アンドロイド少女・マリオネットライター 第34話・本当の気持ち
円盤モンスロイド・ユーフォー・タートル
恐怖ジャンボロイド・サーナイト・スケルトン
登場
あかり。メイド服の美少女・あかり。彼女は優しい・・・。
とてつもなく優しい人なのだ。あかりの優しさによって、
一人の少年が救われたのだ。それが、光次郎少年。
光次郎は今、考えていた。何故、あかりは自分に尽くしてくれるのか・・・。
光次郎は学園での活動を終え、自宅へ帰った。そこで、あかりが笑顔で迎える。
光次郎「ただいま。」 あかり「おかえりなさいませ。」
授業で疲れた光次郎はあかりの笑顔を見て、微笑む。
あかり「光次郎さんの部屋は掃除しておきました。」
光次郎「そうか・・・。ありがとう。結構、散らかってた?」
あかり「はい・・・。でも、片付ければどの部屋も綺麗になれますよ。」
光次郎「そうだね。・・・・何かいじってなかった?」
あかり「何もいじってません。私が光次郎さんの大切な物を、
簡単に壊すワケないじゃないですか・・・・・///」
あかりはそう言いながら、赤くなった。あかりは光次郎の部屋を片付けてる間に、
複数の18禁の同人誌があったのを見たせいである。
光次郎「・・・・・ねえ。あかりさん。」
あかり「なんでしょうか?」
光次郎「・・・・・その。聞きたい事があるんだ・・・・。」
あかり「聞きたい・・・・事ですか・・・・?」
光次郎「そうだ・・・・。何故・・・・・君は・・・・・。」
光次郎はあかりに疑問を問おうとする。その時、光次郎のシーバーが鳴り出す。
光次郎「あっ!!SSPからの連絡だ・・・!」
光次郎はシーバーのスイッチを押し、連絡を受ける。
光次郎「こちら!高町!!」
通信隊員の声『大阪にて、巨大円盤出現!!!ただちに急行してください!!!』
光次郎「よし!わかった!!・・・・・っ!」 光次郎はシーバーを切る。
あかり「・・・・また。任務ですね。」
光次郎「うん・・・!ごめん・・・あかりさん・・・・。」
あかり「いえ。謝る必要などございません。あなたには、
やるべき事があるのですから・・・。私はそれを許します。」
光次郎「うん・・・。ありがとう。じゃ、行って来るよ!!」
光次郎は現場へ急行しようと走るが、あかりが急に呼び止める。
あかり「光次郎さん!!」 光次郎「っ!?な・・・なんだ?」
光次郎はあかりに呼ばれて、足を止めて彼女の方へ向く。
あかり「・・・・・・いってらっしゃいませ。
それから、気をつけてください。今夜の食事を用意しますから。」
光次郎「・・・・・ああ!頑張るよ!!」 こうして、光次郎は再び走り、戦場へ。
夕日の大阪で謎の飛行物体が飛んで来た。それはまるで、機械の円盤のようであった。
その前の部分には怪獣のような顔があった。獣のような顔に一角が大きく突き出ている。
この怪獣の顔を持つ円盤はこの大阪で攻撃を開始しようとする。
この円盤のような怪獣もやはり、デスナイトのモンスロイドであった。
人呼んで、ユーフォー・タートルである。
ユーフォー・トータル「グエエエェェェウウウゥゥゥ」
ユーフォーは円盤の機体から無数のビームを発射して、多くの建物を破壊した。
ユーフォータートルはさらに無数のビームの発射を続け、街並みは燃えつつある。
そこに、フライングファイターが飛んで来た。前のコックピットでは、
野沢と清水が乗っている。光次郎、桜、青井が地上から徒歩で行動。
桜「相手は円盤だから空中を移動している!奈々ちゃんは5分隊と同行して、
対空銃器で攻撃して!!私と光次郎君は逃げ遅れた人たちの非難を担当するわ!!」
青井「了解!!5分隊の援護にまわります!!」
桜「うん!行こう。光次郎君。」 光次郎「了解!!」
こうして、青井は中型の銃器を持って二人から離れ、桜と光次郎は燃える街の方へ向かう。
ユーフォー・タートル「グエエエエェェェェェウウウウゥゥゥゥゥ」
清水「まだ敵が何なのかわからない!!レーザーで様子をさぐって!!!」
野沢「了解!!!レーザーバルカン連射!!!」
フライングはレーザーバルカンでツーフォーを攻撃。
ユーフォー・タートル「グエエェェェウウウゥゥゥゥッ」
ユーフォーは攻撃を受けて怒り、フライングの方へ向かう。
ユーフォーは両目からレーザー光線を発射した。フライングはそれを避ける。
野沢「うひゃあぁぁ~っ!!怒った怒った。やはり、生物兵器ね。」
清水「生物兵器・・・。つまり、デスナイトのモンスロイドかした・・・?」
地上から、第5分隊の隊員たちと青井が対空銃器でモンスロイドに攻撃する。
無数のロケット弾がメギドルに命中。その時、ユーフォーに何かが起きる。
ユーフォー・タートル「グエエエエェェェウウウウゥゥゥゥ」
ユーフォータートルはゆっくり地上へ降下していく。
青井たちはそんなユーフォーを攻撃し続ける。ユーフォーはそれに耐えて、降下する。
そして、ユーフォーの機体が変形を始めた。円盤の機体から獣のような手足が出た。
尻尾も出てユーフォーは完全な機械怪獣となって地面に着地した。
ユーフォー・タートル「グエエエェェェェウウウウゥゥゥゥ」
ユーフォーは歩き、近くのビルを叩き壊す。光次郎と桜はこれに気づく。
桜「変形したわ!!」 光次郎「既に完了した!!僕らも攻撃だ!!!」
そして、二人は両目からぼのビームで暴れるユーフォーに対し攻撃を開始した。
光次郎はボウガン、桜はサイレントガンでユーフォーを撃った。
さらに、フライングもレーザーバルカンで追加攻撃した。
ユーフォー・タートル「グエエエエェェェウウゥゥゥゥ」
だが、そんな総攻撃はユーフォーには通用できず。
そして、敵は光次郎と桜の方へ向かう。
つづく
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