を受けたライターは素早く動いて後の攻撃を避けていた。 一方、光次郎と裕見子は人気のないところへ到着した。ようやく非難できたそうだ。 光次郎「・・・・・ここが安全らしいね。」 裕見子「・・・・ありがとうございました。でも、清水さんは・・・・・。」 光次郎「安心しなよ。あの人なら絶対に生き残れる!・・・・むっ!?」 光次郎はライターとインセクトが戦っているところを見る。今、敵が飛んでいるところだ。 光次郎「あの怪獣・・・・!空も飛んでいるのか・・・・っ!・・・ちょっと待ってて!!」 裕見子「あ、はい・・・・。」 光次郎は裕見子から離れ、ライターのもとへと走った。 インセクト・イェッガー「クワワワワワワワワ」 インセクトはライターの前に着地した。 そして、口から溶解液を吐いて、マリオネットライターに迫る。 マリオネット・ライター「たぁ!!」 ライターはジャンプして、敵の溶解液を避けた。 しかし、その代償にライターの近くにあった民家が溶けて崩れてしまった。 マリオネット・ライター「このまま・・・・!ライターキック!!!」 マリオネットライターの空中キック。しかし、インセクトイェッガーは再び空を飛んで避けた。 マリオネット・ライター「っ!また飛んで・・・・!」 しかし、インセクトはまた地上に着地した。 インセクト・イェッガー「クワワワワワワワワ」 ライターの後ろに着地したインセクトは、 卑怯にも背後からライターに迫ろうとしたが、突然飛んで来た矢に頭に刺され、爆発した。 マリオネット・ライター「っ!?後ろから来たなんて・・・・!・・・あ!光次郎さん!!」 ライターは後ろに気づき、さらに、インセクトを攻撃したのが光次郎である事にも気づく。 光次郎「・・・・うむ!あかりさん!!とどめだ!!」 マリオネット・ライター「はい!!フラッシュブレ・・・・・っ!あ!!」 マリオネットライターはフラッシュブレイカーを発動しようとしたが・・・まだ甘かったのだ。 インセクトイェッガーがライターが必殺技を出す前に空を飛んだのだ。 光次郎「フラッシュブレイカーを浴びたくないからいち早く飛んで逃げたか・・・・っ!!」 インセクト・イェッガー「クワワワワワワワワ」 インセクトは空を飛びながら、溶解液を出した。 マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」 ライターは敵の二度目の溶解液を浴びてしまい、ガクッと膝をついてしまう。 そして、クリスタルタイマーも赤く点滅し始めた。インセクトはまたもライターの前に立つ。 しかし、今のライターはさっきの溶解液を浴びたか凄くヘナヘナの状態だ。どうする? 光次郎「そうか・・・・!羽さえ撃てば飛べなくなるハズだ!よーしっ!」 光次郎はボウガンをインセクトイェッガーの背中の羽に向け、一本の矢を発射した。 その矢はインセクトの羽に見事命中した。矢は爆発し、インセクトは羽を失ってしまう。 インセクト・イェッガー「クワワワワ!クワワワワワワワワ」 敵は羽を失って困っている。 そう。インセクトイェッガーはもう飛ばなくなったのだ。これで攻撃を避ける事はないだろう。 光次郎「敵は飛べなくなったぞ!あかりさん!!今度こそ倒せるぞ!!!」 マリオネット・ライター「ありがとうございます!光次郎さん!スライス・ライト!!!!」 マリオネットライターは円形状の光輪・スライスライトをインセクトに投げつけた。 インセクト・イェッガー「・・・・・・・・・」 攻撃を受けたインセクト・イェッガーは斬られて、 真っ二つになり再起不能となった。爆発はしないが死んだので二度と動く事はないだろう。 そして、森ではガララが清水の盾となっている木を撃ち続けていた。 しかし、その木もそろそろ砕けそうな状態であった。ガララは余裕の表情で一発の銃弾を撃つ。 ガララ「そろそろ終わりだァ!!」 ガララの銃弾が木に命中した。これにより、 木が砕け、そこから清水の後姿が見えるようになった。清水はすぐにガララの方に顔を向けた。 清水「終わるのはァ・・・・・・!!」 そして、清水は素早く銃をガララの方に向けた。 そして、すぐに一発の銃弾を発射して、ガララを攻撃した。 清水「お前だあぁぁぁっ!!!」 ガララ「な・・・・!?ぐぎゃっ!!!」 ガララは清水の銃弾に首を撃たれて倒れて死んだ。清水の逆転勝ちだ。 清水「・・・・勝った。これであの娘は・・・・・裕見子は・・・・・。」 デスナイト対日本攻撃支部のメインルームで桐原が今回の任務失敗の報告を受けていた。 桐原「そうか・・・・・。ガララとインセクト・イェッガーもこの世を去ったか・・・・。」 ダークネス・セイバー「モンスロイドの設計図も燃やされてしまいましたが・・・・・・。」 桐原「ふん!いいさ。万が一、その設計図をあらかじめコピーしておいたからね。 モンスロイドはいつでも・・・・何機でも造れるさ。日本転覆はゆっくりやりゃぁいい・・・。」 桐原は何故か余裕の表情であった。どうやらモンスロイドの設計図のコピーが存在したらしい。 戦いは終わった。そして、次の日の朝日が昇った。光次郎とあかり、 清水や桜たちの前に明るい笑顔の裕見子がいた。 裕見子「・・・・ありがとう。由美子・・・・・。」 清水「・・・・これから、どうするの?裕見子。」 裕見子「うん。私はこれから、別の教会に行って、そこの主たるう人の家に居候するつもりよ。 それに、その教会で、由美子やSSPの皆さんが幸せになれるように神様にお祈りするんです。」 裕見子はそう言いながら、両手を組んで目を瞑りながら微笑んだ。 光次郎「裕見子ちゃんのその可愛い表情さえあれば、僕らは幸せになれるよ^^」 桜「そうだよ。裕見子ちゃん。私たちを応援してくれるだけでも感謝するわ。」 清水も両手を組んで目を瞑りながら微笑む。裕見子はそれを見て惚れる。 清水「裕見子。私も神様に祈るわ。これからのあなたの幸せを・・・・!」 裕見子「ありがとう。由美子・・・・。」 裕見子は微笑んで清水の両手に触れる。 清水「裕見子・・・・。」 清水と裕見子は友人同士として、優しく微笑み合い、振り合っていた。 光次郎たちはこの美しい光景を微笑んで見届けていた。そして、光次郎は心でこう呟いていた。 光次郎(僕も・・・・いつかは・・・・・。) 光次郎はそう思いながら、あかりや桜に向いていた。 裕見子「さよなら!また会いましょ!」 清水「また会うからね!!」 こうして、裕見子は清水たちから別れ、自分の行くべき道を歩きました。 裕見子もデスナイトによって幸せを奪われた切なき犠牲者なのです。 ですが、そんな彼女を救ってくれたのが友人である清水と、その仲間たちなのです。 清水も人を想い、悪を憎む、優しき戦士なのです。これからも彼女は、 SSPの仲間たちとともに、デスナイトの悪鬼どもから人々を守っていく事でしょう・・・。 次回につづく PR |
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