不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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今回はウルトラマンクリスタルの第11、12、13話をまとめてみました。
12話より、ついに【~少女少年~GO!GO!ICHIGO】より、章姫いちごが、新キャラとして登場します。 ちなみに一期はクリスタルの話では、名を【イチゴ】と書いています。 11話では、シャドーが再びクリスタルに挑戦します。 第11話・潜む悪夢(シャドーの部下魔獣・ビバモーク登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/236/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/241/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/244/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/250/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/258/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/266/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/269/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/270/(次回予告 第12話・日本から来た美少年戦士(斬殺怪獣・ギラギンド登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/274/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/278/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/280/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/290/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/292/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/296/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/301/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/302/(次回予告 第13話・決めろ!必殺タックル!(地底怪獣人・キングボックル登場 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/306/(パート1 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/308/(パート2 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/312/(パート3 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/317/(パート4 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/320/(パート5 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/324/(パート6 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/325/(パート7(終 http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/326/(次回予告
その公園では、たくさんの子供が遊んでいたが、独りだけ落ち込んでいる少年がいた。
それが、8歳のコウである。この頃の彼は切ない表情で、周りを見ていた。 周りはたくさんの子供たちが楽しくブランカだの滑り台だので遊んでいた。 現在のコウ(その頃の俺は弱虫で、友達もできずに、いつも無視されてばっかりだったな・・・・。) 8歳のコウはとぼとぼ歩いていた。たくさんの子供たちのところへ行くつもりだ。 コウ「ねぇ・・・・。僕も混ぜてよ・・・・・。」 kプは泣きそうな声で言う。 しかし、その声を聞いた子供たちは怒りそうな表情でコウを見た。 「なんで俺たちに言うんだよ?」 「君は野球もサッカーも下手じゃないか!」 「残念だけど、コウ君のようなひきこもりはいらないよ。」 「それに君!家でお絵かきで、 変なもん書いてばっかりじゃんよ!」 「僕も知ってる!お前の書く絵は変な奴が多すぎるわい!!」 「絵を描くことは素晴らしいけど、それ以外はできっこないじゃないか!!」 「俺、ひきこもりと遊ぶの嫌だ!!」 「そうだそうだ!!」 「こんな奴ほっとこうぜ!!」 「うん!!」 子供たちはコウから離れて場所を変えてサッカーを遊んでいた。コウは泣きそうな表情で帰っていった。 現在のコウ(そう・・・・・。その頃の俺はひきこもりで、他人と遊ぶ事がうまくできなかった。 幼稚園の頃からはずっと独りぼっちだったんだ・・・・・。その頃は怖いガキンチョどもに虐められて、 えんえん泣いていたな・・・・。それから俺は虐められるのが怖くて、家にひきこもっていた。 8歳の頃もそうだった。俺は外に歩くと、いつも俺に不幸が降りかかる。犬に吼えられたり噛まれたり、 また大人の不良に殴られたり脅されたり、帰ったら母や父に怒られる。俺は何もできなかった。 家庭では兄が無理やり命令したり、そいつとよく喧嘩した。母や父には怒られてばっかり・・・・・。 だから、俺は絵を描いて、ひきこもり生活を満喫していた。俺は絵を描くのが好きだった。 皆に嫌われたり変な絵を描いたりするのが俺の毎日だった。それも何年も・・・・・。) 中学生にして、13歳となったコウは家でコウの兄に話しかけられた。 兄は目つきが悪く、髪が茶色で少し長かった。 コウの兄「コウ。さっそくだけどよぉ~。」 コウ「・・・・・なんですか?」 コウは恐る恐る敬語で返事した。兄には逆らえぬと見える。 コウの兄「お前の小遣いで、俺の大好きなラムネアイスセットを買ってくれね?」 コウ「それは、僕も食べてもいいって事ですか?」 コウの兄「いーや!全部俺が食べるね。お前なんかに一つもやるか!」 コウ「ちっ・・・・・!」 コウは自分勝手な兄を許せなかった。しかし、兄は怒ると怖かった。 コウの兄「ちっ!じゃねーよ!さっさとしねーと殺すよ?いいね?」 現在のコウ(俺は兄に脅され、スーパーで、自分の小遣いでなんとかラムネアイスの箱を買った。 だが、ゆっくり帰り道を歩く俺の前に二人の不良が来やがった・・・・・! その不良たちは俺をいきなり殴って、俺の小遣いで買ったラムネアイスの箱を奪い去ってしまった・・・・。 任務に必要な物を盗まれて帰った俺は当然兄に殴られた。) コウの兄「はぁ?今、なんつった?」 コウ「だから、不良たちが奪ったんだって・・・・・・・。」 コウの兄「ざけんなぁっ!!!」 兄は怒りながらコウを殴った。 現在のコウ(そして、俺は思った失敗したら必ず罰を受けなければならない。 そう思った時、俺は何かがひらめいたように、失敗した子供を猟奇的に殺害する漫画を書いた。 ついでにさっきの腹いせで俺に殴られて泣きべそを書く兄と不良の絵も描いていた。) 今、コウが書いていた漫画はとてもグロテクスな漫画であった。兄や不良はわざとらしく変な感じに書いた。 3人とも子供のように泣きべそをかいていた。コウは他に母や父もわざと変な感じに書いていた。 現在のコウ(それだけではない。高校に進んだ俺は上級生たちに怒鳴られていた。 それに最近、家の周りに子供の声も聞こえた。俺はその出来事をアイデアに変えてしまい、 高校生が子供の幸せを奪う漫画を描いていた。さらに最近アニメも見るようになり、 数々のアニメキャラがHに虐められる漫画に、クロスオーバーしてカオスに戦う漫画も描いていた。 俺はとにかく何かを思いついた物をすぐに描いてしまう。夢の出来事でさえも漫画として描いていた・・・。) コウは色々漫画や落書きを描いていた。その全てが異なりあまりにも混沌であった。 現在のコウ(そして、俺はデパートの店員に就職した。しかし、子供の泣き声を聞いたら、 何故か発狂してしまい、すぐクビになってしまった。とりあえず今、お金は両親から貰ってるわけ。 まあ、現在は小さい駄菓子屋で働いているけど。少しだけだけどな・・・・・・。 しかし、2年前のある日、その駄菓子屋で働いているとき、上司のおばさんがこんな事を言った。) コウは駄菓子屋でお菓子を並べていた。それを見ていた小母がそんなコウにこう言った。 その小母が駄菓子屋の店長らしい。 店長「コウや。あんた・・・・・色々絵を描いているんだってね?」 コウ「え?なんでそれを知ってるんですか?」 店長「あんたの母から電話があってな。母はこう言ったよ。【息子は漫画を書くのが好きなんです。 もし、興味がありましたら、息子に漫画を見せてとおねだりしてくださいませ。】とね。」 コウ「母さんめ・・・・・。何がしたいんだか。」 店長「・・・・・コウや。お前さん、漫画家になったらどうかえ?」 コウ「まんがか・・・・・?」 店長「そう。お前は漫画を描きまくったろう。あんたならたぶん、漫画家が向いてると、あたしは思う。」 コウ「漫画家・・・・・・。確かに私は漫画を描いていたのですが・・・・・。」 店長「自身はないかね?でも、たぶん、あんたは漫画家を目指さなきゃいけないと思うがね。」 コウ「漫画家を目指さなかったらどうするっつーんスか?」 店長「別に何も起こりはせんよ。まあ、あんたは漫画家になった方がいいと思うよ。」 現在のコウ(俺は店長の発言に悩んでいた。悩みの末・・・・俺は・・・・決意した・・・・。) コウ「・・・・わかりました!俺、漫画家になってみます!」 店長「うん。頑張りなされや^^」 店長は笑顔でコウの決意に感激した。 現在のコウ(そして、俺はさっそく原稿で漫画を描いて、会社に届けようとした。その時・・・・・・。) コウは原稿を持って、急いで漫画専門の会社へ急いだ。その時、コウはある人を見て立ち止まった。 そのある人もコウの前で立ち止まっていた。その人も原稿を持っている。 そう、この人こそが若いテブリッシュであった。 若いテブリッシュ「君も・・・・漫画家になりに来たのかい?」 コウ「あ、ああ・・・・・。あんたも・・・・原稿持ってるんだから、漫画家になりたいのか?」 テブリッシュ「ああ。それが俺の夢なんだ。子供の頃から漫画家になるのが夢なんだよ。」 コウ「・・・・俺は、こないだからたった決めたばっかだ。店の人が俺の事、漫画化が向いてるって・・・・。」 テブリッシュ「へぇ。俺は母の描いた漫画を見て、自分もあんな風に描いて、 皆に見せたいと思ってな・・・・。そうだ!この際、一緒に行こうか!」 コウ「は?・・・・あ、ああ。わかったよ。」 こうして、二人は一緒に会社へ目指した。 現在のコウ(これが・・・・俺とテブリッシュの最初の出会いだった。最初はあいつの事、 他人だと思っていたが、初めて落選になった時、俺は何故かあきらめずにまた漫画を描いて、 新しくできた漫画を会社に出そうとした時に、またテブリッシュが来た。でも、また落選した。 この出来事は次第に繰り返していき、その間に俺とテブリッシュはいつの間にか友達になった。 そして、俺とテブリッシュは漫画家をあきらめない夢を持ちながらも、同人誌とか描いて、 人々に買ってもらった。でも、テブリッシュはあくまで漫画家になりたいとな・・・・。) そして、現在、コウは今、暗い部屋でベッドで横たわっていた。 コウ「俺はやはり漫画家なんて無理だとあきらめた事あったよなぁ。ただし同人誌はやめない。 でも、テブリッシュが限界まで漫画家を目指そうと作品を一生懸命書いている・・・・。 俺も・・・・一生懸命書かないとな・・・・・・!」 その時、赤い石が赤く光りだした。 この赤い石、REZAITO(レザイト)は一体何をしようというのだろうか・・・・・・?? 次の日、DGC本部では、司令室にモモ、コリス、シュドー、サキ、イチゴがいた。 しかし、テブリッシュはいない。サキはあるモニター付きの機械の前でモニターの画面を見て、 深刻な表情をしていた。モモたちはサキのところに集まり、モモがサキに話しかける。 モモ「何かわかったに?」 サキ「はい。この【レーダー・サーチング・モニター】を使って、昨日、事件が起こった現場の数々を、 サーチしてみました。すると、ご覧ください。その数々の現場から、赤い光の太い線が出ています。」 サキの言うとおり、昨日のそれぞれ異なる事件の現場から赤い太い線が出ていた。 炎の焼け跡の街、毒のガイコツが無数に落ちてあった街、100階建ての家に、 昨日は空を飛んで今日で墜落した家、ヤング・ベースという喫茶店に、その他も・・・・。 そのそれぞれの場所から赤い太い線が見えるのだ。サーチしている画面からだが・・・・・。 シュドー「へぇ。これがレーダー・サーチング・モニターの性能かぁ。 画面をサーチして事件の原因を探す素晴らしいシステムですね。隊長。」 シュドーは笑みながらモモに言った。モモは深刻な表情で、こう言った。 モモ「そのそれぞれの赤い線は・・・・一体どこまで続いているの?」 サキ「それが・・・・・数が多すぎて滅茶苦茶ですが・・・・。できるだけ探してみます。」 コリス「この赤い線を辿れば、犯人の居場所を突き止めることができる・・・・・・!」 モモ(・・・・・だと、いいけど・・・・・・・・。) モモは沈黙し、心の中で心配していた。 シュドー「しっかし、テブリッシュの奴、こんなありがたいもんも造れるなんてすげーヤツだな^^」 サキ「はい。まあ、科学班の協力があってこそですが・・・・・。」 イチゴ「とにかく、一つ一つで赤い線を辿ってみるんだ。時間がかかってもいい。 なんとしても犯人の居場所を突き止めるんだ!」 サキ「はい・・・・・!」 サキは画面を切り替え、一つの赤い線を辿っていた。 コリス「それにしても。テブリッシュさん、遅いですね。」 イチゴ「うん。多分、またコウさんの家で遊んでるんじゃないかな?」 シュドー「そんな事ないだろ?隊長が今日、テブリッシュを呼び戻すって。」 モモ「ええ。あの人は真面目だから、こっち(DGC)の仕事もやらなきゃいけないって、 使命感が強いのよ。」 モモがそう言った後、ドアが開き、 隊員服を着たテブリッシュがモモたちのところに来て、敬礼した。 テブリッシュ「テブリッシュ!ただいま帰還しました!!」 モモ「ご苦労。今、サキがあなたと科学班が作ったレーダーサーチングモニターを使って、 昨日の異常な事件を起こした犯人を捜しているわ。」 テブリッシュ「そうですか。・・・・・サキ。僕の作ったレーダーサーチングモニターはどうだい?」 サキ「ええ。あなたの造ったこの機械は素晴らしくとても役立ちます。 そろそろ、この赤い線を辿って犯人の居場所が見つかっても良いのですが・・・・・・。」 モニターでは赤い線がまだまだ続いていた。しかし、その線の先に青く丸い点があった。 サキ「っ!青い点・・・・・・!そこは犯人の居場所・・・!隊長!!犯人の居場所がわかりましたっ!!」 モモ「本当!?場所は・・・・・・!!?」 サキ「場所は・・・・・・。っ!!??」 サキは青い点に何かがあったので、それを見て驚いた。 青い点から無数の赤い線が繋がっていたからだ。 モモや隊員たちはこれを見て、驚きの表情も隠せなかった。 サキ「青い点から・・・・赤い線が無数も・・・・・・・!!??」 シュドー「待てよ!昨日起きた数々の事件の現場からそれぞれ赤い線が出ていた。 その無数の赤い線も・・・・・この青い点に繋がっているかも知れない!!」 イチゴ「だとしたら・・・・・・。全てはこの場所から・・・・・・!」 モモ「・・・・・ん?そうよ、サキ!青い点の場所はどこだって言ってんのよっ!!!」 サキ「あ、はい;すみません・・・・;場所は・・・・・・A09地区・・・・・・・。コウさんの家からです!!!」 テブリッシュ「コウの家だって!!!??」 テブリッシュは犯人の居場所がコウの家と聞いて、モニターに近づく。 サキ「は、はい・・・・・。確かに、コウさんの家に青い点が・・・・・・!」 テブリッシュ「まさか・・・・・・!?いや、そんな事ないっ!!!!」 テブリッシュは焦りながらそう言うと、急いで司令室から出た。 モモ「っ!テブリッシュ!!!」 コリス「テブリッシュさん!!!」 シュドー「テブリッシュの野郎・・・・・。友達が危ないから焦っているようだな・・・・・!」 イチゴ「隊長!僕たちにも出撃の許可を・・・・・!」 モモ「・・・・・わかったわ。出動しなさい!!テブリッシュを援護するのよ!!!」 隊員たち「了解!!!!」 テブリッシュはロードラッシュでコウの家へ向かっていた。 そして、数分後が過ぎると、ロードラッシュはコウ宅の前で停まり、 テブリッシュがそこに降りて、急いでコウ宅に入った。 コウの部屋。コウは赤く光る石を見て、何かを思っていた。 コウ「・・・・・ねぇ。REZAITO。」 コウが言うと、赤く光る石は赤い光を点滅した。 コウ「なんか・・・・・君さえいれば・・・・・。僕・・・・なんかうまくいきそうだと思うんだ・・・・・。」 コウがそう言うと、石はさらに赤い光を点滅した。 コウ「そうだね・・・・・。漫画家になる事はもちろん、世界征服でも・・・・・・・・。」 コウが言ってる途中で、テブリッシュがこの部屋に入ってきた。 テブリッシュ「コォウ!!!!」 コウ「うわわっ!!テ、テブリッシュか・・・・・!脅かすなよ・・・・・・・!」 コウはいきなり誰かが入ってきたのに驚いたが、テブリッシュだったので、少し落ち着いた。 テブリッシュ「・・・・・・この家で・・・・・・何があったんだ・・・・・・・!!?」 つづく
今回はマリオネット・ライターのSSPの第6分隊の女の子たちを書きました。
https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2701d955efc7e455d28ef553e5c5f1c8/1226605038 ↑右から春日隊長、清水隊員、野沢隊員、桜です。 最後、ぼかしとかも使ってみました(´・ω・`) 以上、この4人がSSP第6分隊の皆さんでした。まあ、他のライターキャラも、 できたら書こうと思いますがね。( それでは。
ベス「凄い!あのグランティの恐ろしいトラップが熊と鳥によって潰えるなんて・・・・!
バンジョー・・・・・カズーイ・・・・・。君たちはなんて頼もしい奴らなんだ・・・・・・。」 コンガの手下「ウギギギギギギ!!!我々の仕掛けが敗れるなど・・・・!許さん!!かかれえぇ~!!」 「ウキイイィィィ!!!!」 残った手下たちがトラップを潰された怒りと共に一斉にバンジョーに襲い掛かる。 カズーイ「来るわよ!!」 バンジョー「わかってる!!!」 バンジョーもコンガの手下たちに向かって走った。 カズーイ「敵の数があと5匹くらいよ!!一気に叩きましょ!!!」 バンジョー「ならばこれだぁ!!ローリングアタック!!!」 カズーイがリュックに引っ込め、 バンジョーが自身を転がしてローリングアタックを発動し、残り5匹の手下を一気のぶっ飛ばした。 コンガの手下「ウキイイイイィィィィィ・・・・・!!!!!」 かくして、収納所での敵は全て倒された。 戦いが終わったので、バンジョーたちは牢屋に近づいた。 チンピー「父さん!母さん!今助けるからね!!」 チンピーの両親「チンピー・・・・・・・。」 両親は息子にそう言われて、彼に目線を向けた。 ベス「この鍵を壊せば牢屋は開けるハズだ。ふん!!」 ベスはヤリで牢屋の真ん中にある鍵を叩き壊した。すると、牢屋のオリが左右に開いた。 これによって、捕らわれたサルたちが開放された。チンパンジー達は喜んでオリの開いた牢屋から出た。 サルたち「やったああぁぁぁ!!!」 「ウキャアアァァ!!!」 「ウキキイイィィィ!!!」 「ウキイィー!」 サルたちは嬉しさや喜びに満ちた声をあげ、そして、チンピーの両親は息子のチンピーの元へ。 チンピーの母&父「チンピイイイィィィィー!!!」 チンピー「父さん!!母さん!!」 チンピーと両親はやっと会えて、泣きながら抱き合った。 チンピーの母「大きくなったね!チンピー。偉いわ・・・・・。」 チンピーの父「息子がこんなに成長したとは、父さんも母さんもお前の事を誇りに思っているぞ・・・・!」 チンピー「ウキィ・・・・ウキィ・・・・・・。父さぁん・・・・母さぁん・・・・・。」 ベス「よかったな・・・・。」 バンジョー「うん。」 バンジョーたちはチンピーと両親の戯れを見て微笑んだ。 カズーイ「これで後はコンガを倒す事だけね・・・・・!」 ボトルズ「しかし、彼の溶解オレンジは恐ろしい武器です。」 プルレス「なんとか奴の武器を攻略しなきゃっ!!」 そこに、チンピーが皆のところに来た。 チンピーはさっきと違う勇敢な表情でバンジョーたちにこう言った。 チンピー「コンガの居場所は僕が案内します!」 バンジョー「チンピー!?」 カズーイ「コンガのアジトへ案内してくれるのね!!」 ボトルズ「でも、チンピー。両親は?」 チンピーの後ろから彼の両親がバンジョーたちに近づく。 チンピーの父「私たちは大丈夫です。チンピーは自らあなた方を助けたいとおっしゃったのです。」 チンピーの母「息子のチンピーは立派に成長しました。息子の事を宜しくお願いします。」 バンジョー「はい!」 プルレス「・・・・・・あれ?こんなところに倉庫があるけど・・・・・・。」 プルレスの目線に鼠色の四角くて大きな物があった。皆はその大きな箱のような物を見る。 チンピー「これは、コンガの攻撃部隊が僕たちの食料を盗んだ食料倉庫ですね。」 バンジョー「さっそく開けてみよう。」 バンジョーは大きな箱のような食料倉庫に近づいた。 そして、ドアのような物に付いている鍵があるので、カズーイが嘴でそれを突いて壊した。 すると、ドアが開くようになり、バンジョーがそのドアを開けた。すると、倉庫の中が見えた。 中にはオレンジやバナナがたくさん入っていた。バンジョーたちはそれを見て驚いた。 バンジョー「あ!バナナ!!」 カズーイ「それに、オレンジまで!??」 ボトルズ「バナナはともかく、何故オレンジまで・・・・・?」 チンピー「ウッキー!僕たちマンボまうんてんのチンパンジー族は、 バナナはもちろん、オレンジも好物なんです。」 ベス「聞いた事ある。このジャングルはオレンジはどのオレンジよりも美味しいって噂だからな。」 ボトルズ「コンガの手下はそのオレンジを食料にしようとこの倉庫を作ったんですね。」 食料倉庫の中から一つのオレンジが生きているように飛び跳ねてきた。 プルレス「あっ!オレンジが動いてる!!!」 プルレスはオレンジが動いているところに驚いた。 バンジョーたち「っ!!?」 それを見たバンジョーたちも驚いた。普通ならオレンジは動かないだろう。 だが、このオレンジは何故か目と口が生えて、生きているように動いていたのだ。 オレンジ「わーい!助けてくれてありがとう!」 ベス「げげっ!!オレンジがしゃべった!!!!」 ベスは喋るはずのない果物がしゃべる事に驚いた。果物が喋る事などとても有り得ない事だからだ。 バンジョー「君・・・・・果物なの?生きている様だけど・・・・・。」 バンジョーが恐る恐るオレンジに聞いた。 オレンジ「そうよ。あたしはおいしーいオレンジよ!!」 カズーイ「ってか、なんであんたも捕らわれたわけ?」 カズーイがはっきり言って聞く。 オレンジ「それが、あたしが美味しいって自慢してたら急にゴリラに捕まっちゃって・・・・・。」 ベス「まあ。自慢しすぎも良くないかも知れないな・・・・・;たぶん;」 チンピー「ウキャ!オレンジちゃん。君もよかったね^^」 バンジョー「ええ!?チンピー。このオレンジと知り合い?」 オレンジ「ええ。チンピーとはとても仲良しよ^^」 チンピー「僕とオレンジちゃんは昔から良く遊んでいたんだ。ウッキー!」 ベス「そうか。チンパンジーと果物が共存するなんて・・・・・いいかもな。」 ベスは微笑んだ。 チンピー「オレンジちゃんは生きているから、食べられたら死んでしまう。 でも、生きているし、目も口もついているから誰も食べないからね^^」 オレンジ「まあ。そーいう事ね・・・・^^;」 オレンジは自分が食べられそうにないと聞くと汗が流れた。 バンジョー「僕達はこれからチンピーと一緒にコンガを倒そうと思うんだ。君はどうする?」 オレンジ「うーん・・・・・。あたし・・・ちょっと戦うの苦手だから・・・・・・。」 カズーイ「でも、相手は溶解オレンジを投げるのよ。同胞のあんたを馬鹿にしているみたいよ!」 オレンジ「そんな事は私も知ってる。でも、あいつは強いから・・・・・。」 オレンジはヘナヘナになる。 チンピー「大丈夫。バンジョーさんたちが必ずコンガをやっつけてくれるよ!」 バンジョー「うん!だから僕達に任せて!!」 オレンジ「はい^^では、私はチンピー君たちが帰ってくるのをここで待つわ。」 チンピー「ありがとう。オレンジちゃん!」 ベス(・・・・俺達(グラブリン)も・・・・・こいつらのように仲良くしてみたい・・・・・・。) オレンジ「・・・・そーだ!熊さんと鳥さん、助けてくれたお礼にこれをあげる!!」 オレンジはジグソーを出して、バンジョーに見せた。 バンジョー「あ!ジグソーだ!!!」 カズーイ「あんたも持ってたのね!!」 オレンジ「ええ。食糧倉庫に閉じ込められて偶然あったから・・・・。あたしには向いてないし、あげる!」 オレンジはそう言ってジグソーをバンジョーに投げつける。バンジョーはジグソーをうまく取り、 カズーイがジグソーを口に加え、リュックに入れた。 バンジョー「これで7個目だ!!」 チンピー「では、皆さん。行きましょう!!コンガのところへ!!!」 バンジョーたち「おう!!!!」 バンジョーたちはチンピーに導かれコンガのアジトへ進んだ。 チンピーの父「チンピイイィィィィー!!男として負けるなよおおおおぉぉ!!!」 チンピーの母「必ず生きて帰っていらっしゃあああぁぁぁぁい!!!チンピイイイィィィー!!」 チンピーの両親は息子のチンピーを見送っていた。 コンガのアジト。コンガは木の上から手下を見下し、彼の話を聞いた。 コンガ「何?熊と鳥ども、全ての捕虜、救った?」 コンガの手下「申し訳ございません・・・・・・!!」 コンガ「我が部隊の誇るオレンジパネル、打ち破ったとは・・・・・・! ウホホホホホ!!例の熊と鳥、そしてグバルの息子。やはり戦う必要、ある・・・・!」 コンガの手下「ところで、コンガ様。奴らはそちらに向かっていきますが・・・・・!手下の配置を・・・・・!」 コンガ「その必要、ない。」 コンガの手下「え?」 コンガ「部下たち、ここに集めよ。ここで奴らと決着、つける!ウホウハ!!」 コンガはそう言いながら胸を叩いた。 バンジョーたちはチンピーの導きでコンガのアジトへ向かって行った。 チンピー「このまま真っ直ぐ行けばコンガのアジトです・・・・・!」 カズーイ「それにしてもサングラスのサルども、出てこないわね・・・・・?」 ボトルズ「きっと、彼は僕達と戦うのを待っているんですよ。」 ベス「コンガ・・・・・!必ず倒してみせる・・・・・・!!」 バンジョー「なんとかあの溶解オレンジを破らねば・・・・・!!」 チンピー「間もなく奴のアジトです・・・・・!気を引き締めて・・・・・・!!」 ついにバンジョーたちはコンガのアジトにたどり着いた。 バンジョーたちはヤシの木の上を見る。そこに、自分達を見下している様に胸を叩いているコンガがいた。 コンガ「ウホウハ!ウハ!ウホホ!!待っていたぞ!例の熊と鳥・・・・そして、グバルの息子よ!!!」 ベス「コンガ!!ついに・・・・俺達がお前を倒す時が来たぞ!!」 コンガ「ウハウホ!!良い心意気!!だが、今、コンガと戦うの、まだ早い!!」 バンジョー「どう言う事だ!?」 コンガが「ウホウハ!!」と胸を叩きながら叫ぶと、 無数のコンガの手下が跳びかかってきて、バンジョーたちをあっと言う間に囲んだ。 チンピー「コンガの手下達!!まだこんなにいたなんて・・・・・!!」 コンガ「その通り!裏切り者、チンピーよ!やはり、グランティ、嫌だったか!?」 チンピー「ウッキー!!当たり前だろ!!僕はお前達のような悪行を行う奴らは許さない!!!」 コンガ「ウハウハ!!よかろう!では、まず、お前達の力、試すとしよう・・・・・。攻撃開始!!!!」 コンガの手下「ウキイイイイィィィィイ!!!」 「ウキキイイイイィィィィィィ!!!!」 コンガの手下達は一斉にバンジョーたちに襲い掛かった。 ベス「来るぞ!!!!」 カズーイ「よし!あたいたちもやるわよ!!!!」 バンジョー「行くぞおぉ!!!」 バンジョーとカズーイ、ベスは無数の敵たちに挑んだ。 コンガの手下「ウキイイィィィ!」 「ウキャアアアァァァァ!!!!」 バンジョー「む!?とう!はあぁっ!!!」 手下たちがジャンプしてバンジョーに近くに着地。一匹が殴りかかるとバンジョーが拳でそれを受け止め、 バンジョーがもう片方の拳でその一匹を殴って倒した。迫るもう一匹は後ろ蹴りで倒した。 また二匹が迫り、バンジョーはパンチとキックの連続コンボでその者たちを倒した。 ベス「たああああっ!!おりゃ!!えぃやあああぁぁぁ!!!はあああぁぁぁ!!とあぁっ!!」 ベスはヤリで叩いたり突き刺したりと次々とコンガの手下を倒していった。 ベス「とりゃああああぁぁぁぁぁ!!!」 ドスウゥゥッ ベスは一匹を突き刺した。 コンガの手下「ウギイイィィ・・・・・!」 コンガの手下が目を閉じて死ぬと、ベスはヤリを抜いた。 しかし、コンガの手下達はまだまだ沢山いた。 コンガの手下「ウキキキキキキキキキ・・・・・・!!!」 ベス「くそう!これではキリがない・・・・・・・!!まだまだ無数にいやがる・・・・・!!」 コンガ「どうした!諸君!!その程度、コンガ、倒せない!!ウハッ!!」 カズーイ「言ったわねえええぇぇ~!!バンジョー!必殺技よ!!!」 バンジョー「よぉし!!行くぞ!カズーイ!!!!」 バンジョーが走ると、手下達も一斉に走る。 カズーイ「キキツキアタック!!!!!」 カズーイはキキツキアタックで向かってくる手下達を次々と突き飛ばしていった。 バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!」 バンジョーはツメツメパンチで、 さらに向かってくるコンガの手下達を次々と殴り、ぶっ飛ばしていった。 バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」 バンジョーはしゃがみ、 カズーイが羽の力で大きく宙返りジャンプ・・・とんぼがえりジャンプをした。 カズーイ「くちばしバスター!!!!!」 その後すぐにカズーイはくちばしバスターを発動。 急降下で、嘴が地面に刺すと、その地面が少し大きくクレーターのように抉れ、 周りの手下達がその衝撃により、一斉に吹き飛んだ。 コンガの手下「ウギャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」 ベス「うぅぉおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」 ベスはヤリをグルグル回して、コンガの手下を殴り飛ばしたり突き刺したり次々と倒していった。 バンジョー「ローリングアタック!!!!」 バンジョーはローリングアタックで、コンガの手下を次々とぶっ飛ばした。 コンガの手下「ウギャギャギャギャギャギャアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」 これでここのコンガの手下達は全て倒した。コンガはそれを見て胸を叩いた。 コンガ「ウホ!ウハ!ウホ!ウハ!見事!!やはり、お前達、コンガと戦う刺客、あり!!!」 コンガはそう言うと、ヤシの木からジャンプし、ついに地上に着地した。 ベス「っ!!とうとう戦う時が来たなっ!コンガ!!!」 コンガ「さあ、来い!!コンガを倒せるものなら、倒してみろおぉー!!」 バンジョー「最初は僕達から行けと言うのか!!?」 カズーイ「痛い目に合っても知らないからね!!バンジョー、行くわよ!!!」 バンジョー「よぉし!!」 バンジョーがしゃがみ、カズーイが顔を前に出した。 そして、バンジョーが跳ぶと、全身が一瞬だけ回転して、コンガに迫る。 バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」 ドカアアァァァァン バンジョーとカズーイのくちばしアタックがコンガに命中。・・・と、思いきや。 カズーイ「っ・・・・・・・!!」 バンジョー「な・・・・に・・・・・・!!?」 なんと。コンガがカズーイの嘴を左手で掴んで、くちばしバスターを阻止してしまったのだ。 コンガ「そんな突撃系の技、コンガ、通じない。ウホッ!!!」 コンガはそう言うと右手の拳でバンジョーの腹を思いっきり殴った。 バンジョー「ぅぐ・・・・・・!があああああぁぁぁぁぁ!!!!」 腹を殴られたバンジョーはさらに敵のパンチの衝撃に吹き飛び、後ろの地面に叩きつけられた。 カズーイ「くっ・・・・・!なんて力なの・・・・・!!」 コンガ「ウホ!ウハ!!溶解オレンジ、くらえええぇぇぇ!!!」 コンガは溶解オレンジを持ち出し、それをバンジョーに投げつけた。 カズーイ「バンジョー!!!」 バンジョー「っ!?でぃっ!!!」 バンジョーは溶解オレンジを間一髪避けた。しかし、 それにより溶解オレンジは地面に落ち、その地面が溶解オレンジと一緒にドロドロに解けた。 ベス「くそ!溶解オレンジ・・・・・・・!相変わらず恐ろしい武器だぜ・・・・・!!」 つづく |
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