不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
キッチンに入った光次郎はテーブルにある食べ物を見た。
スパゲティとロールパン2個が皿に置いてあった。光次郎は椅子に座り、テーブルの前で食事をとる。 光次郎「・・・・・いただきます。」 光次郎は橋でスパゲティをゆっくりと食べていた。 その後にロールパン一個を一口で食べる。しかし、彼は食事をしている間に、 あかりの事を考えていた。 光次郎(・・・・・・やっぱり変だ・・・・・・。あかりさんは急に僕の前に倒れそうになった。 それに、和室で休むとも言った。あかりさん・・・・・何かの病気かな・・・・・・。) SSP本部の会議室では、春日、日向隊長ら各分隊長たちが集まっていた。 今回の会議はDEATS・NIGHT日本支部をどう叩くかである。 隊長たちの前のモニターに地獄谷にあるデスナイト日本支部の基地が移されていた。 第1分隊長の男「このように、奴らのアジトは地獄谷にある。 我が第1分隊は総力を上げて、この基地を攻撃したいと思う。皆さんはどうしますかね?」 日向隊長「・・・・・・私は、その間にジャンボロイドたちが一斉に都市を攻撃するかと思います。 私たち第2分隊は念のため都市の警備にあたります。」 第5分隊隊長の男「私も万が一に応えて、部下に都市の警備をさせましょう。」 第4分隊の女性「私はランド・バーナーにアジトを攻撃させるつもりです。 ジャンボロイドはマリオネット・ライターが倒してくれるでしょう。」 第9分隊長の男「しかし、もしも、マリオネットライターが倒れたらどうするのかね?」 第3分隊長の女性「そのためにも、我々SSPも計画を順調にしなければならないでしょう。 私はマリオネット・ライターの援護をする班や敵アジトを攻撃する班にあたります。」 第7分隊長の女性「私はリボルバージャック部隊で都市を攻撃する敵を迎撃させます。」 第8分隊長の男「私も同意します。第6分隊長はどうしますかな?」 春日「・・・・・・私はアジトの攻撃を推選します。」 第1分隊長「そうか。アジトの襲撃についてだが、ランドバーナーや様々な現用兵器があったとして、 アジトでは残りのジャンボロイドが何人いるだろうか・・・・・・。」 第10分隊長の男「・・・・・工作作戦を展開してはどうでしょう?」 第4分隊長「工作作戦?」 第8分隊長「確か、あなたの10分隊は表のジャンボロイド戦ではあまり活躍せず、 人知れずの白兵戦や敵基地の破壊で多くの勝利を手にしたと言うが・・・・・・。 もしや、奴らの本拠地に爆弾を仕掛けようと言うのはありませんでしょうな? 六条玄太郎(ろくじょう・げんたろう)。」 第10分隊長の名は六条であった。 六条隊長「はい。アジト内に複数の時限爆弾を仕掛けておけば、 日本支部などすぐに壊滅できるでしょう。ですが・・・・・敵の日本支部には、 いかなる罠が待ち構えているかわかりません。」 第1分隊長「確かに、敵の日本支部にはまだまだ無数の敵がいますな。」 日向隊長「ですが、我々はこれまで何度もデスナイト日本支部のメンバーを、 ことごとく打ち消しました。奴らのメンバーは残り少ない事でしょう。」 第9分隊長「確かに・・・・・。もし、奴らの戦力が少ないとしても、 突入部隊の戦力とはほぼ同じかも知れません。」 第3分隊長「秘密裏に潜入して、ジャンボロイドや敵メンバーが動く前に、 早めに工作作戦を行おうというのは・・・・・・。」 第4分隊長「外からの攻撃もお忘れなく。ランドバーナーと戦車部隊を初めとする、 様々なマシーンがアジトを爆撃させます。なるべく、隊員たちを傷つけないように・・・・・。」 六条隊長「だからこそです。考えるべきです。どう都市を防衛するか? どうアジトを攻略するかと・・・・・?」 こうして、隊長たちによる会議は今でも続けられていたと言う・・・・・・。 その頃、清水と野沢は桜を心配して、公園に来て、彼女を探していた。 野沢「桜ちゃん・・・・・一体何しているのかな?光次郎君と長く話してるかしら?」 清水「でも、なんか妙だ。桜の声が聞こえない・・・・・・。」 野沢「うん・・・・・・。何か変な予感がするけど・・・・・。」 清水「とにかく、月野隊員を探さなきゃ・・・・・。」 野沢「うん・・・・・。あ!!」 野沢が叫ぶと、清水はそれに驚き、彼女の見ているところに目線を向けた。 そこに、傷だらけで倒れている桜がいた。 清水「月野隊員!!!」 野沢「桜ちゃん!!!」 二人は桜に近寄り、心配していた。 清水は桜を抱え、野沢が桜を両腕に触れて、心配していた。 野沢「大丈夫!?桜ちゃん!!しっかりして!!」 桜「はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・。」 清水「大丈夫。息はあるわ。でも、凄い傷だらけだ。まるで身体のあちこちを殴られたみたい・・・・・。」 そう、桜はデンジャラス・アタッキーの連続ラッシュによって、 腹、胸、顔など身体のあちこちを強く殴られ続けて凄い傷をつけてしまった。 そのせいで、口から血が出たり、胸や腹が少し抉れていた。 腕や足も骨が折れてしまい、やるせなくなってしまっている。胸の骨も恐らく砕けているだろう。 野沢と清水はそれを知らない。攻撃を受けた桜は息が荒く、しゃべる事も困難らしい。 野沢「ねえ、桜ちゃん。一体誰にやられたの!?」 桜「はぁ・・・・はぁ・・・・ジャン・・・・ロ・・・・・ド・・・・・。」 清水「もう一度しゃべって!!」 桜「ジャン・・・・・ボ・・・・ロイ・・・ド・・・・・に・・・・おそわ・・・・れ・・・・・・っ・・・・――――。」 桜は激痛のせいか気を失って眠っていった。 野沢「っ!!桜ちゃん!!!!」 清水「大丈夫、気を失っただけ・・・・・!とりあえず、彼女を病院に運びましょ!!」 野沢「うん・・・・・・!そうだ!光次郎君に知らせる・・・・べきかな・・・・?」 清水「っ・・・・・・。」 デンジャラス・アタッキーと浅倉は秋田町を歩いていた。高町邸を探しているつもりだ。 デンジャラス・アタッキー「あ~。スッキリしたぜ。」 浅倉「ほんと。あの裏切り女みたいな可愛い女の子を甚振るのは本当に気持ちいいわw」 デンジャラス・アタッキー「で?マリオネットライターの馬鹿はこの辺りにいる事は本当ですね?」 浅倉「ええ。支部長がそう言ったからよ。」 デンジャラス・アタッキー「へへ。だったらよぉ・・・・・! 早くそいつの隠れている家を探して、そこに殴りこんで大暴れしてくれるぜ!!」 デンジャラス・アタッキーは笑みを浮かべながら両手をポキポキさせた。 浅倉「待ちなさい。下手に殴りこんでいいってもんじゃないわ。」 デンジャラス・アタッキー「じゃあ、どうするのです!?シャーマニックツァルトの攻撃で、 あいつは弱っている!今のうちに奴を見つけてすぐに殺さなければ・・・・・!!」 浅倉「慌てないで。いずれ、彼女は寿命が尽きて死ぬはずよ。 それに、支部長は最後の作戦を行おうって言うのよ。」 デンジャラス・アタッキー「最後の作戦?」 謎の女性「その最後の作戦は・・・・あなたも知ってるはずよ。」 二人は謎の女性の声を聞き、彼女の方に向いた。その女性は、 赤い髪で長い、長いスカートを履いているが、上半身の衣装は露出が高かった。 デンジャラス・アタッキー「なんだ。デストロイ・スラッシャーか。何のようだよ?」 デンジャラス・アタッキーに言われた女性はデストロイ・スラッシャー。 彼女ももちろんジャンボロイドの一人で、不気味な笑みをしていた。 デストロイ・スラッシャー「ヒヒヒヒヒヒ!支部長はジェノサイドシーザーやあなた・・・・・、 そして、この私の3人に東京を襲撃させるつもりよ。つまり、東京を一気に攻撃するつもりなの。 楽しみだわぁぁ~wイーヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!」 デストロイは不気味に笑っていた。 デンジャラス・アタッキー「東京攻撃ねぇ・・・・・・。じゃあ、マリオネットライターはどうなる?」 デストロイ・スラッシャー「マスターが言ったでしょ?あいつは寿命で死ぬって。 まあ、私も本当はこの鎌で切り刻んであげたかったけど・・・・・。」 デストロイスラッシャーはスカートから二本の長い大鎌を持ち出した。 その鎌は二本もあり、両手でそれを持っていた。 デンジャラス・アタッキー「ふん!つまらんな。私はこの手で必ずライターを倒したい! 寿命が尽きる前に私が奴の命をぶっ壊してやる!!!」 デストロイ・スラッシャー「やぁねぇ・・・・・デンちゃん。」 デンジャラス・アタッキー「私の事をデンちゃんって言うなって何回も言ってるだろーがっ!!!!」 デンジャラスはデストロイに変な名前で呼ばれている事に怒った。 デストロイ・スラッシャー「あらあら。あまり怒りすぎると、可愛くなれなくなるわよ、デンちゃんw」 デンジャラス・アタッキー「てめぇ!あたしはデンジャラス・アタッキー!デンちゃんじゃねーよ!!」 デストロイ・スラッシャー「ごめんねぇwだって、デンちゃん、胸が大きいし可愛いしw」 デンジャラス・アタッキー「む、胸は関係ないだろ!!//////」 浅倉「それで、デンジャラスアタッキー。これからどうするつもり?」 デンジャラス・アタッキー「決まっている!あいつがジャンボアップする前に、 今のうちに叩きのめしてやる!!」 浅倉「うーん・・・・・。じゃ、念のため、彼女を探すとしますか。」 デンジャラスと浅倉はそう言うと、高町邸へ目指そうと歩いていた。 デストロイ・スラッシャー「いってらっしゃーい。」 デンジャラス・アタッキー「別に挨拶してもらいたくねーよ。」 一方、高町邸では。 光次郎は二階で相変わらずパソコンでネットをしていた。 今回は星のカービィの最新作の公式サイトである。しかし・・・・・。 光次郎「・・・・・あかりさん・・・・・・。」 やはり、光次郎はあかりを心配していた。 彼女は今どうしてるか、光次郎は二階から一階へ降りて、和室に近づいた。 光次郎「あかりさん・・・・・。大丈夫かな・・・・・?」 ピンポーン そこに、玄関のサイレンが鳴った。光次郎はこれに気づき、玄関のドアを開けた。 光次郎「どなた?」 光次郎の前には、野沢と清水がいた。しかし、二人とも不安な表情であった。 光次郎「あ!野沢さんに清水さん。どうしたのですか?」 野沢「・・・・ごめんなさい・・・・。それが・・・・・。」 清水「っ・・・・・。月野桜が・・・・ジャンボロイドに襲われたの・・・・・。」 光次郎「えっ!!!?さ・・・・桜ちゃんが・・・・・!?」 光次郎は愛する桜がジャンボロイドに襲われたと聞いて、驚いた。 野沢「・・・・・でも、大丈夫。死んでなんかないよ。ただ・・・・・。」 清水「かなりの大怪我なんだ・・・・・。致命傷かも知れない・・・・・。」 光次郎「まさか・・・・・桜ちゃんが・・・・・そんな・・・・・・!!」 野沢「私だって桜ちゃんがあんな事になるなんて信じたくない。あなたの気持ちはわかるわ。 でも・・・・・・・。桜ちゃんは大怪我になっている。」 清水「・・・・本当かどうか・・・・・。それが知りたいなら、私たちと一緒に病院に来ない?」 光次郎「・・・・・・・はい・・・・・・・・!」 光次郎は不安そうな表情で言った。 野沢は彼の悲しげな顔を見て、切なそうな表情をした。 清水「・・・・・・・・・・・・。」 清水も二人の悲しげな表情を見て、切ない表情になっていた。 光次郎「桜ちゃん・・・・・・・・。」 悲しげな光次郎の手を野沢が優しく触れる。 野沢「・・・・・・・大丈夫・・・・・・。もしもの事なら私が守ってあげるから・・・・・・。」 光次郎「野沢さん・・・・・・・・。」 清水「・・・・・行くわよ。二人とも。」 光次郎&野沢「はい。」 こうして、3人は桜が入院している病院へ向かった。 光次郎(・・・・・あかりさん、ごめんなさい・・・・・・・。) 3人は第O3病院のロビーについた。清水は病院の人に桜の病室はどこだと聞いた。 清水「月野桜はどの病室にいます?」 看護婦「三階の302号室でございます。」 清水「わかりました。聞いた?二人とも。」 野沢「うん。3階の302号室ね?」 光次郎「早く桜ちゃんに会わないと・・・・・・!」 つづく PR |
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