今回は新ストーリーである児童編がスタートします。
女の子と花がテーマの回です。
ウルトラマン80 第31話・怪獣の種飛んだ
エセ植物怪獣・ゾラ登場
今回からOPの前に行うアバンストーリーの展開が始まります。
これは、最近のアニメでよくあるので、
ウルトラもそれを目指そうとしたでしょう(
今回は児童編なので、子供がゲストで登場します。
今回のゲストは真理子と言う女の子。何かとおとなしそうに見える雰囲気(
そんな真理子が車に轢かれそうなところを、矢的に助けられて、
彼の事を「お兄ちゃん」と呼ぶそうです。二人は病院へ。
真理子の母は心臓病のため、病室で寝たきりの生活を送っていました。
病気を治すには、自分の力で治したいと言う気持ちがなければ、
回復が難しいらしいです。ずばり、気力が問題です。
亡くなった夫の最初のプレゼントが花束だったので、
母は思い出の地である花畑に、もう一度足を運びたいと願います。
そこで、真理子は母を元気づけるために、花畑を見せようと、
空き地の庭を利用して、マリコの花畑と看板を立てて、
花畑を作っていたのです。でも、空き地を勝手に利用して良いのかしら・・・。
そして、やっとOPが。
そして、再び本編へ。矢的は真理子のいる花畑へ。母のために、
花を一生懸命育てる真理子。けなげな少女だ。
真理子「大きなお花を咲かせてねっ。綺麗なお花を咲かせてねっ。」
その時、タンポポのような種が舞い降りて来ます。これも花かな?
そう思う真理子は、その謎のタンポポの種をも植えて、育てます。
花ならなんでもかんでも育てる。真理子は一番の花好きですね。
UGMでは、真理子の花畑から強力なエネルギー反応がある事を知ります。
怪獣が出現するのではないかと疑うUGMは、
矢的、イケダ隊員、フジモリ隊員の3人にパトロールを命じます。
夜、謎のタンポポの種が光と共に、芽を出しました。その芽は、
何か豆の木みたい形の植物のもんでした。真理子は、
母の病気が治る事を信じて、その芽に水をやります。
ナレーター「この芽は、何だろう?」
全く何でしょうね?私から何か不吉なもんを感じますが・・・・。
それにしても、80のナレーターは相変わらず、よく喋る(
その芽は植物となり、UGMはより強力は反応となっています。
果たして、この謎の植物である芽は真理子に危険はないでしょうか?と、
ナレーターは言いますが、私は既にそう感じています(ぇ)
そして、暴雨の雨。ユリちゃんはそれを予報したそうです。
暴雨で花に何かがあってはいけないので、
真理子は必死に、花畑を守りに守っていた。とても思いやりのある子です。
全ての花の死=母の命はないと感じているでしょう。真理子的に(
木箱を使ったバリケードで嵐から守っているのでしょうか?
・・・・ってか、木箱って遠いところにあるんじゃないやろな?(
次の日。矢的とイトウチーフが現場の調査へ。そこでは、
既に謎の植物が成長していて、奇怪で大きくなってます。
その植物は、なんと鳥をも食べちまいました。そして、
矢的はその怪しそうな植物を撃とうとしますが、真理子に止められます。
真理子はその植物を花であると信じます。その想いを聞いた矢的は、
しばらく、その植物の観察をするだけで撃ちはしませんでした。
その夜。例の反応がとてつもなく強くなりました。その結果、
エネルギー反応は真理子の花畑からである事が判明しました。
そう。原因はやはり、植物の怪物でした。矢的とイトウチーフは、
再び真理子の花畑へ。そこに、植物がさらに成長しています。
特になんか口のような部分もあります。まるで獣みたいに・・・。
2本の触手が手のように動いています。・・・・怪物だ(・ω・
まるで怪獣みたい。そう。植物は宇宙生物だったのです。
やがて、怪獣へとなっていくでしょう。反応したエネルギーは、
きっと、その生命でしょう。それを知ったイトウチーフは、
すぐに、その植物を撃とうとします。ですが、矢的先生はそれを止めます。
何故なら、仮にも真理子が育てた植物。花と同じ扱いをしています。
この植物が悪の権化であると真理子は知った事じゃあないのです。
矢的「これはあの子が育てた芽なんです!!
母親の病気を治すために、
大きな花を咲かせようと一生懸命なんです!!!」
急に処分したら真理子はどうかなるかと。
もしかしたら、美しい花が咲くと。
危険があったら、真理子にワケを話して自分で切ると・・・・。
真理子の想いを一番知っている矢的の言葉にイトウチーフは攻撃をやめ、
赤外線カメラを使って、様子を見る事にしました。
果たして、矢的の思いは外れるでしょうか・・・・?(
赤外線カメラよりの映像で、植物がわずかに移動して、
周囲の花が枯れていくではありませんか。植物は大量の酸素を吸って、
ガスを吐き出しています。この植物の近くでは人間も危険です。
矢的は真理子のお花畑へ急行。
ですが、そこに真理子が倒れています。
恐らく、植物にやられたのでしょう。
その植物が矢的にも襲い掛かります。
植物はガスで攻撃しますが、それに耐える矢的は射撃で応戦。
攻撃を受けた植物が、突然変異。巨大植物怪獣・ゾラとなりました。
やっぱり、植物は怪獣だったのです。矢的の思いは見事に外れました(
両腕の長いツタをムチのように振るって暴れるゾラを倒そうと、
迫るスカイハイヤーとシルバーガルと戦闘機部隊。ですが、
怪獣のムチ攻撃で大ピンチに。
この怪獣ゾラ。まさに全身が植物ですな。タロウのバサラに近いそうだ。
矢的は真理子を安全な場所に移して、80に変身。ゾラと激突。
近くに病院がありますが、
真理子の母たちは今の抗争に気づいてないだろうか?
激しいアクションで戦う80です。ですが、ゾラは、
80と同じジャ~ンプができるそうです。
怪獣もアクションがうまいのか!?
しかも、尻尾がないし。とにかく、宇宙怪獣だけだと言う事はあります(
ゾラはツタで80を縛ります。動けない80にガス攻撃を繰り出すゾラ。
ですが、80は全身から電気を発する、
ボディスパークで怪獣を放させます。
ひるんだゾラに、80はウルトラダブルカッターで大ダメージをあたえ、
サクシウム光線で止めをさしました。怪獣ゾラは死にました。ですが、
真理子が育てた花たちも枯れて、死んでしまいました。
それを見てすすり泣きながら真理子は、
枯れた花をせめて地上に植えなおしました。それでも花の命はもう・・・。
もう病室を花で飾ることが出来ない。母の病気も治せない。
これは間違いなく、母死亡フラグでしょう。真理子の未来はどうなる?
ってか、真理子。いつ起きたんだぃ?
怪獣と80の戦いに気づいてないのかしら。
去ろうと歩く真理子。そして、80は奇跡の光線を発します。
リライブ光線。
その光線で枯れた花たちが元の綺麗な花に戻り、生き返りました。
それを見た真理子はビックリし、自分の想いが天に通じたと喜びます。
こうして、花畑から取った多くの花を持ち出す矢的と真理子は母の元へ。
真理子は母に目を瞑るように言って、母がそうしている間に、
矢的と真理子は部屋中に花を多く置きます。目を開いた母は、
周りが花畑となっていて、大喜び。
心が温まり、生きる気力が湧いて来ます。
これは良いビックリ。あとは母がいかに、
病気を治したいと言う気持ちを強めるだけ。
これで、母は病気から治り、家族に幸せが来るでしょう。
・・・・自身の気力次第の治ればの話ですがね(
今回は花にちなんだ物語。そのまんまの物語です(
花は美しいですが、
時には醜さを表す事もありますよね。この回のように・・・。
ですが、現実ではそうはいかん事を信じます。
今回から始まった児童編。
前のシリアス&SF要素が強い話が多いSF編と違い、
この児童編は明るくコミカルな要素が出るかも知れないでしょう。
次回は怪獣でも星人でもなく、船が敵。またも子供が主役です。
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