不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 バンジョーたち「っ!?」 バンジョーたちはスナケツが笑っている事に驚く。 ボトルズ「スナケツ・・・! キング・スナケツ「ふはははは・・・!我は滅びぬ。 貴様らの力では、我を絶対に倒す事はできぬ!」 スナケツの体に空いた大穴がみるみる消えていく。 プルレス「こ、これは・・・!?」 レリッカー「まさか、回復か!!?」 そう。スナケツの傷は再生を迎えようとしている。 そして、スナケツの腹が完全に回復してしまった。 キング・スナケツ「ぐふふふふふ・・・・!!」 バンジョー「くっ!おおおぉぉぉぉ!!」 カズーイ「キキツキアタック!!!」 カズーイはキキツキアタックを繰り出そうとする。 スナケツはこれを受けるが、全く効いてない感じである。 キング・スナケツ「効かぬ。」 スナケツはそう言って、バンジョーの体に拳を打ち込む。 バンジョーとカズーイ「うっ!!!?」 バンジョーとカズーイの体から衝撃が大きく出たように感じる。 そして、スナケツはバンジョーを殴っている拳をさらに突き出し、 バンジョーとカズーイを物凄く吹き飛ばした。 バンジョーとカズーイ「ぐあああぁぁぁぁぁぁ!!!?」 バンジョーとカズーイはまたも壁に叩きつけられる。 ボトルズ「バンジョー!カズーイ!!」 バンジョーはゆっくりと立ち上がろうとする。 バンジョー「拳を直接受けると、 キング・スナケツ「ふふふ・・・!死ねぃ!!!」 キング・スナケツは口から風のような赤い波動を吐いた。 カズーイ「っ!?危ない!!!」 カズーイは空を飛び、避けた。バンジョーは助かった。 キング・スナケツ「再び空から攻めるつもりか・・・? スナケツは素早くジャンプし、 キング・スナケツ「きえええぇぇぇぇぇ!!!」 スナケツはバンジョーにキックを直接、打ち込んだ。 バンジョーとカズーイ「くはっ!!!??」 バンジョーとカズーイは天井に叩きつけられて、落ちようとした。 クリグミ「熊さん!!鳥さん!!」 ボトルズ「おおおぉぉぉ!!」 だが、ボトルズが素早く動き、 クッション代わりとして、 ボトルズ「・・・・っ!」 カズーイ「め、眼鏡君!あんた・・・。」 バンジョー「あ、ありがとう・・・・。」 ボトルズ「まだ・・・戦えますか?」 バンジョー「・・・・うん。もちろんだよ。凄く痛いけど。」 バンジョーはゆっくりと立ち上がる。 カズーイ「眼鏡君。さっさと離れなさい。 ボトルズ「はい。」 ボトルズはバンジョーとカズーイから離れようと走る。 キング・スナケツ「・・・・・ふん!!」 キング・スナケツは拳を突き出し、衝撃波を放つ。 バンジョー「うおぉぉぉ!!であ!!」 バンジョーは素早く避けながら、スナケツに急接近。 そして、スナケツにキックを打ち込む。 キング・スナケツ「・・・ふん。」 バンジョー「くっ!!」 スナケツは拳を振るうが、バンジョーは素早く避けた。 カズーイ「バンジョー!今こそワンダーウィングよ!!!」 バンジョー「おう!!」 キング・スナケツ「させぬ・・・!」 スナケツが蹴りを繰り出そうとするが。 バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!」 敵の蹴りが来る前に、 バンジョーとカズーイは素早くワンダーウィングを発動した。 キング・スナケツ「ぬお!!?」 スナケツは激しい光にたじろぎ、さがる。 アシナガ「良いぞ!ワンダーウィングだ!!!」 ボトルズ「これで勝てる・・・!!」 キング・スナケツ「むうぅぅ・・・!ごあ!!!」 キング・スナケツは口から風のような赤い波動を吐くが、 バンジョーとカズーイは金色の光に守られた。 バンジョーとカズーイ「おおおぉぉぉぉぉ!!!」 そのまま突撃しようと走るバンジョー。そして、 ついにスナケツに突進。そして。 キング・スナケツ「ゆぴゃっ!!!??」 ドパーンと激しい音と共にスナケツの体が粉々に砕け散った。 クリグミ「やった!!!」 プルレス「バンジョーさんとカズーイさんが勝ったぞ!!!」 レリッカー「ああ・・・!これでやっと、終わったのだな。 スナケツの呪いが・・・。この砂漠は本当の平和を掴める。」 カズーイ「スナケツの野郎は倒せたし、 さっさとこのピラミッドの財宝を探しましょ!」 バンジョー「うん。次の階は・・・。」 キング・スナケツの声『まだ終わってはいない!』 バンジョーたち「え・・・!?」 バンジョーたちは倒したハズのスナケツの声に驚く。 レリッカー「っ!?見たまえ!!破片が・・・!!」 倒されたスナケツの破片の全てが素早く動き、 一つに集まっていく。 バンジョー「ま、まさか・・・・!?」 カズーイ「う、嘘でしょ・・・!?」 そう。キング・スナケツは再生してしまったのだ。 キング・スナケツ「我は不死身。 この砂漠は・・・我は必ず支配するだろう!!」 恐るべし不死身のキング・スナケツには、 あの最強の技であるワンダーウィングも通用しませんでした。 もはやバンジョーとカズーイに成す術はないのでしょうか? スナケツを倒す方法は一体、どこにあるのでしょうか? 次回につづく レリッカー「また、この砂漠を支配しようとするつもりか!? あの古き時代の時のように・・・!」 キング・スナケツ「そうだ。全て元通りにするのだ。 この砂漠は元々我が管理しているのだからな。」 ターシュー「砂漠を管理して良いのはゴビだ。 カズーイ「あんたの時代はもう終わってんのよ!!」 キング・スナケツ「いや、まだ終わってなどいない。 我が存在する限り、この砂漠は我の物なのだ。 よって、我はこの砂漠の者たちを、 再び恐怖と絶望で支配するだろう。」 バンジョー「そんな事、させるかああぁぁぁ!!」 バンジョーは走り、殴りかかる。 キング・スナケツ「・・・・ふん!!」 キング・スナケツはパンチを前に突き出す。 だが、バンジョー本人にあたってない。しかし。 バンジョー「・・・ぐふああぁぁぁ!!?」 何故かバンジョーは吹き飛んだ。腹に殴られた跡ができた。 ボトルズ「バンジョー!!?す、スナケツのパンチ・・・! 命中していないハズなのに! バンジョーは倒れるが、すぐに立ち上がる。 カズーイ「ならば・・・!キキツキ・・・・!!」 カズーイがキキツキアタックを繰り出そうとする瞬間、 キングスナケツが足を大きく横に振るう。まるでキックのようだ。 キング・スナケツ「おらああぁぁぁぁ!!!」 カズーイ「くはっ!!?」 カズーイは顔を物凄く打たれた感じで苦しむ。 バンジョー「カズーイ!!?」 ボトルズ「気をつけてください!!奴の打撃には、 強い衝撃波が含まれていると思われます!!」 バンジョー「く・・・っ!だったら、遠くから攻撃だ!」 バンジョーはさがった。 カズーイ「タマゴミサイル!!!!」 カズーイはタマゴミサイルを無数に連射した。 スナケツはこれを全て受けるが。 キング・スナケツ「・・・・効かぬわ。」 バンジョーとカズーイ「何っ!?」 クリグミ「タマゴミサイルが通用しないなんて・・・!」 バンジョー「カズーイ!もっとタマゴを多く・・・!!」 カズーイ「わかってるわよ!!」 キング・スナケツ「ふん。無駄な事を・・・。はっ!!!」 キング・スナケツは口から何かを吐いた。それは、 まるで風のような赤い波動のようだった。 バンジョーとカズーイ「っ!!?」 バンジョーとカズーイはこの波動を浴びる。すると、 二人の体が大きく燃え始めた。 バンジョーとカズーイ「ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」 プルレス「バンジョーさんとカズーイさんの体から炎が!?」 アシナガ「何か燃やされてるぞ!!」 キング・スナケツ「我が空気を浴びた者は業火に焼かれる。 その業火の炎を消す事はできぬ。」 バンジョーとカズーイ「ぬあああぁぁぁぁぁ!!!」 バンジョーとカズーイの体は今でも燃えている。 バンジョーとカズーイは自身の体を包む炎に苦しんでいる。 クリグミ「ど、どうしよう!?プルレス君!」 プルレス「どうしようと言われても・・・!」 バンジョー「おおおぉぉぉぉ・・・!!カズーイ!!」 カズーイ「ええ!こうなったら・・・・!」 バンジョーは炎に苦しみながら、しゃがみ込んだ。 バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!」 バンジョーとカズーイはワンダーウィングを一瞬だけ発動させた。 それにより、二人を包んだ炎はかき消された。 しかし、二人の体に焼け跡が多くできた。 バンジョーとカズーイ「はぁ・・・はぁ・・・!」 キング・スナケツ「ほう・・・。我が炎を消せるとは。 しかも、今の金色の光。・・・・これは、 デスブラザーしか編み出せぬ技のハズではないかね?」 カズーイ「けど、使えるのよ!あたいたちには!」 バンジョー「ワンダーウィングは去年の戦いで、 ミルが金のハネをくれて、 キング・スナケツ「金のハネだと・・・!?だが、 金の鳥はデスブラザーに葬られたハズだ。 10年前、我が砂漠でな。」 アシナガ「金の鳥?」 カズーイ「金の鳥ですって!?」 バンジョー「っ!?知ってるの!?カズーイ。」 カズーイ「噂で聞いた事あるわ。 金の鳥は、聖なる金色の光で輝き続ける神に近い鳥だったわ。」 レリッカー「太古の時代で多く存在した伝説の一族だが、 今はほぼ絶滅して、最後の1羽となったと聞く。だが、 その1羽もデスブラザーに殺されてしまった・・・!」 キング・スナケツ「デスブラザーとヘルシスターは、 その金の鳥の力を奪い、ワンダーウィングを編み出した。 もしかしたら、金の鳥は彼奴らに喰われる間に、 金の羽をバラ撒いたかも知れないな。」 ボトルズ「もしかしたら、 けど、何のために・・・・。」 キング・スナケツ「・・・汝らが使ったワンダーウィングは、 デスブラザーの使うワンダーウィングより、 その小さな威力のワンダーウィングでは我を葬る事はできぬ。 そして、汝らにワンダーウィングは使わせぬ。」 カズーイ「はっ!だったら、使うわよ!!」 バンジョー「行くぞ!カズーイ!!」 バンジョーとカズーイがワンダーウィングを使おうとする。 しかし、スナケツがそんな二人に向けて、拳を突き出す。 すると、バンジョーとカズーイが突然、吹き飛んだ。 バンジョーとカズーイ「かはっ!!?」 ボトルズ「また衝撃波を!!」 キング・スナケツ「ふん!!!」 スナケツは次に足を突き出す。 バンジョーとカズーイ「ぎゃあああぁぁぁっ!!?」 バンジョーとカズーイは壁に叩きつけられ、 キング・スナケツ「とどめだ・・・!」 スナケツは拳を突き出そうとした時。 バンジョー「・・・・っ!はっ!!」 バンジョーは素早くジャンプした。 キング・スナケツ「むっ!?」 バンジョーとカズーイ「くちばしミサイル!!!!!」 バンジョーとカズーイがくちばしミサイルを使い、 キング・スナケツの腹を一気に貫いた。 キング・スナケツ「ぐふぉ!!?」 プルレス「決まった!!くちばしミサイル!!!」 スナケツの体はくちばしミサイルにより、 大穴を空けられていた。もはや致命傷だろう。 バンジョー「ワンダーウィングを使うまでもなかったね。」 キング・スナケツ「・・・ぐふふふふふ・・・・。」 つづく ルビィ「・・・・君にはできないのか?そんな、 素晴らしく栄光のある称号を抱える事が。」 ゴビ「全くできないよ。 ルビィ「でも、君はゴビとしての力で、 スラッバやマム・マムや他の生物たちを、 君はその力で昔、盗賊に襲われそうに僕を助けてくれたよね。」 ゴビ「確かにそうだね。・・・でもね、 僕は彼らとは友達になったワケじゃあない。むしろ、 彼らを利用したんだ。まるで道具のように・・・。 それを知った一部の種族が僕に逆らっていたんだ。」 ルビィ「僕は君になら道具にされて良い。だって、 僕、ゴビに従いたいんだもん。」 ゴビ「・・・・いや。僕はもう誰かを道具扱いしたくない。 もうやってられないんだ。この砂漠の支配なんて。 だから・・・僕はこの砂漠を捨てる。」 ルビィ「・・・・けど、ゴビにはこの砂漠にいて欲しいんだ。 君のその力が必要なんだから。・・・あの恐ろしい、 キング・スナケツがいつ復活するか、わからない。 その復活した男を消滅させるには、 現代までに蓄え切ったゴビのパワーがいるんだ。 それ以外ではスナケツを葬る事はできない・・・!」 ゴビ「そんな事、言われても。僕・・・気が弱いし・・・。」 その時、サボテンと砂ウツボの2匹が地面から出てきた。 サボテン「大変だ!ルビィ!ゴビ様!!」 砂ウツボ「キング・スナケツの墓が出てきたわ!!」 ゴビとルビィ「な、何だって!!?」 砂ウツボ「しかも、そのピラミッドの一部が、 急に爆発を起こして穴ができたらしいの。」 サボテン「もしかしたら、スナケツが復活する!!」 ルビィ「何と言う事だ・・・!ゴビ!! 今こそ、君の出番だぞ!!!」 ゴビ「・・・・・っ。」 しかし、ゴビは怯えたような感じで逃げようと、 ルビィ「どこへ行くんだ?」 ゴビ「・・・・僕は行きたくない。」 ルビィ「何で!?」 ゴビ「だって、恐いんだもん。スナケツが・・・。 あいつと戦う事が。僕、恐いのが苦手なんだ。それに、 ゴビなんて受け継ぎたくなかったんだ・・・・!」 ルビィ「・・・しかし、先代のゴビである君のおじいさんが、 死を迎える直前までに新たなゴビを選べなかった。 それにより、 ゴビ「僕はゴビなんていらない!あんな辛い事が続いたなら、 ゴビなんて受け継ぐんじゃなかったよ! 僕一人であんな奴と戦うなんて、死にに行くのと同じじゃんか!! 僕は気が弱いんだ!!誰か代わりに戦ってくれよ・・・!」 ルビィ「~っ!」 ルビィは悲しそうな表情で平手でゴビの頬を叩いた。 ゴビ「・・・・・っ!!?」 ルビィ「・・・誰が一人で行けって言ったんだぃ?」 ルビィは優しく微笑んだ。 ルビィ「スナケツと戦うのはゴビ。君一人だけじゃあない。 僕らも一緒に戦うんだ。君の力として。」 ゴビ「僕の力・・・?君らが?」 ルビィ「そうだよ。・・・良いかぃ? ゴビは皆と一緒に戦う事でその力は発揮するんだ。 ゴビは砂漠を支配する者の証。故にゴビは、 砂漠の者たちと一緒に立ち向かっていくんだ。 だから、僕ら砂漠の者は憧れているんだ。ゴビにね。 皆、君の味方なんだよ。」 ゴビ「ルビィ・・・・。」 砂ウツボ「そうよ!ゴビ!!私たちはあなたを守りたいわ!!」 サボテン「頼む!俺たちと一緒に闘ってくれ!!」 ゴビ「皆・・・・。」 ルビィ「僕らは君に従う。」 ゴビ「・・・・・・・・。」
レリッカー「間もなく次なる試練の場所だ。」 プルレス「キング・スナケツ・・・・。 さっきのオグフとか言う奴よりも強いかな?」 ターシュー「あのグランチルダに近いくらいの、 アシナガ「あのグランチルダに!!? カズーイ「・・・・良いじゃない。それ。 そいつを倒せば、一気に強くなれるわ・・・・!」 バンジョー「魔女からチューティを取り戻すのに、 うってつけの試練かも知れないね。」 レリッカー「うむ。皆。心してかかれよ・・・・!」
まるで闘技場のように、とても広い部屋の中央に、 巨大な棺桶があった。 クリグミ「こ、恐い・・・。」 プルレス「何!?あの棺桶・・・・。」 アシナガ「一体、何が入ってんだ?」 そして、棺桶が開いた。そこから紫色の煙が出て、 それと共に巨大な何かが出てきた。 ターシュー「お、お前は・・・・!?」 レリッカー「キング・スナケツ!!!」 そう。棺桶から出てきたのは、キングスナケツであった。 キング・スナケツ「ようこそ、最後の試練の場へ・・・。 最後の試練は、我を倒す事だ。我を倒し、 その我よりキングの全てを奪い取るが良い!」 カズーイ「本当は取らせる気ないでしょうが!!」 バンジョー「君を完全に終わらせてみせる!!」 レリッカー「・・・・スナケツよ! 聞いて欲しい!!」 キング・スナケツ「・・・申してみよ。」 レリッカー「もし、君が我々を葬ったなら、 その後に何をするつもりなのだ!?」 キング・スナケツ「ふっ。そうだな・・・。 もし、諸君の生命エネルギーを喰らえば、 再びこの砂漠の者たちを支配できよう・・・・。」 つづく ヘルシスター「・・・何故、スナケツを殺さなかった? あんな奴、簡単に殺せて、ジグソーを奪えたと言うに。」 デスブラザー「くふふ! すなわち、ハンデって奴さ。それによ、 奴とはマッドナイトまんしょんで戦いたいと思ったからさ。」 ヘルシスター「何故、あそこで戦う必要がある? 真実の墓とも呼ばれし、あの場所で・・・。」 デスブラザー「ふっ。・・・そうしたい、否。 そうしなきゃいけないと思ってね・・・。 それに、あの熊共、ちょびっとだけ強くなった気がするよ。」 ヘルシスター「最悪、あたいらを追い越す事になるってか?」 デスブラザー「・・・・そうなるかも知んねェ。 何せ、俺らの偽物だからなァ。俺らとは違う存在にして、 俺らとは同じ力を持った偽物だから。」 ヘルシスター「・・・・そうだな。だが、 彼奴らがあたいらそのものになる確率が高い。」 デスブラザー「ぐふふ。あの夜が楽しみだぜェ・・・!」
しかし、バンジョーは後ろの方をときどき見ていた。 カズーイ「何やってるのよ?バンジョー。」 バンジョー「・・・・ちょっとね。」 ターシュー「あのクラッシャー共の事だろ?」 バンジョー「うん・・・。彼らの事、 どうしようかと思って、少し心配でね・・・・。」 ターシュー「おいおい。俺らを襲った連中なんだぞ? すなわち、敵だ。敵の心配をして、どうする?」 カズーイ「そうよ。バンジョー。あんな奴ら、スルーよ!スルー!」 バンジョー「でも、一緒にグランティと戦ってくれたし・・・。」 ターシュー「じゃあさ、 バンジョー「え?」 ターシュー「戻っても良いよ。別に。その代わり、 奴らが復活して、負けてしまう確率が高いけどね。」 バンジョー「・・・・・。」 バンジョーは立ち止まった。迷っているそうだ。 カズーイ「バンジョー・・・・。」 ターシュー「お前が負けたら、 しかも、それがジグソーとかだったら?どうすんの?ねェ?」 バンジョー「そ、それは・・・・。」 ターシュー「・・・お前は何故、ジグソーを集めていやがる?」 バンジョー「・・・・妹をグランティから助けるため。」 ターシュー「・・・だったら、 ボトルズ「ターシューの言う通りです!あなたたちは、 ジグソーを集めなければなりません!チューティを救うために!!」 バンジョー「ボトルズ・・・。」 カズーイ「だったら、迷ってる場合じゃないでしょ!? あたいたちには必ず達成すべき目的がある!その目的は、 チューティを救う事、グランチルダを倒す事、 バンジョー「カズーイ・・・。」 プルレス「・・・あの人を。クラッシャーの皆を信じようよ! 絶対に復活する。そして、僕らと手を取り合って、 一緒にグランティと戦ってくれる事を!!」 バンジョー「プルレス・・・・。」 アシナガ「おめェはよ、俺らのヒーローなんだぜ!?」 クリグミ「お兄ちゃん!頑張って!」 バンジョー「皆・・・・。」 ボトルズたちはバンジョーに笑顔を向けていた。 そして、バンジョーも笑顔になり、決意した。 この皆の笑顔に応えるために、 ターシュー「迷わずにゆけ。」 バンジョー「・・・うん!皆!!行こう!!」 カズーイ「そうこなくっちゃ!!」
遠くに見える緑の山々があった。 ゴビ「もうすぐでこの砂漠から抜けられるぞ・・・。」 その時、ゴビの前にルビィが出てきた。 ゴビ「・・・・!?君は、ルビィ君?」 ルビィ「やぁ。現代のゴビ。 ゴビ「うん。あの熊さんたちのおかげさ。・・・後に、 ゴビの水を奪っちゃったけどね・・・・。どうして、 あの時、ゴビが捕まったと思う?」 ルビィ「・・・・君がゴビである事に反対した者たちが、 君を殺す事が、 ゴビ「・・・そうだね。所詮、ゴビには。ううん。 僕には無理だったんだよ。ゴビの事なんて・・・。 僕が未熟なせいで、 ルビィ「・・・しかし、この砂漠にはゴビが必要だ。 ので、君がゴビとして、この砂漠を支えなければならない。」 ゴビ「それが無理だから、僕はこの砂漠を去ろうとしたんだ。」 つづく |
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