今回はUFOにちなんだ怪獣が出てきます。
今回のゲスト生徒は、宇宙人気取りしているそうです。
ウルトラマン80 第6話・星から来た少年
円盤に乗る?怪獣・アブドラールス登場
今日も教師としてテストの採点をする矢的先生。
そして、明男少年の点数が悪いと見て、教え方が悪いのかと思う矢的は、
突然、謎の気配に気づき部屋の窓を開けます。そこに謎の飛行物体が横切ります。
同じく、ベランダで天体観測を楽しむ明男も、その飛行物体を目撃します。
彼は口笛を吹くと、強い風が吹いたか近くの植木がざわめくそうです。
明男は飛行物体・・・UFOを見て、喜びそうになる時、
明男の母が来て、彼に説教します。母が言うには、
父は裁判官で、兄はロンドンに留学してて、
姉は天才的バイオリニストである事に対し、明男だけ駄目だと言う・・・。
いるんだよねェ。こう言うの。一人だけ駄目キャラ的な奴がいる連中が・・・・。
UGM基地では、UFOは物凄いスピードで移動していると判明します。
熱血漢でサブリーダーらしいハラダ隊員は犯人はインベーダー(宇宙人)であると知ります。
そう。今回の敵も宇宙人であるそうです。まだ決まったワケではないですが・・・(
次の日。桜ヶ丘中学で矢的先生がテスト提案を提出し、
できた人を下校させます。ですが、一人だけできてない明男は居残りになる事に・・・。
他の生徒からは、カンチョーをすれば出ると冗談かましてますが、
なんか下ネタ臭いなァ・・・。矢的がゆっくり考えろと応援しますが明男が、
自分の生まれた星はどこなのかと聞きます。え!?明男って宇宙人だったの!??
・・・・まぁ。人間だから地球人に決まってると僕は思いますが・・・・。
矢的先生はおかしそうな明男を地球人であると言いますが・・・?
明男「いいえ、違います・・・・。僕は地球以外の星から来たんです!
本当のことを教えてください!!僕だって辛いよ・・・・っ。」
どうやら明男は本気で悩んでいるそうです。彼は、自分が特別な何かだと言うでしょうか?
明男は夕べ見たUFOを見て、あれは自分を迎えに来てくれたと思います。
ですが、矢的さんが何も明男を迎えに来たワケじゃないと言うと、
彼が怒って学校から出ます。矢的は明男を追って、忘れ物を届けます。
明男は矢的に地球人にはできない能力があると言います。
それを見せようと明男が口笛を吹きます。そして、「風よ!吹けぇ~っ!!」と叫ぶと、
風が吹き、辺りの木々がざわめきます。口笛だけで凄い風を呼び起こせるなんて、
確かに地球人では、できないもんなあぁ~(ぇ) 現実ではいそうにない人ですね(
明男「先生。これでも僕を宇宙人じゃないって言うんですかあぁぁ~っ!??」
・・・・まあ、特別な力を持っただけでまだ宇宙人と決まったワケではありませんが・・・(
UGMでは、UFOによって被害を受けた各国の状況が送られていきます。
各国の町並みが襲われ、多くのビルを崩れていきます。恐ろしい現象だ・・・。
UFOはあらゆる場所を瞬時に空間移動できるそうです。
せっかく基地レーダーで捉えても、すぐに消えてしまうので大変ですわ。
夜。塾帰りのハカセとファッションは塾をさぼって、
ブランコで遊んでいる明男を見つけて、彼に近づいて心配しています。
ハカセが母が悲しむと言い、ファッションが勉強より星と月が好きなんだと言います。
それを自身に対する文句だと感じた明男は怒って、ほっといてよと言います。
理科の授業。矢的が生き物の特殊な習性を教えます。
水槽にいるナマズを見せ、ナマズは地震を感じ取る特殊能力があるのと、
ネズミは船の転覆などを感じ取る特殊な感覚があると教えてくれます。
当時の視聴者たちはこれを見て、勉強したかしら?(ぇ
矢的はこれらの能力を予知能力と言います。さらに、
このクラスの中で口笛を吹いて風を呼び起こす事が、
できる生徒がいる事を生徒たちに言います。
ハカセはそれを明男であると判明します。明男も予知能力を持っているのです。
矢的「そうだ!そのタネあかしをすると風が吹いてきそうな時、
空気の温度差を肌で感じ取り口笛を吹くというわけだ。」
ハカセはそれを聞いて安心。予知能力ってワケじゃなかったのですか?(ぇ
矢的「明男、これが先生の答えだ。わかってくれたな?」
矢的はこれで明男に宇宙人ではないとわからせましたが、
ちっとも明男には通じない様子でした。
恐らく、明男は自分の事をわかってくれるのは、矢的先生ではなく、
あの夜空のUFOであると思っているでしょう。ここで、学校の道場のシーン。
この学校・・・道場があるのか・・・・。まあ、こんな学校もあるかも知れないからねェ。
明男は矢的に自分はヒューマノイドであると言います。ヒューマノイド=宇宙人。
お前(明男)・・・・まだ懲りないのか・・・・。矢的はそれを聞いて、
自分も宇宙人であると言います。明男は矢的も仲間であると聞いて喜びます。
もし、一歩間違えたら、80である事がバレちまいましたぞ・・・・(
ですが、矢的は地球に住んでいる人間も宇宙人の一種であると言ってるだけです。
確かに、我々地球人も宇宙人ですわなァ。ガッカリな明男は矢的にこう言います。
明男「先生。僕はいずれ、宇宙の星に帰ります・・・・。
僕の幸せはこの地球にはないんです・・・・・・。」
ちなみに、このシーンで明男が女の子と柔道して敗北したそうです。
その後でノンちゃんがそれを見て、これが青春だと言います。
まあ。そんな青春もアリですなァ・・・^^
その夜。明男は自宅で窓から口笛を吹くと、外の夜空にUFOが現れます。
明男はUFOが自分を迎えに来たと喜び、去っていくUFOを、
行かないでと言いながら追っていきます。
明男はUFOを自分の仲間のメカだと思い込んでいます。
UGM基地では、UFOの件について殺到していく電話。さらに、
矢的がモニター監視でUFOが緑公園の池に行ったと知り、
オオヤマキャップがついに出撃命令を出します。スカイハイヤーとシリバーガルの出撃。
二機のUGMメカがUFOのいる現地へ到着。そこに、
UFOに向かって走る明男の姿を見たオオヤマキャップは矢的隊員に、
地上に降りるように言います。明男はついにUFOに接近。
明男「僕だよ。明男だよ。地球人名、大島明男・・・君の星の仲間だ!
迎えに着てくれてありがとう!」 明男は本当に自分を宇宙人だと思いこんやがるお(´・ω・`)
そこに、矢的が私服(いつの間に着替えたんだ?)で、明男を止めます。
明男はUFOが自分を迎えに来たと言って、UFOへ向かうつもりです。
必死に止める矢的。そこに、UFOが浮上し、青白いリング状の光線が。
そこから恐るべし宇宙魔獣・アブドラールスが出現しました!!
当時、私は怪獣アブドラールスはUFOが変形したのではないかと思いました(
私の目ではそう見えたんです・・・・。矢的の静止を振り切り、
明男はアブドラールスを仲間だと思い込んで、こう言います。
明男「ありがとう!君が僕を迎えに来てくれたんだね。
さあ、君のUFOに乗せてよ!!」 ・・・こいつ、もしかして病気か?(ぇ
明男はアブドラールスを仲間だと思って叫びますが、その明男を見た、
怪獣はそのワケのわからん彼に怒り、黙れクソガキ!と語るかのように、
両目から光線を発射します。アブドラールスに襲われた明男は足を負傷してしまいます。
彼の負傷した足から火が出たそうですが、大丈夫だったかなァ。役者さん・・・(´・ω・`;)
暴れる怪獣アブドラールスが民家を破壊し続け、UGMがその怪獣を攻撃。
矢的は明男を非難させ、怪獣に向かって行きます。そこに、
ハカセたちメイン生徒の皆さんと明男の母が、明男の元へ。
矢的はウルトラマン80に変身して、アブドラールスに立ち向かいます。
さっそく戦います。今回の暗い夜の戦いは、何気に面白かったり。
80はアブドラールスの攻撃に苦戦。奴の目からの光線が厄介ですな。
明男「ウルトラマン80!!怪獣をやっつけて!!!!」
ようやくアブドラールスを仲間ではないと気づいた明男が80を応援。
彼の声援で80は立ち上がり、逆転を開始します。
アブドラールスの光線に耐え、サクシウム光線で反撃。ですが、
敵はまだ倒れず。80は閃光キックでダメージを与え、
さらにもう一つの奥義・バックルビームでアブドラールスをついに撃破しました。
さらに80は別の光線(緑のリング状の光線でおk?)で、
残ったUFO(お前・・・いたのか・・・。)を攻撃。明男は勝利に喜びますが、
右足の怪我が酷かったか気を失ってしまいました。病院では、
手術中であり、看護婦から輸血が必要であると聞き、O型が必要らしいです。
ハカセ、落語、ファッション、明男の母がO型であるため、
一同は手術へ。校長はB型、教頭はAB型なため、協力できず。
スーパーも違う血液だそうです。肝心の矢的は・・・・・・・・。
いえ、彼はウルトラマンであるため、人間とは違う。それをバラさないために、
A型と嘘をつきます。それを聞いた教頭は役立たずと怒って罵ります。
さらに、何故明男を守れなかったとも言います。確かに、
教師は生徒を守る役割をも持っていますがなァ・・・・。
矢的は謝罪し、病院から出ます。そして、矢的はある事を思いつきます。
地球人として明男に輸血してやれないのなら、
ウルトラマン80としての特殊能力を使って明男の命を救ってやろうとします。
矢的は80に変身して、メディカルパワーと言う光線で明男を回復させます。
もし、80がいなかったら明男は死んで行ったのかも知れません・・・・。
医師からは、友達(落語たち)の輸血が効いたと言い、
明男に友達は良いと、その人たちを大切にしろと言います。素直に返事する明男。
やはり、友達は良いもんですね^^仲間がいると生きるのが有利になります(
退院の日。明男はすっかり元気になりました。そこで、矢的が、
明男に嫌いなテストがある日が来ると、腹痛のフリをして、
必ず学校を休むと言う、ズル休みをする生徒の話の事を語り、
明男もその生徒の一人であると言います。確かに、演技で逃げる人もいるもんです。
矢的「君はちょっとばかり皆より勉強が出来なかった。スポーツも苦手だった。
おまけに君の兄姉は2人とも秀才だった。親友もいなかった。
それで君はそんな自分から逃げ出そうとしていた。
君は出来ないなら出来ないなりに努力したか? 歯を食いしばって努力しようとしたか?
何もしない代わりに、君は自分を宇宙人だと思い込もうとした。
人間でなくなれば何も努力しない事が許されると思った。それは人間として一番・・・。」
・・・・・とても愚かしい事ですよね。何もでできない自分を、
人間ではないクズだと思って、逃げ出している。私もそうでした。
ですが、それは間違っています。何か努力をしようとすれば、
必ず報われるかも知れない。たとえ、そうでなくても、
努力を続ければ良い。それが、人間としての生き方ですから・・・・。
明男「先生。僕、卑怯だったよ・・・間違っていたよ。僕は間違いなく人間だ!
だってこいつらの血を輸血してもらって助かったんだもの・・・。」
そう。明男もやっと自分が間違った事に気づき、自分も地球人である事を知ります。
もう一度やり直すと言った明男は柔道で女の子に投げ飛ばされない事を目標とします。
道場で、さっそく女の子と柔道する明男。さっそく目標ならずに、
投げ飛ばされちまいますが、明男は諦めずに何度もやります。
矢的もお手本を見せようと、柔道に参加しますが、
彼も女の子に投げ飛ばされてしまいますw矢的先生・・・・なんかドジっぽいなァ・・・・(
こんなオチで話は終了。今回は何もできない少年が、
自分が特別な存在と言う逃げ道を走っていると言う物語でしたが、
皆さんは大丈夫ですか?たとえ、出来損ないでも人間である事を忘れないでくださいね・・・・。
・・・・今回登場した怪獣のアブドラールスはUFOに乗って来たのですが、
あのUFOはアブドラールス自身が操縦していたのか?
それとも、アブドラールスを操っていた宇宙人が操縦していたのでしょうか?
いずれもある意味、謎な怪獣でした。こー言う不思議な怪獣は好きであるかも知れません(
次回は生徒たちがバンドを行うそうです。
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