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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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春日「それは、ジャンボロイド本人に聞いてみないとわからないけど、

きっと・・・・SSPの隊員こそが自分の活動の障害になると思っているわね。一応・・・。」

清水「奴は我々を抹殺する事で、活動がやりやすくなると言う事ですね・・・・。」

野沢「そんな・・・・っ!じゃァ・・・・・光次郎君が奴に狙われるって事ですか・・・・!?」

春日「恐らくはそうでしょうね・・・・。もし、最初の標的だとしたら・・・・・。」

桜「・・・・・光次郎君・・・・・!!」  その時、桜は立ち上がり、部屋から出ようと走ろうとするが・・・・。

春日「待ちなさい!!どこ行くの!?」  春日がそんな彼女を呼び止める。

桜「光次郎君を助けに行くんです・・・・!だって・・・・彼は・・・・・!!」

春日「今、青井隊員が彼を守っているハズよ。あなたが無理して加勢する必要は・・・・。」

桜「それでも生きたいんです!!・・・・彼には私が必要だから・・・・・。」

春日は桜の光次郎を助けたいと言う想いを感じ、少し表情を強張りながらこう言った。

春日「・・・・・あなた。そこまで彼の事を・・・・・。」   桜「はい・・・・・っ!!」

桜は強い感じで答える。その時、春日は急に落ち着き、静かにこう言った。

春日「・・・・・わかったわ。では、負傷している高町隊員の護衛を許可するわ。」

桜「・・・・了解!ありがとうございました・・・・・。」

そして、桜は笑顔で春日に感謝しながら、部屋から出た。

春日「・・・・見えない犯人、改めジャンボロイドはいつ現れるかわからないわ。

明日より透明ジャンボロイドの捜索を強化するわ。それまで、解散してもいい。」

隊員たち「了解・・・・・・。」


夜の高町邸の前に桜が来た。そして、桜がチャイムのスイッチをさっそく押してみる。

ピンポーン  家の中でその音が聞いたか、ドアが開きそこからあかりが桜の前に出る。

あかり「どなたで・・・・。あ!桜さん・・・。」

桜「光次郎君がこの家でジャンボロイドに襲われたと聞いて・・・・・。

彼は・・・・・光次郎君は今、どうしていますか・・・・・?」

あかり「・・・・光次郎さんなら、無事ですよ^^ あの方は今、和室でゆっくりと休んでいますが、

ネットがしたいと言って、パソコンを和室に運んできたら楽しそうにやっていらっしゃいまして・・・。」

桜「そうですか・・・・・。では、あがっても・・・・よろしいでしょうか・・・?」

あかり「はい。喜んでw青井さんも来てらっしゃいますので、

今夜はごちそうにしようと思っていますが、桜さんもいかがなさいます。」

桜「・・・・そうさせていただきます。」  桜は微笑みながら、高町邸に入った。


あかりの言う通り、光次郎は和室で運ばれたパソコンをやっていた。

パソコンはちゃぶ台の上にあるので、光次郎は布団に座ってやっていた。

そんな彼の近くに青井が座っていて、光次郎がラテールをやっているところを見た。

青井「へェ。結構、うまいのねぇ。高町隊員。」

光次郎「何度も倒れたけど、あきらめずにめちゃくちゃしてやったらこうなっただけさ。」

パソコンの画面では、あるレンジャーの女性がヴァンパネイラを石弓で、狩っていた。

なお、そのレンジャーの名前は、【コージロー】と書かれてあった。

光次郎「どうだい?この僕の分身(プレイヤーキャラ)、コージロー!

こいつを育てるのに、結構長い日々がかかったんだ・・・・・。昨日でやっと59だ。」

青井「ふぅん。私もラテールを始めたんだけど、あんたと同じくらい長くやってたわ。

ちなみに、私のキャラはレベル60よ。結構、大変ねぇ。レベルをあげるって・・・・。」

光次郎「ああ・・・僕より上かァ。で、その奈々ちゃんのキャラって・・・・?」

青井「・・・・名前はブルー7。マジシャンで水使いよ。・・・・それが何か?」

光次郎「そうか・・・・。じゃあ、今度一緒に冒険してみたいなァ。奈々ちゃんのキャラと。」

青井「・・・・ま、まぁ。会えたらね・・・・・。」  その時、桜がこの部屋に来た。

桜「おじゃまします・・・・・。」   光次郎「・・・・っ?あ!桜ちゃん!!」

青井「つ・・・・月野先輩!??ど、どうして・・・・?」  二人は突然、桜が来た事に驚く。

桜「光次郎君がこの家で、ジャンボロイドに襲われたと聞いて・・・・!」

光次郎「・・・・ああ。僕を襲った奴なら、もういないよ。」

桜「そ、そいつに・・・・何かされたの・・・・。」

光次郎「首を絞められただけさ。凄く痛かったけど、あかりさんが助けてくれたから・・・・。」

青井「い、一応・・・・。私もあんたを駆けつけたんだけど・・・?」

光次郎「あ、ああ。奈々ちゃんも助けてようとしてたよね。ありがとう・・・・。」

青井「べ、別に私は・・・・何もしてないんだけどね・・・・。」

桜「そう・・・・。よかった・・・・。でも、光次郎君と奈々ちゃん。最近、仲良しだね^^」

光次郎と青井「え・・・・・??」

桜「だってさ。奈々ちゃん、光次郎君に対して丸くなってるように見えるし・・・・。

光次郎君も奈々ちゃんに優しくしていそうだし・・・・。」

青井「で・・・・でも、私は高町隊員とは只の隊員同士の関係だし・・・・。」

光次郎「僕だって・・・・奈々ちゃんには、優しくされっぱなしだし・・・・。」

桜「それでも、いいんじゃない。少しずつ仲良くなれれば・・・・。

それに、奈々ちゃん。光次郎君の側にいて、ちゃんと彼を守っていたじゃない。

助け合うのも、守り合うのも、隊員同士だって立派な仲間なのよ。」

青井「立派な・・・・・仲間・・・・・・。」  青井はそう聞いて、光次郎の方を向く。

光次郎も青井の方を向く。すると、光次郎はにこやかな笑顔を見せる。

光次郎は青井を立派な仲間だと認めているだろう。そして、青井は・・・。

青井「・・・・・っ。」  青井は何故か切なそうな表情をする。しかし、

徐々にゆっくりと少しだけ微笑む。青井も光次郎を仲間と認めたか。

光次郎「しつこいかも知れないけど、今度ゲームで奈々ちゃんと一緒にやってみたいな・・・・。」

青井「会えたらの話だけどね・・・・。まぁ。私もそうしたいわ。一応・・・・。」

桜「・・・・・うふ。」  桜は光次郎と青井がさらに仲良くなったところを、見て笑顔で頷いた。

その時、あかりが来て3人の前で礼儀正しい態度でこう言った。

あかり「皆さん。お食事の用意ができました。」

光次郎「よし!来た・・・・。うっ!?」  光次郎がご飯が食べれると喜んで立つが、

そのとたんに右肩に激痛が走ったかすぐに倒れそうになる。

桜、青井、あかり「あっ!!!」  その時、3人が光次郎を支えた。

光次郎「ふぅ・・・・。た・・・助かった・・・・。」  光次郎はなんとか扱けずに済んだ。

桜「・・・・くす。」   青井「ん・・・・?はっ!・・・・・っ!!////」

桜が青井が光次郎の体を支えているのを見て微笑む。それを見た青井は、

思わず赤くなり、嬉しくないか目を反らす。

光次郎「それにしても・・・・この暖かい感じは・・・・?ん?」

光次郎は前の方を向き、あかりの胸に目が入る。左右から桜や青井のも少しだけ見える。

光次郎「ブウウウゥゥゥゥゥ!!!!!」  それを見た光次郎は鼻血を出し、後ろに倒れそうになる。

あかり「きゃあああぁぁぁ!!?;光次郎さん!!!」  桜「やだっ!鼻血が出てる!?」

青井「もうっ!!何やってるのよ・・・・!!」  3人は必死に光次郎を支えているのであった。

光次郎「多くの膨らみが僕の顔を暖かくしてくれて・・・・・www」

桜「なんか放心状態になってそうだし・・・・;」  あかり「Σて、手当てをしなくては!!!」

青井「いや。ただ、何かを見て何かを感じただそうですけど・・・・。」

高町邸の中でパニックしている間には、外では夜空の月が輝いていた。


一週間後、秋田学園の光次郎たちのクラスでは、青井と桜が担任の話を聞いていた。

先生「前に言った通り、高町光次郎君は怪我をしているため、

今日もお休みとなっています。あと一週間もすれば、高町君は怪我を完治し、

また登校すると思います。皆さん、それまでに彼の幸運を祈りましょう。

しかし、何故彼が怪我をしているのか・・・・・。その詳細がわかればいいけど・・・・。」

青井と桜「・・・・・・・っ。」  二人はそれを聞いて黙り込んでいた。

桜(言えないわ・・・・。光次郎君が本当はあの事件に巻き込まれて怪我をしたって・・・・。)

青井(もし、それを語ったら高町隊員がSSP隊員だってバレてしまう。

その同時に、私や月野先輩もSSP隊員だって事が明かされてしまう・・・・・!

それだけは許されない・・・・っ!私たちは・・・・・!!)

どうやら光次郎は怪我が完治するまで、学園には出ないそうだ。


SSP第6分隊支部でも、春日はもちろん、野沢や清水が、

ステルスファントムスの捜索に忙しかった。しかし、なかなか進まなかった。

野沢「・・・・・この一週間、光次郎君。ここに来てないわね・・・・・。」

清水「仕方がない。怪我が完治するまでしばらく戦闘ができないからな・・・・・。」

野沢「どれもこれもあの透明ジャンボロイドってのが悪いんだわ!!!

見つけたら、私が光次郎の代わりにやっつけてやるんだから!!!!」

清水「そうカッとしないで。そのためにも、私たちが奴を探しているんだから・・・・。」

春日(・・・・・高町隊員。早く完治して戻ってくれるといいけど・・・・。)

どうやら光次郎は怪我が完治するまで、SSPの仕事にも行けないそうだ。


デスナイトの対日本攻撃支部では、ステルスが桐原とダークネスの前にいた。

桐原「・・・・この一週間の間、連続殺人をなかなか引き起こせてないらしいな。」

ステルス・ファントムス「はっ。マリオネットライターの透視能力に見破られ、

それにより、二人のSSP隊員が私の姿をかすかに見たか・・・。奴らめ・・・・!

一斉に私を探そうと捜索を強化しているそうです。」

桐原「・・・・ふむ。これでは、いつかは必ずお前の姿が完全に見破られてしまうだろう・・・・。」

ステルス・ファントムス「やはり・・・・!ここは邪魔なSSPを潰すしか・・・・・。」

ダークネス・セイバー「うむ・・・。では、今一度あのお前が殺したかった奴を暗殺するがいい・・・!」

ステルス・ファントムス「・・・・・はっ!・・・必ず殺してご覧に頂きましょう・・・・!!」

ステルスはそう言いながら、左腕から何か刃物のような物を生やしていた。


そして、高町邸では。光次郎はパジャマでベッドで横たわっていた。

光次郎(・・・・本当は学園にもSSPにも行きたいけど、そうはいかないそうだったな・・・・。

だって右肩・・・・まだ治ってないし・・・・・。それに、あの透明ジャンボロイド・・・。

今でも僕を狙っているだろう・・・・!でも・・・・・っ!)

つづく

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