不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズ「はい!彼らはグランティと戦うための力をつけているのですから!」
ヒゲの生えたスピニット「そ・・・・そうかの・・・・・?」 プルレス「それに、バンジョーさんとカズーイさんは何か特別な力があると噂されているんです。」 ボトルズ「ですが、彼らがその力を本当に持っているかどうかはまだわかりません・・・・。」 バンジョー「ふん!!せやあぁ!!おおおぉぉぉっ!!!」 バンジョーは迫る4匹のスピニットに、 殴ったり蹴ったりでダメージを与える。打撃を受けたスピニットたちは裏返る。 スピニット「ぐえ!!」 「おぅ!!」 「ぎゃぁっ!!」 「うわあぁぁぁ!!!」 カズーイ「ふん!!むん!!」 カズーイは嘴で一匹のスピニットを弾き、裏返らせた。 スピニット「ぎゃっ!!!」 敵の赤い部分をにカズーイはもう一度、嘴攻撃を決めて粉々に倒した。 エレナ「こいつらをまとめて裏返らせて、一気に決めなきゃ!!」 エレナは素早い剣さばきで次々とスピニットを弾き飛ばし裏返らせた。 バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」 バンジョーは素早いラッシュで一匹の敵を攻撃した。 スピニット「ぶっ!うげ・・・!あうぁぁ!!」 ラッシュをくらったスピニットは弾かれて裏返る。 バンジョー「とおぉぉぉう!!!」 バンジョーはそのスピニットの赤い部分を思いっきり殴った。 スピニット「あひぇっ!!」 スピニットは赤い部分を殴られて、バラバラに吹き飛んでしまった。 エレナ「はあぁぁっ!!」 エレナは剣を力いっぱい前に倒して、一匹のスピニットを弾いた。 スピニット「うわあぁぁっ!?・・・・・っ!!」 スピニットは裏返るが、すぐに立ってしまう。 そして、裏返った他のスピニットたちも次々と立ち上がっていった。 カズーイ「また復活したわ!!!」 プルレス「これでは、戦いが長引くだけだ・・・・!!」 スピニット「ち・・・いぃぃ・・・・!たかが3人に俺たちが負けるはずなどおぉ・・・・っ!!」 エレナ「このままでは、私たちが体力限界で倒れるのも時間の問題だわ!どうする!?」 バンジョー「く・・・・っ!こうなったら・・・・・・!カズーイ!!奥の手を使うぞ!!」 カズーイ「OK!!くちばしバスターね!!!!」 バンジョー「うん・・・・!」 そう答えたカズーイにバンジョーは正解だと言うように頷く。 そして、すぐにバンジョーがしゃがみ、カズーイが両方の翼を上へ思いっきりあげた。 バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」 カズーイが翼を縦に思いっきり振り、 バンジョーが同時にジャンプ。とんぼがえりジャンプで、物凄い高さへと跳んだ。 ヒゲの生えたスピニット「おおっ!!なんという高いジャンプじゃ!!!」 バンジョー「エレナ!!敵のところから離れて!!!」 エレナ「え・・・ええ!!」 エレナはバンジョーの言うとおりにすぐに走って敵スピニットのところから離れて行った。 バンジョーとカズーイ「くちばしいぃぃ・・・・・バスタアアアァァァァー!!!!!!!」 バンジョーとカズーイはくちばしバスターを繰り出した。嘴を突きたてたカズーイと、 バンジョーが地上へと速く落下していく。そして、彼女の嘴が一匹のスピニットを突き刺した。 そのスピニットが急降下による嘴攻撃のあまりの重さに粉々に砕き、嘴が次に地面に刺す。 その時、くちばしバスターの強い重力に周りの地面が勢いよく大きく抉れた。それにより、 その周りの地面に立ったスピニットたちが衝撃と風圧により吹き飛んではバラバラに砕け散った。 一般のスピニット「す・・・・すげえぇ・・・・!!」 「あれだけの数の敵を一気に倒せるなんて!」 ヒゲの生えたスピニット「あの熊と鳥・・・・。なんていう力を持っておるのじゃ・・・・!」 エレナ「凄すぎるわ。多くの敵を一撃で消せるなんて・・・!もし、私が離れなかったら、 私も今の攻撃に巻き込まれ、今の奴らのようにやられていたのかも知れない・・・・・・!!」 かくして、バンジョーは地上へと着地した。しかし、敵部隊はまだ全滅していなかった。 カズーイ「・・・・むっ!まだ残ってる奴がいるわ!?」 バンジョー「なんだって?!」 カズーイが右の方に向くと、バンジョーがそこに向く。そこに2匹残っている敵スピニットがいた。 スピニット「ひ・・・ひいいぃぃ・・・いぃ・・・!!」 「た・・・助け・・・て・・・・っ!!!」 どうやら、そのスピニット2匹はさっきの事か怯えて逃げようとしていた。 エレナ「逃がすかあぁぁぁっ!!!」 エレナが逃げるグランティ兵たちを倒そうと走る。 カズーイ「バンジョー!あたいたちも!!」 バンジョー「おおう!!」 バンジョーは逃げるスピニットたちを倒そうと走り、ジャンプした。 エレナ「えぃ!!たあぁぁぁっ!!!」 エレナは剣を横に払って、一匹の敵を弾き裏返らせた。 スピニット「わっ!きゃん!!」 そして、エレナは次に剣を縦に振ってスピニットの赤い部分を斬る。 それにより、そのスピニットは真っ二つとなって死んでしまった。そして、最後に残った奴も・・・。 バンジョー「もう一度行くぞ!カズーイ!!」 カズーイ「いいわよおぉぉっ!!」 ジャンプしてスピニットの真上に近づくバンジョーはカズーイを前に出した。 スピニット「う・・・うわあぁぁ・・・・!!」 スピニットは自分の真上にバンジョーとカズーイが、 飛んでるところを見てさらに怯える。そして、カズーイが真下の敵に向かって嘴を向けた。 バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」 バンジョーとカズーイは再び、 くちばしバスターを繰り出し、素早い落下による攻撃でスピニットを攻撃した。 スピニット「・・・・・・・!!!」 カズーイの嘴による重い突きにスピニットは体を貫かれ、 粉々に吹き飛び、ハサミや足などがそれぞれバラバラに散った。これで敵部隊は真に全滅した。 バンジョー「ヒュゥー・・・・。これで全滅か。」 着地したバンジョーはすぐにほっと息をして安心した。 戦いは一時終わったので、ヒゲのスピニットがバンジョーたちの方に来る。 ヒゲの生えたスピニット「おお・・・・!熊と鳥よ。君たちは・・・・一体・・・・・!?」 カズーイ「ん?別にあたいたちはあんたらを襲っている奴らをやっつけただけだけど?」 バンジョー「僕はこう見えても普通の熊のつもりです・・・。カズーイは赤い鳥族のものですが・・・。」 エレナ「それより・・・・・・何故、グランティがこの村の住人の拉致を・・・?」 ヒゲの生えたスピニット「話せば長くなる事じゃが・・・・・とりあえず、わしの家に来とくれ。 そこでゆっくりと話そう。さあさあ、遠慮はいらんからついておれぃ。」 ヒゲのスピニットが横歩きすると、バンジョーたち5人は黙って彼についていった。 平和を愛するスピニットの村にある一つの大きな砂の山。ここが、ヒゲのスピニットの家である。 入り口である洞穴を覗くと、そこがヒゲのスピニットの部屋である。その部屋には、 その当主であるヒゲのスピニットとバンジョーたちがいた。彼らは部屋の中央にある、 ちゃぶ台に座って話し合っていた。ちなみに、この部屋はちゃぶ台を初め、 古そうな布団に、どこか昔の日本でよくあるタンスに本棚、さらにジュークボックスまで。 レトロなテレビやあってまさに、昭和くさい部屋であった。パソコンもあるらしいが。 バンジョー「それで・・・・・グランティの奴らは、この村の住人たちを・・・・・?」 ヒゲの生えたスピニット「ああ。実は、この島を拠点としておるグランティの第6海軍に、 所属しておるスピニットたちは元々ほとんどがこの島の住人だったんじゃ。」 プルレス「な、なんですって!!?」 カズーイ「ふーん。許されない事するわねぇ、奴ら・・・!」 ヒゲの生えたスピニット「・・・・・この島のスピニットたちは皆、平和な暮らしをしておった。 じゃが、2年前。この島に見慣れない巨大なヤドカリの怪獣とその怪獣の部下たる、 貝人間の美少女と凶暴な兵士たちが上陸して島全体で破壊活動を始め、 ついにはこのわしらの村を襲い始め、多くの住人たちを捕らえておったんじゃ・・・・・。 しかし、しばらくして捕らえられたハズの住人たちが急に帰ってきた。じゃが、 その者たちは既に何故かグランティの部下となって、村を襲ったんじゃ・・・・・。彼らはもう、 ・・・・っ!わしらの仲間でなくなってしまったんじゃ・・・・っ!!」 ヒゲのスピニットは話をしている間に涙を流した。彼にとって、とても悲しい出来事であっただろう。 ボトルズ「そうですか・・・・・。だから、この島のスピニットたちほとんどが、僕らを襲うように・・・・!」 バンジョー「ところで・・・・貝人間の美少女って・・・・・・!あの少女の事ですか!!?」 ヒゲの生えたスピニット「なんじゃと!?知っとるのかね!!?」 カズーイ「ええっ!あいつは確か、アルシェルと言って、第6海軍のサブリーダーらしいわよ!」 エレナ「・・・・・私も一度戦ったけど、彼女はとても強い力を持っていました・・・・。」 ヒゲの生えたスピニット「そうか・・・・。わしも一度、あやつと会ってな。奴らが襲撃してる間に、 彼女はわしにこう語ったんじゃ。ニッパー様に歯向かわずに怯えて暮らせ・・・とな。」 ヒゲのスピニットの脳裏の中には、昔の自分に銃を向けているアルシェルの姿が浮かんでいた。 その頃の彼女は、笑みを浮かべて、ヒゲのスピニットに語るように口を動かしていた。 バンジョー「・・・・そのニッパーという名なら聞いたけど、巨大なヤドカリの怪獣って・・・・・。」 ヒゲの生えたスピニット「そう!そのヤドカリの怪獣こそがニッパーなのじゃっ!!!」 カズーイ「なんですってえぇぇ!!??」 カズーイはもちろん他の人たちも、 ニッパーが巨大なヤドカリの怪獣である事に驚いた。では、その恐ろしさとは? プルレス「じゃあ、どんな奴なのかも知ってますか!?」 プルレスが恐る恐るヒゲのスピニットに聞く。 ヒゲの生えたスピニット「うむ。ニッパー。奴はグランティの第6海軍のリーダーで、 性格はいたって残虐で凶暴。生き物の命などなんとも思わず、自分のアジトに入ったものは、 老若男女問わず、生きて帰ったものはいなかったんじゃ。なんとも恐ろしい奴やら・・・・・。」 ボトルズ「そんな奴だったんですか・・・・!確かに、想像するだけで恐ろしそうですね・・・・・!!」 バンジョー「許さないっ!!!」 バンジョーはグランティに対する怒りでちゃぶ台を叩く。 カズーイ「そうだわ!!そんなニッパーと言う奴のためにこの島を渡してたまるかっての!!!」 エレナ「グランティ・・・・・・!!やはり許せない!!罪のない者たちの平和を、 都合よく壊すなんて!私も・・・・その犠牲者だった・・・・・。」 プルレス「えーと・・・・村長さん・・・・でしたよね?この件は僕らに任せてみませんか!?」 ヒゲの生えたスピニット「そうじゃのぉ・・・・。さっきの戦いで見たから、 お前たちならきっと、この島を救えるハズじゃ・・・・・。お前たちに任せよう。」 バンジョー「ありがとうございます!」 バンジョーはそれを聞いて笑顔になる。 ヒゲの生えたスピニット「・・・・・ところで、海賊の娘よ。お前さんは財宝を探してるとな?」 エレナ「・・・っ!?え、ええ・・・・。そうですけど・・・・・。」 ヒゲの生えたスピニット「では、この島の荒地に大きな湖がある事は知っとるかの?」 エレナ「え・・・・・っ!?」 つづく PR 最近、謎の毒ガスが噴出している山があるとの知らせを受けたSSP。
アルリアの応援を受けながら、ライターはグラビティベースの首をいきなり蹴り上げた。
マリオネット・ライター「はああぁぁぁっ!!えぃ!!む・・・・っ!!」 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」 そして、ライターはすかさずグラビティの首を掴み、引っ張ろうとしていた。 グラビティ・ベース「ギャアアァァァァオン」 しかし、敵はあまりに重すぎるのでなかなかできない。 マリオネット・ライター「くぅ・・・・っ!ふん!!むん!!てあぁぁ!!!」 マリオネットライターは手刀でグラビティの頭を二回打ち、まわし蹴りで敵の体の右部分を蹴った。 マリオネット・ライター「・・・・・・っ!うわああああぁぁぁぁぁぁ!!???」 今度はグラビティベースが自分の首を思いっきり振り回して、ライターを投げ飛ばした。 マリオネット・ライター「あぅっ!!く・・・・っ!」 地面に叩きつけられたライターだが、 なんとか立ち上がろうとする。しかし、グラビティベースが走って彼女の方に迫る。 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァァァァオン」 そして、グラビティベースは突進で、 再びライターを倒れさせ、飛び出してマリオネットライターを押し倒してしまう。 マリオネット・ライター「うわっ!!・・・・っ!この・・・・・!!!」 マリオネットライターは自分を下敷きにしているグラビティからなんとは放れようと、 両手でグラビティをどかそうとしているが、奴が重すぎるのでうまく放れられない。 野沢「マリオネットライターが危ないっ!!」 清水「援護攻撃よ!!」 その時、フライングファイターが火薬タイプのバルカンとレーザーバルカンの、 ダブル連射でグラビティベースの背中を攻撃。大ダメージをあたえる。 グラビティ・ベース「ギャアアアァァァァァァァオン」 グラビティはあまりのダメージに、 マリオネットライターからやっと放れた。ライターは転がりで敵から放れ、立ち上がった。 マリオネット・ライター「っ・・・・・・!!だああぁぁぁっ!!!!」 この時、マリオネットライターの、 胸のクリスタルが赤に変わる。間もなく4分が近づく頃だ。しかし、ライターは負けずに、 跳びだして、グラビティの巨大な体の左部分に突進。そして、蹴りや手刀、パンチなどで、 そしてまた蹴った後に、チョップでグラビティベースの体を痛めつける。 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」 打撃を受けすぎて怒ってグラビティは、 大きな尻尾を思いっきり振って、マリオネットライターを攻撃した。 マリオネット・ライター「きゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ライターはグラビティベースの巨大な尻尾攻撃を受けて、吹き飛んで地面に落ちる。 マリオネット・ライター「く・・・・っ!マリオネットキック!!!はあぁ!!」 マリオネットライターは必殺の跳び蹴りでグラビティの首を思いっきり攻撃した。 その後すぐに、敵の前に着地して回転蹴りでグラビティの体の右部分に打撃をあたえた。 マリオネット・ライター「えぃ・・・・!」 ライターはすぐに素早いバック転でグラビティから放れた。 グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 モンスロイドは口から火炎を吐く。 マリオネット・ライター「うわっ!!」 ライターは間一髪、その火炎を避けた。 一方、デスナイトの秘密基地のメインルームでは、光次郎部隊VSレゴ&アルキス部隊の、 清算な戦いが続いていた。敵部隊の激しい銃撃に、光次郎たちはあまり反撃しにくい。 青井「このままでは手も足も出ない・・・・っ!!」 桜「けど、敵は必ず隙を作る!!」 アルキス「光次郎!!姉さんは誰にも渡さない!!僕には姉さんだけが必要なんだ!!! 姉さんさえ僕のところに来てくれれば、もうこのような愚かな事をしなくて済むんだ!!!」 アルキスはそう言って目から涙が溢れつつあった。アルキスは姉のアルリアさえいれば、 今のようにデスナイトの戦士として戦わなくて済むと思うからだ。 光次郎「君の姉は・・・・そんな事、望んではいないっ!!君がデスナイトの戦士として、 戦っているところを見て、アルリアさんが喜ぶと思っているのか!!?」 アルキス「黙れよおぉぉっ!!!僕がもう一度姉さんに会うためには・・・・・っ!」 その時、アルキスのマシンガンの弾が切れた。アルキスはこの事に気づく。 光次郎「お前がこの組織を抜ける事だああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 光次郎はアルキスが攻撃できなくなったところを見て、物陰から出てきて、 弓矢を構える。渾身の一つの矢を放ち、その矢がついにアルキスの左肩に命中した。 アルキス「うっ!!!ぐああぁぁぁぁ・・・・・!!!」 アルキスは左肩を矢に刺され、 マシンガンを落として、倒れる。どうやら光次郎はアルキスを殺さず戦闘不能にしただけだった。 レゴ「マシンガンの弾切れで倒れたか・・・・!この役立たずがあぁぁぁ!!!」 レゴはショットガンをアルキスに向ける。そうやら役立たずを許さないようだ。 桜「今だ!!奈々ちゃん!援護よろしく!!」 青井「あ・・・・。はい!!」 青井が返事をしたので、桜はすかさず物陰からジャンプで飛び出す。 桜「はあああぁぁぁぁ!!!」 そして、桜はそのまま銃から剣へと持ち替え、 レゴのところへと着地した。レゴはその事に気づく。 レゴ「っ!?き、貴様・・・・・!!」 桜「せぃ!!とあ!!」 ズバッ ザシュッ 桜は剣を素早く斜めに横に振って、レゴを二回斬った。レゴは口から血を吐いて銃器を落とす。 レゴ「ぐはっ!!があぁ・・・・!ば・・・・馬鹿・・・・な・・・・・・・・!!!!」 レゴはついに倒れて死んだ。しかし、残りのアタッカーたちが一斉に桜に銃を構える。 青井「月野先輩を殺させるかあああぁぁぁぁぁ!!!!」 青井は銃をすかさず撃ち続け、桜を狙うブラックアタッカー複数を倒した。 ブラック・アタッカー「うわっ!!」 「ぎゃっ!」 「う・・・っ!!」 「ぐおお・・・・!!!」 光次郎「く・・・・っ!!アルキス!!」 光次郎は矢を放ってアタッカーを倒しながら、 アルキスのところへと進んだ。階段にいるアタッカーを矢で倒し、ようやくアルキスのところにつく。 光次郎「アルキス・・・・・っ!!生きているか?」 アルキス「・・・・・・・・。」 アルキスは死んではいない。その証拠にまだ息をしているのだ。 桜「大丈夫。アルキスはまだ生きているわ。」 光次郎「・・・・アルキス・・・・・。」 光次郎はアルキスに刺さってる矢を抜き、彼の腕を自分の肩に乗せて、彼を抱えた。 山地ではマリオネットライターとグラビティベースの激戦が続いていた。 グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァオン」 モンスロイドは両目からビームを発射した。 マリオネット・ライター「くああぁぁぁ・・・・っ!!!」 ライターは光線を受けて後ろに扱ける。 アルリア「ああ!あかりさん!!」 アルリアはライターがピンチになったのを見て心配する。 グラビティ・ベース「ギャアアアアァァァァァァァオン」 そして、グラビティは走って、 再びマリオネットライターを押しつぶそうとするが、ライターはその手をくう事はなかった。 マリオネット・ライター「えぃ!!」 ライターは両足でグラビティの首を蹴り上げる。 これによって、ライターは敵に押されずに済み、そしてすぐにその敵から離れた。 マリオネット・ライター「これで終わらせます!!フラッシュブレイカー!!!!!」 マリオネットライターは渾身のフラッシュブレイカーを放つ。カッ ドカアアアァァァァン グラビティ・ベース「ギャアアァァァァァァオン」 グラビティベースは強烈な光を浴びて、 ついに爆発して、機体が炎上した。ついにグラビティベースはここに地獄へと堕ちて行くのだった。 そして、その同時に湖から何か爆発するように水が大きく飛び散っていった。何故なら、 湖の中のデスナイトの基地が光次郎たちによって爆破されたからだ。戦いが終わり、 光次郎はアルキスを抱えながら、青井や桜と一緒に森を歩いた。そこに、アルリアとあかりがいた。 あかり&アルリア「光次郎さあぁぁ~ん!!!」 光次郎「あかりさん。アルリアさん。」 アルリア「・・・・・っ!?ア・・・アルキス!!!」 アルリアはアルキスに近づいた。 そう、ついにアルリアはアルキスと久しぶりに会えたのだ。そして、アルキスも・・・・・。 アルキス「う・・・・ううう・・・・ん。こ・・・ここは・・・・・?」 アルキスも目を覚ます。 そして、彼の目の前に、ずっと会いたかった自分の姉、アルリアがいた。 アルキス「・・・・・・っ!!ね・・・・姉さん・・・・?姉さんなの・・・・・・!?」 アルリア「そうよ。アルキス・・・・・・。会いたかった・・・・・・・!」 アルキス「姉さん・・・・・。姉さん・・・・!姉さあああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」 アルキスは立ち上がり、光次郎から放れて、姉のアルリアと泣きながら抱き合った。 アルキス「わああああぁぁぁぁぁぁん!!!!!怖かった!!怖かったよおぉぉ~!!! うええええぇぇぇぇぇぇぇぇ~ん!!!!」 アルキスは泣き叫び、アルリアも泣きじゃくる。 アルリア「ぐすん。ごめんね・・・・ごめんね・・・・・!心配させて・・・・・っ!!ううう・・・・っ! もう・・・・。うえっ!放れないから!ずっと・・・・側にいてあげるから・・・・・っ!!!」 アルキス「うん・・・・・。ぐすっ!もう・・・・僕の事・・・・見捨てないでねええぇぇぇ・・・・・っ!!!」 二人は泣きながら抱き合い続けていた。何年かぶりの姉弟の温もりを感じたいからである。 光次郎「・・・・・・アルキス。」 あかり「・・・・・アルリア。」 光次郎とあかりはそれを見て微笑んだ。そして、青井や桜も。 青井「・・・・これであいつは、もうデスナイトじゃないってワケですね・・・・。」 桜「うん。でも、元々あの少年は、デスナイトの戦士のつもりじゃなかったのよ・・・・。」 夕方の秋田町。高町邸の前では、アルリアとアルキスが光次郎とあかりの前に立っている。 アルリア「・・・・色々、ありがとうございました。」 光次郎「いえいえ。ただ、僕は約束を守っただけです。あなたとの約束をね・・・・。」 アルキス「・・・・・光次郎。・・・ごめんなさい。僕は君たちに大変愚かな事を・・・・・。」 光次郎「いやだなぁwアルキス。もういいんだよ。過ぎた事だし。それに、お前は、 もうデスナイトとしてではなく、僕らと同じ普通の人間として生きるんだろ?」 そう。アルキスはもはやデスナイトから抜けたのだ。今のアルキスの着ている衣装は、 デスナイトの戦士としての物ではなく、緑色の服と青いジーパン。まさに一般人としての衣装だった。 アルリア「・・・・それに、あかりさん。真にありがとうございました。」 あかり「いえいえ。礼を言うなら、約束を守ってくれた光次郎さんに。」 アルリア「そうですね^^ありがとうございました、光次郎さん。これから、私とアルキスは、 これから、自分たちの家を探して一緒に幸せに暮らすつもりです。」 アルキス「・・・・・そのために、僕らは違う町へ行く。学校も転校するかも知れない。 もう君たちには会えないのかも知れないけど、僕たちを救ってくれた君達の事は忘れないつもりさ。」 光次郎「ああ。僕たちはもう友達さ!今度会ったら、敵ではなく友達として・・・・・。」 アルキス「おう!その時は、友達として一緒に・・・・!」 そして、光次郎とアルキスは、 熱い握手をする。いつの間にか、二人に友情が芽生えたのだった。 アルリア「・・・・アルキス。そろそろ行きましょう。」 アルキス「うん!じゃ、またな。光次郎。」 光次郎とアルキスは手を放し合う。そして、アルキスは大好きな姉、アルリアの側へ。 アルリア「では、私たちはこれで。短い間でしたが、お世話になりました。」 あかり「はい。またいらしてください。」 アルキス「またな!光次郎。」 光次郎「また来てもいいよ、アルキス。」 こうして、ハラオウン姉弟は高町邸を後にしました。姉のアルキスと弟のアルキス。 この二人はデスナイトの犠牲者である切なき姉弟なのです。もし、光次郎とあかりがいなければ、 捕らわれたアルキスは、姉を救おうとする想いだけを頼りに永遠に間違った道へと歩んでいたでしょう。 しかし、そこに姉のアルリアがそんな切ない弟を救って欲しいとの約束を、 光次郎が受け入れなければ、アルキスは今頃どうなっていたのでしょうか・・・・。 約束の果てには?そこには、大きな価値がきっとあるはずです。そして、 ライターの活躍により、デスナイトの対日本攻撃支部の第3の使者は地獄へと堕ちました。 ですが、デスナイトはまだあきらめないでしょう。彼らは既に、 第4の使者をスタンバイさせている頃のハズです。ですが、ライターとSSPがいる限り、 この世界はきっと守られるに違いありません。 次回につづく
今回はマリオネットライターの第16、17話をまとめてみました。
今回よりマリオネットライターが新展開を迎えます。どれくらい新展開かと言うと、 光次郎がSSPの隊員になったり、新しいヒロインが登場したり、 第6分隊専用機として新しい巨大空中メカも登場したり、 敵がジャンボロイドから怪獣型のモンスロイドに変わったり、 それらを操る新しい敵がデスナイトの対日本攻撃支部とかだったり。 というわけで、光次郎が新たに、SSP隊員として活躍し、仲間の桜たちと一緒に、 そして、巨大ヒロインにして光次郎のメイドのあかり=マリオネットライターと強力して、 悪のデスナイトの新支部・対日本攻撃支部のモンスロイド軍団に立ち向かいます。 第16話・怪獣ジャンボ・ロイド(怪獣アンドロイド・ライド・ザウルス登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/701/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/709/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/714/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/719/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/723/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/728/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/730/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/731/(次回予告 第17話・第6分隊・新マシーン獲得(ギガント・パンチャー登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/743/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/747/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/750/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/754/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/760/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/763/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/768/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/769/(次回予告 ・・・・と、いうわけで。今回より光次郎のSSPとしての戦いの記録が始まりました。 ちなみにモンスロイドとは怪獣の姿をしたジャンボロイドの事を表します。 ちなみに新キャラとは、光次郎と同じくSSPに入隊した少女隊員で、 青井奈々と言う名前で、性格は真面目で、ツンデレかと思います。 これから、マリオネットライターの戦いはさらに加速する・・・のかと思います(ぁ 新たな展開を迎えた光次郎とSSP、あかりさん=ライターの活躍はまだまだ続けるつもりです>< それでは。 しかし、そのグラビティ・ベースの前にフライング・ファイターが飛んで来た。 |
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