不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
桜「えっ!!?」 光次郎の突然の発言に他の隊員たちが驚く。
光次郎がいきなり春日隊長に野沢の住所を聞き出すからだ。 青井「ちょ・・・・ちょっと!隊長に向かっていきなり・・・・・!」 清水「彼は・・・・・彼女の家に行きたいとでも言うのかしら・・・・? 光次郎「・・・・・隊長!」 光次郎は春日の返事を待っていた。そして、ついに彼女の口から・・・。 春日「・・・・・A4-地区の2丁目1番地。そこに野沢隊員のマンションがあるわ。」 光次郎「A4-地区の2丁目1番地・・・・・・。」 春日「少し遠いけど、車で行けばすぐよ。・・・・清水隊員!」 清水「え!?・・・・・あ、はいっ!!」 春日「アクターシックスで高町隊員をA4-地区まで送ってあげて。」 清水「し・・・・・しかし・・・・!彼一人の意見では・・・・・。」 春日「これは隊長命令よ。早く送ってやりなさい?」 清水「・・・・わかりました。高町、準備は?」 光次郎「・・・・・万全ですっ!」 清水「そうか・・・・。では、ついてきなさい。」 光次郎「・・・・・はい。」 清水と光次郎は司令室から出ようとする。ところが・・・。 青井「高町隊員!」 光次郎「っ!奈々ちゃん・・・・・?」 光次郎は後ろから青井に呼ばれたので、立ち止まって彼女の方に向く。 青井「・・・・あの時、学園の話の続きだけど・・・・・まさか・・・・!!」 光次郎「・・・・・くすっ。こういう事だ。だから、野沢さん本人に会って聞くのさ・・・・!」 その話を聞いた春日は笑顔で頷く。知りたければ本人に聞いてみる事・・・。 春日は光次郎が自分の言葉をヒントに行動している事を知ったのだ。 桜「光次郎君・・・・。」 桜も笑顔になる。彼女も理解していたのだ。 青井「・・・・・そう。それがあんたのやりたい事なのね。」 光次郎「・・・・うん!」 清水「・・・・・高町隊員!早くしないとやめるわよ!??」 光次郎「おっ!いっけね。では、行ってきます。」 こうして、光次郎と清水は司令室から出て、アクターシックスで出発。 アクターシックスは清水が運転をしていた。光次郎は隣の席に座っている。 光次郎「・・・・すみません、我侭を言ってしまって・・・・。」 清水「何故、謝る?君は何も悪い事はしていないハズだぞ?」 光次郎「いや・・・・。僕はどうしても野沢さんに会ってワケを聞きたいと・・・・。」 清水「その想いだけで私は満足している。」 光次郎「え・・・・・?」 清水「・・・・・私も野沢隊員を心配している。・・・・なんなら、私が今ここで、 彼女の体の秘密を教えてやろうか・・・・?」 清水は笑顔で聞いているが光次郎は何故か拒否した。 光次郎「・・・・・いえ。それでは、こうしている意味がありませんから。」 清水「・・・・・そう。では、そのまま野沢隊員のマンションの前まで行くか。」 光次郎「・・・・・はい!」 かくして、アクターシックスは古そうなマンションの前に停まった。 そこが野沢の住んでいるマンションである。光次郎はさっそくアクターシックスから降りる。 光次郎「・・・・これが野沢さんの家か・・・・・。」 清水「ああ・・・・・。2階の10号室が彼女の家だ。高町隊員・・・・野沢を頼んだぞ・・・!」 光次郎「・・・・・はい!では、行ってきます・・・・・・っ!」 光次郎は野沢のいるマンションへと走った。 そこに入り、二階へとあがり、10号室と書かれてある看板の付いているドアの前へと立ち止まった。 光次郎「・・・・・ここが、野沢さんの家か・・・・。チャイムを押してみよう。」 光次郎はさっそくチャイムボタンを押してみる。 ピンポーン チャイムの音が鳴った。・・・・・そして、その音に反応したか、ドアが開き野沢が出てきた。 野沢「だ・・・・・誰・・・・・!!?」 光次郎「僕です。野沢さん。」 何故か苦しそうな野沢は目の前の光次郎の姿を見る。すると、少しだけ笑顔になる。 野沢「・・・・こ・・・・光次郎君・・・・!来たんだ・・・・・。」 光次郎「はい。あなたが心配で、隊長に頼んで清水さんに連れて行ってもらって・・・・・。」 野沢「そう・・・・。じゃ、じゃあ・・・・・どうぞ・・・・・。」 野沢は明るそうに言ってるように見えるが、 何故か苦痛を抑えているように、胸を押さえていた。息も荒くなっている。 ちなみに、パジャマ姿でもある。やはり仕事を休んでいるからだろうか。 光次郎「はい。じゃあ・・・。お言葉に甘えて・・・・。」 こうして、野沢の案内に、光次郎は彼女の家に入った。 ここが、野沢の家の中である。二人は今、野沢の部屋にいたのだ。 そこには、建物が古いせいかどこか古い感じもするが、ちゃんとした家具もあるらしい。 本棚にパソコンとラック、テレビにWIIなどもある。タンスにベッドなどもあった。 光次郎「ここが野沢さんの部屋かぁ・・・・。けっこう良さそうですね^^」 野沢「と、ところで・・・・何しに来たの・・・・かなぁ・・・・?」 光次郎「・・・・・っ!あ、そうだ!実は・・・あなたに聞きたい事があるんです!!」 野沢「き・・・・・きき・・・たい・・・・こ・・・・と・・・・・・・?」 野沢は意識が薄れたかゆっくりとベッドに倒れた。光次郎は驚いて彼女に近づく。 光次郎「あっ!!野沢さん、大丈夫ですか!!?」 野沢「はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・。」 光次郎は何故か苦しんで息している野沢の額に触れてみた。 光次郎「す・・・・凄い熱だ・・・・・っ!」 野沢「ぃ・・・・たい・・・・・。」 野沢はかすかながら声を漏らしていた。光次郎はこれに驚き、彼女の口に耳を近づける。 野沢「痛い・・・・・!体が・・・・・・っ!!傷跡が・・・・・・!!」 光次郎「痛い・・・・?体が・・・・?傷跡が・・・・?の、野沢さん・・・・あなたは・・・・!?」 野沢「・・・・・っ!光次郎君、私の体・・・・触って・・・・・。」 光次郎「え・・・・・・っ!?」 光次郎はいきなりそう聞いて驚く。その時、 野沢は顔を赤く染めながら、パジャマを脱ぎ始めた。 光次郎「えっ!!?ちょ、ちょっと野沢さん・・・・!?//////」 そして、野沢はパジャマを脱いだ。しかし、彼女の肌の体に何か異変があった。それは・・・・? 光次郎「・・・・・・・っ!??の・・・・野沢さん・・・・・・!?」 光次郎はそれを見て、驚愕する。 下着姿となった野沢の体中には、酷いとしか言いようのない傷跡が多くあった。 胸部には切られた跡や刺された跡、腹には剥がれたような跡、右腕には数え切れない程の亀裂、 左足には引きちぎられたような傷跡が何ヶ所も。左肩にはまるで抉られたように見える傷跡、 背中には酷い程に多い様々な傷口などが多く、それぞれ傷跡が多かった。 他の部分にも、切られた跡とか刺された跡とかの傷跡が多かった。そう、 野沢の体は傷だらけだったのだ。もう一生治らない程の傷跡が多かったのだ。 野沢「・・・・・私ね、昔よく虐められていたの。いわゆるいじめの犠牲者ってところかな・・・・。」 光次郎「い・・・・いじめ・・・・・・!??」 野沢「うん。だから、今でもこうして多くの傷が私の体に蝕んでくるの・・・・。 こうなったのは全てあの時・・・・・・・!!」 これより、野沢の過去の話が始まる。野沢は小学生の頃より、泣き虫だった。 その泣き虫のせいで、その頃からいじめにあっていた。当時は殴られたり石を投げられたり、 するだけであった。しかし、中学になると虐めがさらに激しくなってしまう。たまに、 性的な暴行を受けた。その頃は少しだけ傷ができた。そして、高校生になっては・・・・。 野沢「きゃあぁぁぁっ!!!」 野沢は川原の端の下のところで何者かに突き飛ばされた。 その者とは、野沢と同じ高校生で男であった。黒い髪とサングラスが特徴らしい。 野沢「何すんのよっ!石山君!!!」 どうやら男の名は石山らしい。不良である。 彼の後ろにはたくさんの恐ろしそうな男がいた。石山は悪魔の笑みで野沢の顎に手をつける。 石山「まだわからないのかね?お前は昔、よく虐められていたそうじゃないか?」 野沢「だからなんだって・・・・!っ!?ま・・・まさか・・・・あなたたち・・・・・!!」 石山「クククククククク!!そうよ。俺たちゃちょいとストレス解消しようと思ってんだよ。 てめぇの体を使ってなあぁぁぁぁぁ!!!!」 石山は勢い良く野沢のセーラー服を無理やり脱がせて下着姿にする。 野沢「い、嫌!やめて!!やめてよぉぉぉ!!!」 野沢は必死に抵抗するが、 結局セーラー服どころか下着まで脱がされ全裸になってしまう。胸と恥ずかしいところは、 手で隠しているが。その時、石山がナイフを手に持ち、他の男たちも、 刃物や棒など様々な凶器を持った。野沢はそれを見て怯えて、壁のところまでさがる。 野沢「い・・・嫌ぁ・・・・っ!!助けて・・・・っ!!」 野沢は怯えすぎて泣き崩れる。 石山「さぁて、皆。殺すつもりでやんずぉおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 男たち「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉう!!!!!」 野沢「い・・・嫌!来ないで!!嫌、嫌、嫌あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 こうして、石山たち不良たちは一斉に野沢に襲い掛かる。 つづく PR |
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