今回は８０が円盤だけと戦う話です。
かなりＳＦすぎる話です。
ウルトラマン８０ 第２４話・裏切ったアンドロイドの星
アンドロイド宇宙人・ファンタス星人
円盤怪獣・ロボフォー
登場
のっけより、東京上空でとってもでけーＵＦＯが出現。
調査のために出撃するＵＧＭ部隊。ですが、そのＵＦＯが、
いきなり光線でＵＧＭのメカの動きを封じ込めました。
マシーンに包んでいる光は、まさに光の牢獄でしょう(
高速ビルを遥かに越えるＵＦＯ。まさか、地球侵略か？否か？
そして、宇宙船から女性の声が。その声は、
この地球をユートピアにしようとする、
銀河大連邦っちゅーこれまた凄い組織のもんでした。
この宇宙船もその組織の使いでしょう。彼らの言う、
ユートピアを聞いた人々。イメージでは平和な子供たちの笑顔？が。
銀河大連邦は、地球人に自分の組織への加盟を求めるように語り、
何かの箱ちゃんを置いて、去りました。それと同時に、
やっと動けるようとなったＵＧＭメカが動けるようになりました。
隊員たちは銀河大連邦の事を疑うように言うが、矢的は、
この宇宙船をファンタス星人の物である事がわかり、
彼らを信じている様子。何故なら、矢的こと８０は地球へ来る前から、
銀河大連邦やファンタス星人の事を知っているからです。
彼の言葉によれば、ファンタス星人は宇宙にユートピアを築き、
平和を愛する宇宙人である事らしいです。
まあ。Ｍ７８星雲人ですから、宇宙の事なら何でも知ってるでしょう。
特に８０先生のような頭の良い？キャラは・・・。
ちなみに、宇宙船が置いた箱は銀河大連邦やファンタス星人に、
関する情報が入っているそうです。
ユートピア。それは、あらゆるマイナスな部分のない全く平和な世界。
例えば、まず生活に余裕を持たせた都市。余裕があれば、
人間の心から憎しみや怒りが消える事も可能。そうすれば、
マイナスエネルギーが全て消えて、怪獣も全く現れなくなる。
それが、人間たちにとって理想のユートピア。
そのユートピアにこの地球をファンタス星人がしてくれる事に、
喜ぶ隊員たちですが、
オオヤマキャップは一人だけ彼らに対しこう言います。
オオヤマキャップ「俺はねェ・・・ユートピアなどと言う物は、
他人から、与えられるんじゃくて、
自分達の手で創り出すものだと思っているけどな。」
・・・・欲しい物は他人からもらう事がありますが、
それはワガママと言う方に近いですね。本当なら、
欲する物は自分の手で掴み出すべきでしょうね。
対するハラダ隊員は人類が幸せになれるなら、
与えられようが与えられまいが関係ないと言います。
政府の会議では、既に銀河大連邦の参加が決定しました。
散歩する矢的と城野隊員。城野隊員はユートピアの素晴らしさを語り、
矢的はオオヤマキャップの意見に賛成するような事を言います。
城野隊員は自分達(地球人)が地球をすぐにユートピアにできず、
それには何十年も、何百年もかかると言います。確かに、
自分にとって理想を実現させる事は時間が必要な事もあります。
小なき事はすぐに近いですが、
大きな事は長い年月がかかりそうですわ。
その時、その二人の背後に謎の機械が。これは一体、何なのでしょう？
夜。矢的はその謎の機械に気づきかかるも、
突然、謎の男たちと出会います。その男たちは急に襲い掛かり、
矢的と格闘します。矢的キックを受けた一人の男は、
腕をもがれます。矢的先生のキックは人の腕を切断できる程の、
威力を誇ってるのですか！？・・・・・あれ？
蹴られた男の腕から何か機械のような部分が・・・。そう。
矢的を襲う男たちはアンドロイドだったのです。
奴等は銃で攻撃するも、それを避けた矢的は銃でアンドロイドを殲滅し、
謎の機械も撃墜できました。
矢的はさっそく壊したアンドロイドと機械を機械専門の博士のもとへ、
お持ち帰りした結果、高度な科学にて宇宙で造られたそうです。
謎の機械も小型カメラだったそうです。誰かが何故、
矢的に何をするために造ったのか。それは後でわかります・・・。
ついに、昨日の宇宙船改め、ファンタス星人の宇宙船が飛来しました。
宇宙船から降りたのは、いかにもヒューマノイドらしい宇宙人でした。
なんか悪役面してますが、これでも銀河大連邦の一員ですよね？
それがファンタス星人です。政府の皆さんや隊員たちは歓迎するように、
複数のファンタス星人と握手します。感謝するファンタスたち。
矢的も星人と握手しますが、そこから展開が起こります。
その星人の手が予想外に冷たいと感じる矢的。そして、
調印式の会場へ連れて行かれるファンタス星人。それを追おうと、
セラに頼んで車に乗る矢的も会場へ。そこで調印式が進む中、
ファンタス星人はもっと暖かいハズだと疑う矢的は透視能力を使います。
すると、星人の顔から機械が見えます。そこで、
ファンタス星人の正体が、何とアンドロイドである事が判明します。
そう。このファンタス星人は宇宙人ではなく、宇宙ロボットなのです。
では、友好宇宙ロボット・ファンタスと言う事になります・・・・が。
ここはあえて、ファンタス星人として宇宙人扱いしときますぅ。
それを知った矢的はファンタス星人に向かって暴露します。
矢的「お前たちはファンタス星人じゃないなっ！！？」
そして、矢的は人類にとっては友人同然なファンタス星人に対して、
無礼な事をした罰として牢屋に入れられてしまいました。
ここで８０に変身しては、
自身の正体がバレてしまう。どうしろってんだ！？
そう悩む矢的の前にファンタス星人共が。ファンタス星人は、
本物のファンタス星人は既に滅んでいたと言います。何故だ？
ファンタス星人「自分タチノ科学力ニオボレ、
我々ヲ奴隷ノヨウニ扱ッタ報イダ・・・・ッ！」
多分、本物の星人はアンドロイドに奴隷にしすぎて、
その報いとして反乱を受けたのかと僕はそう思います。
さらにファンタス星人は、生物・・・特に人間を軽蔑して、
地球人を奴隷にしてしまおうと計画していたのです。
・・・って事は銀河大連邦もユートピアも全部、
地球人を油断させるための嘘だったのでしかぃ！？
こいつぁとんでもねー嘘つきだぜ。さらに、星人は計画に邪魔な、
８０こと矢的を殺してしまおうとします。危うし！矢的先生！！
その時、イトウチーフが駆けつけてファンタス星人を攻撃して、
矢的を救出します。逃げる星人たち。・・・・何故、
イトウチーフがファンタス星人に手を出したのか？
しかし、どうしてイトウチーフは星人の企みに気づいたのだろう？
ついにファンタス星人の企みを知った人類は、攻撃を開始。
・・・・何故、人々が今更ファンタスの陰謀に気づいたのかと言うと、
矢的が壊したアンドロイドと小型カメラが実は、
ファンタス星人の物である事が、ＵＧＭ内で判明したからでしょう。
矢的を偵察したり暗殺部隊を送り込んだのが、ミスでしょう。
ファンタス星人は宇宙船に戻り、その宇宙船が変形します。
宇宙船の下部に巨大な突起？に二つのメカアーム？が出ただけが、
戦闘円盤・ロボフォーの登場です。・・・どう見ても宇宙船ですね(
ファンタス星人の地球人皆殺しの命令で、ロボフォーはさっそく大暴れ。
星人たちを追っていた戦車部隊を全滅させて、そのまま街を攻撃。
迎撃するＵＧＭ部隊ですが、ロボフォーは光線でメカを動けなくします。
さらに矢的搭乗のスカイハイヤーを攻撃。
墜落した途端に矢的は８０に変身。
ファンタス星人「ウルトラマン８０メェ・・・！殺シテヤル！！！！」
ロボフォーは８０にバルカン連射や光線で痛めつけます。そして、
リング状の光線で８０の動きを止め、さらに攻撃を続けます。
大笑いするファンタス星人。ですが、その笑いもこれまでです。
８０は気合で動き、イエローＺレイ(只の黄色い光線)を始め、
サクシウム光線、バックルビームで怪獣を撃墜。そして、
ファンタス星人を倒しました。・・・・今回、格闘戦なかったな・・・(
まあ。仕方がないか。ロボフォーは只の宇宙船だし・・・。
戦いが終わり、危うく騙されるところだったと言う長官。
矢的はやはり、オオヤマキャップの言う通りにユートピアは自分の手で、
何十年何百年かかろうとも、創るべきだと語ります。
そうですね。やはり、欲しい物は自分の手で・・・・ですよね。
私は後に毛糸のカービィを買うつもりです。自分の手で・・・・。
でも、どうしても自分だけじゃできない物は、
他人に協力してもらうしかあるまいてですよねｗｗｗｗｗｗｗｗｗ(
今回は８０ＶＳ宇宙船と言う全く異色な対決でした。
セブンでもありましたな。
その戦いの特撮シーンの巨大感はとても凄ェ迫力です。
まさに、ＳＦそのもののストーリーでした。
次回は人間が怪獣に変身します。
[1回]
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