不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「おお!金のオンプが描かれているオンプドアが消えてしまったわ!!」
ボトルズ「そうか!このオンプドアはオンプの力でなくては開けられなかったのですね! しかし、このオンプドアは一体誰が作ったのでしょうか・・・・・?」 バンジョーの持つオンプの力によってオンプドアは消えて、その先に道はできた。 しかし、そのオンプも力を使い果たしたためか消えてしまった。 バンジョー「っ・・・・。不死の魔術師がくれたオンプが消えた・・・・・・。」 カズーイ「恐らく、オンプはオンプドアを開けるために、全てのエネルギーを使って、 消えてしまったのね・・・・・。」 ボトルズ「でも、オンプは【僕ら】って言ったので、オンプは他にもいっぱいあるんじゃないかと・・・・。」 プルレス「でも、どっち道この先を進めるようになったから、早く先に行きましょう!!」 カズーイ「そうだったわね!行きましょ、バンジョー!早く妹を助けたいんでしょ!?」 バンジョー「あ。うん。そうだね・・・・・。」 バンジョーは少し落ち込みながらも、カズーイに励まされて、少し元気を出した。 そして、一同はオンプドアが消えて通れるようになった入り口を通っていった。 バンジョーたちはついに見知らぬ洞窟に来た。 カズーイ「なんか変な洞窟に来たみたいね。オンプドアは特殊なドアだったから、 その先にはすぐにグランティのアジトかと思ったのに・・・・・。」 カズーイが言うように、この洞窟には変なところがあった。 一つはあるところで、海も水もないのに、浜辺みたいな砂場があるところ。 しかし、そこにジグソーパネルがあり、壁にはまだ未完成の写真が。 どうやら、小さな島のような物が写っているようだが・・・・? そして、中心の床には大きな丸い盤があり、その盤にグランチルダの顔が描かれて、 ある部分からは坂道があり、その坂道は続くにつれ、上にあがっていて、 その先には通り道の通路があった。他にもあるところに別の入り口もあった。 ボトルズ「・・・・どうやら道は二つあるそうですね。それに、 あの浜辺のようなところにもパズルのように未完成の絵がありますね・・・・。」 バンジョー「うん・・・・!まるで、前のマンボまうんてんのと同じらしいね・・・・。 ちょっと近づいてみよう。」 バンジョーたちはまず、浜辺のようなところに近づいた。 カズーイ「おお!ジグソーパネルがあるわ!!」 カズーイが驚くのも無理はない。彼女の言うように、 浜辺のようなところにもジグソーパネルがあったのだ。ジグソー型の足場、ジグソーパネルがあるから、 壁に張り付いてあるシグソーのように未完成の絵もあるそうだ。 プルレス「よく見ると、この写真、ジグソーのように欠けているところが二つあるな・・・・。」 ボトルズ「このジグソーを完成すれば、何かが起こるかも知れませんね・・・・・。」 カズーイ「・・・そうだ!バンジョー。マンボまうんてんでジグソーいっぱい集まったでしょ?」 バンジョー「え?ああ。そうだな・・・。」 バンジョーは10個のジグソーを持ち出して、それを見つめる。 カズーイ「だったら、この写真のパズルも早くも完成できちゃうかも!」 バンジョー「よし!やってみよう・・・・・・!」 バンジョーはさっそく、ジグソーパネルに立つ。 そして、右手に持つ10個のジグソーが輝き、バンジョーが左手にそのジグソーを二つ持った。 バンジョー「ジグソーセット!!」 そして、左手を写真の前に出し、二つをジグソーが、 写真に向かって飛んでいき、二つのジグソーがそれぞれ二つの欠けているところにはめ込んだ。 こうして、写真のジグソーが完成し、写真が突然光った。 光がやむと、その写真に海に囲まれた島が写されていた。 プルレス「やったっ!写真を完成させた!!」 カズーイ「でも・・・・・。おかしいわ・・・・・。」 しかし、カズーイは何故か少し不満だった。」 プルレス「え?どういう事ですか?」 プルレスはそう聞くと、少し不安そうに聞く。 バンジョー「写真は完成できた。でも、何も起こらないらしいんだ。」 ボトルズ「恐らく・・・・・どこか別のところに影響があったのでは・・・・?」 一同が悩んでいる最中に、グランチルダの声が聞こえた。 グランチルダの声『アッヒャハハハハハハ!!!実はもう既に何かが起こっていたのぢゃゃゃゃ!!』 一同は魔女の声に気づく。バンジョーは強張った声で姿のない魔女に声をかける。 バンジョー「その声・・・・!グランチルダだな!?」 グランチルダ『ほぉぉぉぉ~う?わしの名と声を覚えていたとは・・・・・!大した記憶力っっっっ!!』 カズーイ「既に何かが起こっていたって言ったわよね!?答えなさいよっ!!!」 グランチルダ『実は、お前たちはこの部屋のジグソーをはめたので、 この部屋の上に続きし、次の階にて、【おたからザクザクびーち】への道が開かれていたのさ!! しかぁぁ~しっ!!お前たちにはそこへは行かせないよ!! これ以上、このグランチルダのとりでで好き勝手にさせるわけには行かんよ!!!』 バンジョー「グランチルダのとりでだと!!??」 ボトルズ「では、この洞窟は・・・・・!!」 グランチルダ『そう!この洞窟もわしが占領したんぢゃゃゃゃ!!まあ、とりでと言っても、 本当にわしの砦はまだまだ遠くにあるがのぉぉぉぉぉ~。簡単に言うなら、 この部屋を含むこの洞窟のほとんどは我がグランティが作り出した史上最大のダンジョンとでも、 言ってもらおうかのぉぉぉぉぉぉ~!!!これより、我がグランティの戦闘員が、 貴様らを相手するだろうっっっ!せいぜい遊んでやるんぢゃゃゃな!あはははははははは!!!!』 ボトルズ「グランティが作り出したダンジョン・・・・・!!?」 プルレス「っ!?見て!!」 プルレスの指差したところを一同は見た。 そこに、赤いゴリラのようなモンスターが二匹いた。彼らは怖い顔でバンジョーたちを睨んでいる。 ボトルズ「グ、グラントリング!!!」 カズーイ「グラントリング!!??」 ボトルズ「グランティの一般兵で部隊によって戦力が違う事もあります・・・・・!たぶん・・・・!」 グラントリングA「貴様らが我がグランティのコンガ隊を壊滅に追いやった、あの例の熊と鳥か・・・!」 バンジョー「だ・・・・だからなんだ・・・・・!?」 カズーイ「あたいたちとやろうっての!!?」 グラントリングB「当然だ!ここで死んでもらうぞおぉっ!!」 すると、グラントリング二匹は走り出し、バンジョーたちに攻撃を仕掛ける。 カズーイ「来るわっ!!」 まず、グラントリングAが唸り声をあげながらバンジョーに殴りかかる。 グラントリングA「ガウッ!!!」 グラントリングAの攻撃を、バンジョーはそれをスラリとかわした。 バンジョー「むん!!」 今度はバンジョーの攻撃。グラントリングAの顔面を殴った。 グラントリングA「うぐ・・・・っ!!」 グラントリングAはひるむ。今度はグラントリングBが攻めて来た。 グラントリングB「でやあああぁぁぁぁ!!!」 グラントリングBがパンチを仕掛けるが、 それに気づいたバンジョーが両手でその敵のパンチを受け止めた。 グラントリングB「俺のパンチが止められた!!?」 カズーイ「ふん!!」 そして、カズーイは嘴でグラントリングBの顔を突き刺した。 グラントリングB「ギャウッ!!」 グラントリングBは顔を突き刺され、その激痛に倒れた。 グラントリングA「や・・・・やろぉ・・・・!!」 グラントリングAはまだ倒れず、 またもバンジョーに襲い掛かる。バンジョーも決着をつけようと攻撃を仕掛けた。 バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」 バンジョーはツメツメパンチを繰り出す。 グラントリングA「ぐっ!ぐふぅっ!うぎゃはああぁっ!!」 凄まじいラッシュがグラントリングAを襲う。 そして、バンジョーが最後の一発を打ち込むと、グラントリングAはぶっ飛び、後ろに扱けて倒れた。 プルレス「やった!グラントリングの部隊を倒したぞ!!」 ボトルズ「っ!?いえ、違います!あれを見てください!!」 ボトルズは、上から続く坂道の通路から出てきた者に指を指した。 その者はもう一匹のグラントリングが。グラントリングはなんと、この坂道からジャンプし、 バンジョーに向かって跳び蹴りを繰り出した。 グラントリング「とりゃああぁぁぁぁっ!!!」 グラントリングの跳び蹴りがバンジョーに決まった。 バンジョー「ぐはぁっ!!」 バンジョーは敵のキックを受けて、その苦痛で後ろに扱けた。 カズーイ「くっ!もう一匹出るなんて・・・・・っ!!」 グラントリング「ガアアァァァッ!!!」 グラントリングはそのまま襲い掛かる。 バンジョーはすぐに立ち上がり、グラントリングと組み合いに入った。 グラントリング「ぐうぅぅぅ・・・・・!力なら負けんぞおおぉぉぉぉ・・・・!!」 バンジョー「くぅ・・・・っ!ぬぅぅぅぅぅ・・・・・ぅあっ!!!」 激しい力の押し合いで、 バンジョーは思いっきりグラントリングを投げ飛ばした。力ではバンジョーの方が上らしい。 グラントリング「うわぁぁぁぁ~!!ぎゃへッ!!」 グラントリングは地面に叩きつけられてひるんだ。 カズーイ「今よ!バンジョー!!」 バンジョー「おおおう!」 バンジョーはフラフラしているグラントリングに向かって跳び、体を一瞬だけ回転させ、 カズーイが嘴を前に出した。 バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!」 バチイイイィィィン バンジョーとカズーイのくちばしアタックが見事、グラントリングに直撃した。 グラントリング「ギャァァウッ!!!!」 くちばしアタックを受けた敵は後ろに扱けて、倒れた。 カズーイ「よっし!これでグランチルダの戦闘員とやらは倒したわ。」 バンジョー「うん。これで次の階で、おたからザクザクびーちに行ける・・・・・!」 ボトルズ「そうですね。でも、その前に別の通路を通ってみませんか?」 カズーイ「どう言う事?」 ボトルズ「あの盤のある部分から坂道があって、そこを上って上の通路を通れば、 次の階ですね?でも、他にもあるところに別の入り口もあったのです。」 バンジョー「つまり、まずは次の階に行く前に、その別の入り口へ向かえって事?」 ボトルズ「ええ。僕の感によれば、あそこに何かあるかも知れないんだ・・・・。」 カズーイ「何かあるかもって・・・・。あたいは今すぐ次の階へ進みたいんだけど・・・・・。」 プルレス「でも、何かあるかも知れないって言ったから、オンプとかがあるかも・・・・・。」 バンジョー「よし!じゃあ、そこに向かってみよう・・・・・。」 一行は次の階へ進む道とは違い、 別の通路へと入った。しかし、そんな彼らを監視しているような謎の人影があった。 一行が通っている通路の階段は下まであるので、一行はその階段で、 ゆっくりと下っていった。そして、通路を通り抜けると、そこは、大きな部屋で、そこに置いてあるのは、 中央に眠っている目と口が生えたナベだけであった。一行はそのナベを見てきょとんとした。 そのナベは茶色?で、ただ、笑顔で小さくいびきをかきながら寝ていたのだ。 プルレス「・・・・・あ・・・・・あの・・・・・。」 プルレスは恐る恐る声を出すと、 ナベは目をパッチリ開けて、色も赤に変わる。中野液?も温まったかのようにそこから煙も出た。 ナベ「パチクリ、おはよう!!オイラは魔法のおなべ!」 バンジョー「お・・・・おなべなら知ってるけど・・・・・;」 カズーイ「なんであんたがこんなところで眠っているわけ?」 魔法のおなべ「このグランチルダの砦には、僕たちナベがたくさん住んでるんだ。 それでね、同じ色のナベを二つ見つけたら、そのナベからナベまでワープできるんだよ!つまりね、 近道ができるんだよ!どうだ!凄いだろ!」 魔法のおなべはウィンクしながら楽しそうに言った。 プルレス「そうなんだ・・・・。そうだ!グランチルダの砦に住んでるんだから、 グランティやグランチルダの事は知ってるよね!?」 魔法のおなべ「うーん・・・・。オイラ、グランチルダの事はあまり知らないかも・・・・・。」 ボトルズ「そうですか・・・・・。では・・・・・うわっ!!!」 バンジョー「あわわわわっ!!??」 ドドドドドドドドドドドド 突然、上の階段の通路から謎の無数の銃弾が出てきて、彼らを襲っていた。 バンジョーたちは慌てて避けた。その無数の銃弾は、魔法のおなべには届いてないが、彼の少し驚く。 魔法のおなべ「わわっ!;何があったんだ!?」 そして、銃弾の嵐は止んだ。 ボトルズ「さ・・・さっき、僕らが通ってきたところから誰かが撃ってきたんだ・・・・・!!」 プルレス「まさか・・・・!グランティ!!??」 カズーイ「だとしたら、ちょっと思い知らせてやらないとね・・・・・!」 バンジョー「グランティめ・・・・!許さん!!行こう!!」 バンジョーがそう言うと、 一行はさっき下った階段を上って、自分たちに攻撃を仕掛けた者を追おうとした。 それにより、またひとつとなった魔法のおなべは、何故か空しい気分だった。 魔法のおなべ「・・・・でも、おいら。グランティをやっつけようとする人たちなら知ってるけど・・・・。 って、もういないか・・・・・・・。・・・・・また寝ますか。」 魔法のおなべは再び眠ろうとした。 大きな部屋では、バンジョーたちを撃とうとした青年がいた。 その青年はマシンガンを持ち、顔は青い布に包まれていた。しかし、目は見えていた。 青い布の青年「ちっ・・・!外したか・・・・・!!」 青年は悔しがっていた。 その青年のところに謎の女性が来た。 謎の女性「あの者たちなら私に任せなさい。あなたは例の任務を・・・・!」 青年「はいはい。わかりましたよ。」 青年はそう言うと去って行った。 そして、ついに通路から階段を急いでのぼっていたバンジョーたちが現れた。 バンジョー「むっ!?だ・・・誰ですか?いきなり、僕たちの前に現れて・・・・。」 ボトルズ「あ・・・・あなたは・・・・・・?」 一行は目の前にいた女性がいたので、足を止めた。 その女性の衣装はピンク色で、妖精のような羽を持ち、右手には星型のステッキを持っていた。 眼鏡らしい物までもかけていた。その女性は優しそうに笑っていながら、こう言った。 女性「こんにちわ。おチビちゃんたち。私はブレンチルダ。グランチルダの妹よ。」 つづく PR
ウルトラマンクリスタル 第23話・暗雲よりの涙
親子怪人・プサ星人登場 コリスとサキはDGCからに任で、とある幼稚園にいた。 二人は子供たちに怪獣について説明しようとするつもりだ。世間では怪獣を知る者は多いが、 中にはまだ、怪獣を知らない子供も多くいるからだ。 とある部屋では、コリスとサキは怪獣が写った大きな写真を使い、子供たちの前で怪獣について聞いた。 サキ「この怪獣はなんて怪獣かな?」 サキはギルゾングの写真を見せながら言った。 子供たち「ギルゾング!!」 すると幼い子供たちは元気に叫んで答える。 コリス「正解。よくできたね。この怪獣は火山から出てきたから、とっても熱い怪獣なんだよ。」 コリスは笑顔で正解した子供たちに拍手する。そして、一人の男の子が手をあげて、コリスに言う。 男の子「ねえ、コリスさん!ギルゾングって確か、ウルトラマンクリスタルが最初に戦った、 怪獣だよね?」 男の子の言うとおり、ギルゾングは記念すべきクリスタルの初の相手であった。 コリス「うん!正解だよ。クリスタルは初めてこの世界に来た時に初めて倒した怪獣だよ。」 サキ「そうね。じゃ、次、行くわよ。この怪獣は何かな?」 サキはキングボックルの写真を見せながら言う。子供たちは当然、答える。 子供たち「キングボックル!!」 コリス「正解。キングボックルは地底から出てきた怪獣で超能力を持っているんだ。」 サキ「次、行くわよ。この怪獣は?」 サキはキンガーの写真に見せながら言った。 子供たち「キンガー!!」 子供たちは答える。コリスは正解と見ぬし笑顔で言った。 コリス「正解。キンガーは自分の住む森に入った人を襲うんだ。」 サキ「次。この怪獣は知ってるかな?」 サキはシャイン星人の写真に見せながら言う。 子供たち「シャイン星人!!」 コリス「正解。シャイン星人は夜になると悪い事するこわ~い怪獣なんだよ。」 サキ「この怪獣はどうかな?」 サキはギェゾンの写真に見せながら言った。 子供たち「ギェゾン!!」 コリス「正解。ギェゾンは異次元から来て侵略者で、怒ると巨大化して暴れるの。」 サキ「どんどん行くよ。この怪獣は?」 サキはターゲザンの写真を見せながら、言う。 子供たち「ターゲザン!!」 子供たちはやはり答える。 次にサキはラフレイアの写真を見せながら言う。子供たちはいつもどおり答える。 サキ「この怪獣は?」 子供たち「ラフレイア!!」 サキは次にバルキー星人の写真を見せて言う。子供たちは答える。 サキ「この怪獣は?」 子供たち「バルキー星人!!」 サキはさらに、第8話で大暴れした三大怪獣の写真を見せた。 サキ「じゃ、これはどうかな?」 子供たち「ガイラ!ゲスラ!!タガール!!」 コリス「凄い!大正解だよ。この3匹は海で大暴れしたんだ。」 サキ「じゃ、この怪獣たちは知ってるかな?」 サキはバンの写真、ネリマリスの写真、ゴルドラスの写真、ヘイレンの写真、 そして、ゴダルの写真を一気にに見せて言った。子供たちは大声で答える。 子供たち「バン!ネリマリス!!ゴルドラス!!!ヘイレン!!!!ゴダル!!!!!」 コリス「正解!君たち、凄いね。怪獣たちの名前が皆言えるんだね。」 コリスは子供たちのあまりの怪獣に関する知識に感心した。一人の女の子がサキに言った。 女の子「ねぇ。おねえちゃん。ネリマリスって人の姿してるけど怪獣なんだよね?」 サキ「うふふ。そうだよ。ネリマリスは、確かに美人のお姉さんみたいな姿してるよね。 怪獣の中にも人の姿をしたものもいるのよ。怪獣って色々タイプがあるのよ。」 男の子「ねえ、コリスおにーちゃん。ゴダルって、クリスタルに勝っちゃった凄い奴だよね?」 一人の男の子がコリスにそう聞いた。コリスは微笑みながら少し辛そうに答える。 コリス「え?あ・・・うん!確かに、ゴダルはクリスタルを一度倒した事のある、強い怪獣だね・・・・。」 男の子「でも、クリスタルならきっとゴダルを倒せるよね!!」 コリス「うん!倒すよ。絶対に・・・・・。(そうだ・・・・・!必ず・・・・・!!)」 クリスタルを一度倒した強敵・ゴダルはコリスにとって最大のライバルである。 コリスは心でゴダルを倒そうという決心を強く固めた。 女の子「ねえ、サキおねーちゃん。コリスおにーちゃん。怪獣はいつかまた現れるの?」 コリス「え・・・・・?う~ん・・・・。そうだね。また現れるかも。」 サキ「もし、現れてもクリスタルがやっつけてくれる。その時は皆でクリスタルを応援しようね!」 子供たち「はーいっ!!」 子供たちは手をあげながら答えた。子供たちはクリスタルも好きだった。 夕方。コリスとサキは幼稚園からの帰りで、町を歩きながら、会話をしていた。 コリス「それにしても、さっきの幼稚園の子供たち、楽しかったですね。」 サキ「うん。そうだね。」 コリス「子供っていいですよね。・・・・僕も子供だけど・・・。」 サキ「うん。子供って楽しい子が多いね。でも、子供たちは楽しいだけじゃないんだよ・・・・・。」 コリス「え・・・・・・?」 サキ「中には、寂しい子や切ない子、タブーな子もいるんだよ・・・・・。」 コリス「サキさん・・・?」 サキが辛そう表情ながら微笑むところを見たコリスは、 彼女を心配するように辛い表情になる。サキはそれを見て、はっとする。 サキ「っ!ご、ごめんね。もし、泣いてる子や寂しい子がいたら、助けてあげようね。」 コリス「はい。僕も子供たちを助けようと頑張るつもりです。」 コリスは微笑んで返事した。 サキ「ありがとう・・・・。コリス君。」 サキは笑顔で感謝し、コリスの頭を撫でた。 コリス「は・・・はい・・・/////」 コリスは頭を撫でられ、少し照れた。 その頃、宇宙では、二匹の宇宙生物が飛んでいった。その姿はまるで、 てるてう坊主な形で顔が可愛い。頭に天使のわっかのような物が浮いていた。 この怪人はプサ星人。この二人のプサ星人は親子である。 大きいプサ星人が母、少し小さなプサ星人が子と言っていいだろう。 母は綺麗な歌声で歌い、子は無邪気な子供のように上下に揺れて飛んでいった。 プサ星人・子『ねえママ!次はどんな星に行くの?』 プサ星人・母『そうね。次は地球だと思うわ。』 プサ星人・子『地球ってなーに?』 プサ星人・母『地球はね、とても危ないところなの。たくさんの星人たちが、 この地球に来て、みんな、死んだのよ。』 プサ星人・子『そうなんだ・・・・。僕、怖い・・・・・。』 プサ星人・母『でも、仕方がないのよ。我々は観測のために来ているのだから・・・。 大丈夫。その時は、ママが守ってあげる。』 プサ星人・子『わーい!ありがとう、ママ!』 そして、プサ星人親子はそのまま宇宙を飛び続けた。地球に近づいて・・・・。 夜のDGC本部。コリスとサキは司令室に戻っていた。 シュドー「で、どうだったんだ?幼稚園での任務は?」 テブリッシュ「しっかりと子供たちに教えたな?」 サキ「ええ。子供たちはほとんどの怪獣を知ってるそうです。」 モモ「そうね。怪獣の事を知らないと、子供がその怪獣に近づいて、危険な目に会うかも知れない。 そうならないために、子供たちには怪獣の事を教えてやらないとね。」 コリス「そうですね。子供たちは実際に怪獣を見たら怖がる事もありますからね!」 モモ「まあ、そー言うあんたも子供だけどね。コリス。」 イチゴ「でも、いつかはきっと子供たちと仲良くできるような優しい怪獣もいるんでしょ?」 モモ「うーん。確かにいそうね。そーいう奴がたくさんいればいいと思うけど・・・・。」 宇宙。プサ星人親子はとうとう地球にやってきた。星人親子は青く丸い地球をじーっと見ていた。 プサ星人・母『ここが地球よ。』 プサ星人・子『青くて綺麗だねえぇ~。』 プサ星人・母『そうよ。その地球の美しさにひかれ、次々と宇宙人が入り込んできたのよ。 特に私たちはこの重力の強い星に入ったら・・・・・。』 プサ星人・子『うん。そうなったら・・・・・・・。』 プサ星人がそう言ってる途中、 突然、隕石が振ってきた。その隕石はいきなりプサ星人・子の背中に直撃した。 ドドオオォォォォン プサ星人・子『・・・・・・・・!?・・・・・・・!!』 隕石にぶつかったプサ星人・子は、 その衝撃に飛ばされ、地球國に入ってしまう。すると、プサ星人・子は、 そのまま地球の重力によって、ついに地球に落ちてしまった。 プサ星人・母『っ!?坊や・・・!?坊やあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!』 プサ星人・母は子が隕石にぶつかり、地球に落ちた事に気づき、彼に向かって叫んだ。 プサ星人・子は流星のようなスピードで山に落下してしまった。 ヒュウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ・・・・・ドオォン 地面に落ちたプサ星人・子はその激痛にうまく立てない。 そして、頭にわっかも地球に落ちた衝撃のせいか、壊れかけていた。 プサ星人・子「アアアァァァァァァン!!アアァァァァァァン!!!」 子は母に助けを求めるように鳴き声をあげた。 プサ星人・母は宇宙から子を助けたいが、プサ星人は、重力の強い地球に一度入ったら、 二度と宇宙に飛び立つことはできない。母はそのせいで子を助けることができずに、 悲しげに鳴き声をあげた。母は子を助ける術がない事に悲しんでいた。 プサ星人・母「ハァァァァァァァァァァァ・・・・・・」 そして、プサ星人は涙を流した。 すると、プサ星人・子が落ちたところに大雨が降ってきた。 DGC本部の司令室では、サキが異常事態をキャッチしたので、隊長に報告した。 サキ「R254地区に謎の流星落下と同時に異常な大雨が発生しました!」 つづく
グランティのボス、グランチルダにさらわれたチューティを救うために、
バンジョーとカズーイとボトルズが彼女をグランチルダを追うための旅に出た。 まず、捕らわれたチューティの手がかりを探そうと最初の冒険の地、 マンボまうんてんに来た一行。しかし、一行はグラブリン族とティッカー族の戦争に巻き込まれ、 二大種族と戦ったが、グラブリン族と和解し、バンジョーとカズーイは彼らとともに、 不死の魔術師・マンボの力を借りて、ティッカー族を倒した。さらに、 ウッキージャングルにグランティの基地があると聞き、バンジョーたちはグラブリンの少年、 ベスとともに、グランティ第37攻撃部隊の隊長、ゴリラのコンガと対決。 凄絶な戦いの中、カズーイは新必殺技、タマゴミサイルで見事、勝利したのであった。 そして、現在、バンジョー一行はジンジョー族のプルレスを仲間に加え、 平和を取り戻したマンボまうんてんを後にしようとしているのだが・・・? 夜のマンボまうんてんで、一同は、バンジョーの手に持つ金のオンプを見ていた。 皆、このオンプの事、まだ理解できてないようだ。 カズーイ「・・・・ちょっと、モグラ君。あんた、物知りだからこのオンプの事さえ・・・・。」 ボトルズ「うーん・・・・・。でも、このオンプ、初めて見たし、どの辞書にも、 このオンプの事は書かれていません・・・・・。これは一種の未知のアイテムらしいですね。」 プルレス「未知のアイテム・・・・。このオンプ、一体なんのために使うんだろう?」 バンジョー「わからないな・・・・。でも、念のため、持っておこう。」 ボトルズ「うん。では、さっそくこの山から出ましょう。」 ここは、グランチルダの部屋。薄暗く、普通の家具も置いてあるが、 中には髑髏に壷など、壊れた複数の小さな鍋など、不気味な物までもがあった。 グランチルダはディングポットの緑の液を入っている部分をじっくりと見ていた。 ディングボットの緑の液の部分に、バンジョーとカズーイがコンガを倒したところが映っていた。 グランチルダ「ほうぅぅ・・・・・!あの熊と鳥・・・・!あ~の悪の武人コンガを倒すとはなぁぁぁ・・・・!! やはり、あの二匹はっっっ!!あんんの黒い熊と何か関連があるに違いない。 しばらくあの二匹の様子を見るとするかのぉぉぉぉ~。」 そこに、クランゴが慌てて、この部屋に入ってきて、グランチルダに報告してきた。 クランゴ「大変デス!!グランチルダサマ!!コンガガ謎ノ熊ト鳥ニ、ヤラレマシタ!!」 グランチルダ「ふん!その事なら、こちらもとっくにディングボットでお見通しぢゃゃゃゃゃゃ!」 クランゴ「ソレダケデハアリマセン!生キ残ッタ手下達ハ、奴ラノ攻撃ヲ受ケ、全滅シマシタ!!」 グランチルダ「奴らぁぁぁぁ?ああぁぁ~。あの【CRASHER】の事かい?」 クランゴ「イエッサー・・・・・・!」 グランチルダ「あいつらなら適当に我が部下どもに任せればよい。 ワシは今、今までより強そうな敵を見つけそうなのぢゃゃゃゃゃゃ!!!」 クランゴ「エ・・・・・・?」 バンジョーたちはようやくトンネルを通り抜け、マンボまうんてんから出た。 彼らは今、壁が平和な昼の山のような光景が描かれている部屋にいた。 ここは、マンボまうんてんのエントランスエリアにいたのであった。 カズーイ「ふぅ・・・・・。やっとマンボまうんてんでの戦いが終わったわ・・・・。」 プルレス「でも、あの山の入り口って・・・・何か部屋っぽいところですね。」 バンジョー「恐らく、ここは、魔女が作ったあの山を侵略する部隊の前進基地のつもりらしい。」 ボトルズ「ふむ。では、もう一度、急な坂のあるあの通路に行って見ましょう。」 プルレス「急な坂の道?」 プルレスは第1話でのあの坂道を知らなかった。 バンジョーたちは第1話(プルレスは見ていない。)で来た事のある、急な坂道の通路のところに来た。 バンジョー「ついにこの道を乗り越えるしかなかった・・・・・・! マンボまうんてんには、チューティがいなかった。この坂道を越えなければ、 チューティを助けることができない・・・・!!」 バンジョーは目の前の坂道を登れない事に悔やんだ。 カズーイ「でも、まだ登ってみなきゃわからないわ・・・・・・!バンジョー・・・・・・。」 バンジョー「そうだね・・・・・。よーし・・・・・・!!」 バンジョーが走ろうとすると、ボトルズが止めに入る。 ボトルズ「待ってください!!」 バンジョー「っ!?」 カズーイ「何か思いついたの?」 ボトルズ「カズーイダッシュで越えればいいじゃないですか? マンボまうんてんでやった事のように・・・・。」 バンジョー「え・・・・?あ!そういえば・・・・・・!!」 カズーイ「・・・・そうだ!あたい、マンボまうんてんで確かに坂道を走れたわ!!」 ボトルズ「そうです!カズーイダッシュなら、この坂道でさえも越えられるはずです。」 プルレス「でも、ボトルズさんと僕はどうなるんですか?」 ボトルズ「あ!そこまでは・・・・・・;」 バンジョー「・・・・・・よし!僕が君たちを抱えてあげるよ。」 プルレス「え?僕たちを抱えて・・・・・?」 プルレスは今のバンジョーの言葉に少しこう思った。 バンジョーは自分たちを抱えると言ったので、まさか、力持ちではないかと・・・。 バンジョー「本当はできるかどうかわからないけど・・・・。やってみるさ!」 ボトルズ「バンジョーの言うとおりかも知れません。やってみましょう!」 プルレス「はい!じゃあ、お願いします。」 バンジョー「うん。さあ、二人とも。」 バンジョーは両手をひろげて、ボトルズとプルレスを誘った。 二人はバンジョーを抱き、バンジョーは両手で二人を放さないように、しっかりつかまっていた。 カズーイ「準備はいいわね?」 バンジョー「うん!頼む!!」 カズーイ「よ~しっ!カズーイダッシュ!!!!!」 カズーイはリュックから両足を出し、 その両足が床に着く。そして、カズーイは全速で走り、坂道を走った。 プルレス「うひゃあぁぁ~!!速い~!!」 プルレスはあまりの速さに放れそうなので、そうはさせまいとバンジョーの体にくっついていた。 バンジョー「しっかり捕まって!!」 カズーイは走った。そして、ついに坂道を越え、あるところに来た。 カズーイ「よし!!坂道を越えたわ!!!」 カズーイは坂道を越えた後のところで、 走るのを止め、両足をリュックに引っ込め、バンジョーが再び立った。 バンジョーはボトルズとプルレスを放した。 ボトルズ「なんとか坂道は越えましたね・・・・・。」 プルレス「ん?あ!見て、このドア。なんか変です。」 一同は、プルレスの指さしたところを見る。 そこは、大きなドアでそこに金のオンプが描かれていた。 バンジョー「な・・・・なんだ・・・・・?ここは・・・・・・!?」 カズーイ「オンプが描かれている・・・・?」 ボトルズ「あれ?でも・・・このドアに描かれてるオンプ。僕たちが持っているオンプと似てるような・・・?」 バンジョー「え・・・・・?それって・・・・・。」 ボトルズの言葉を聞いたバンジョーは、 何かに気づいたように、金のオンプを持ち出し。ボトルズに見せる。 バンジョー「これの事・・・・・・?」 すると、いきなりオンプに目が生えて、一同はそれに驚いた。 オンプ「ララン♪僕らオンプは♪グランチルダに捕らわれたチューティという娘の持つ、 笛の音色から出てきて、生まれたんだ♪」 オンプは歌っているようにしゃべった。 バンジョー「ええ!?君が・・・チューティの笛の音色から?」 カズーイ「でも、あたいたちは、チューティが笛を吹いている時に、あんたら出てこなかったじゃない?」 オンプ「初めはそうだった♪でも、今、グランティに捕らわれているチューティが笛を吹いている時、 その音色が世界中に飛び散り、何者かの力で、僕らが生まれたんだ♪」 バンジョー「そうか・・・・・。チューティは今でも笛を吹いて、僕たちに助けを求めているのか・・・・。」 オンプ「僕らを集めていけば、チューティの手がかりに近づく事もある♪ それに、僕らは君たちの前に立ちはだかるオンプドアを開ける鍵にもなれるんだ♪」 オンプはそう言った後、目が消えた。それからしゃべらなくなったそうだ。 バンジョー「そうか・・・・・。よし!さっそく使ってみよう!」 バンジョーはさっきのオンプの言葉を信じて、オンプを握っている手をオンプドアに近づいた。 バンジョー「オンプ・オープン!!」 バンジョーがそう言うと、オンプが光り、 オンプドアが光とともに消えていった。すると、オンプも光とともに消えていった。 つづく
今回は日本名作シリーズ第4弾。
このお話で、ダンがかつての愛人であるアンヌと出会いますが、 その女性は実は・・・・・・? 今回のテーマは「狐がくれた子」って書かれてありますが、なんやねんそれ?(´・ω・`) 自分、その話、記憶にないかもです。はい( ついに、光次郎はSSP第6分隊に入隊!それと同じく謎の美少女もこの隊に入隊した。 |
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