バンジョーとカズーイはくちばしバスターでマーチャーAを攻撃する。
ツウィンクリー・マーチャーA「グワアアアァァァァァァ!!!」
マーチャーAはくちばしバスターを受けて、激痛にひるむ。
バンジョー「うおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
さらにバンジョーは、
他のツウィンクリーズに迫るマーチャーBにキックを打つ。
ツウィンクリー・マーチャーB「グエエエェェェェェ!!?」
バンジョー「皆!!早くツウィンクリーズに入るんだ!!」
バンジョーがそう言うと、ツウィンクリーズたちはさらに加速する。
クリスマスツリーの元へ。
ツウィンクリーズ「皆!!急いで!ツリーの中へ!!!」
ツウィンクリー・マーチャーC「待てえええぇぇぇい!!!!」
マーチャーCがツウィンクリーズたちを追う。しかし。
バンジョー「させるか!!!」
バンジョーはマーチャーCの前に立ち、パンチとキックのコンボで打撃。
ツウィンクリー・マーチャーC「グオッ!!ゴアアアァァァァ!!?」
ツウィンクリーズ「えい!!!」
そして、ついにツウィンクリーズはクリスマスツリーの前で、ジャンプする。
クリスマスツリーを支える鉢の上に立つ。
ツウィンクリーズ「さァ!!ツリーの中へ入り込むんだ!!!」
他の多くのツウィンクリーズたちが次々とジャンプして、
クリスマスツリーの中へと入って行く。
ツウィンクリー・マーチャーA「グルルルルル!!こうなったら・・・・!!」
バンジョー「たああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
バンジョーはパンチするが、マーチャーAが急に地面の中に潜り込む。
カズーイ「も、潜った!!?」
続いて、マーチャーBやマーチャーCも地面の中へ潜る。
まだ多くの残っているツウィンクリーズたちも、
クリスマスツリーへと進む。
緑色のツウィンクリーズ「急げ!!僕たちもツリーに飾るんだ!!!」
その時、多くのツウィンクリーズたちの前の地面から、
3匹のツウィンクリー・マーチャーが現れた。
3匹のツウィンクリー・マーチャー「グオオオオオオォォォォォォ!!!!!!」
緑色のツウィンクリーズ「つ、ツウィンクリー・マーチャー!!!??」
ツウィンクリー・マーチャーA「そーれ!!喰われろおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」
カズーイ「しまった!!!」
バンジョー「怪獣め!!あんなところまで潜っていたのか!!」
マーチャーAが緑色のツウィンクリーズと、
他のツウィンクリーズ2匹を食べる。
緑色のツウィンクリーズ「う、うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
そして、他のマーチャー2匹も他の複数のツウィンクリーズを食べ始めた。
複数のツウィンクリーズ「うぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
3匹のマーチャーが次々とツウィンクリーズを多く食べる。
ツウィンクリー・マーチャーB「うめェ!!これ、めっちゃうめェ!!!」
ツウィンクリー・マーチャーC「ちあわちぇえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
ツウィンクリーズ「ああっ!!な、仲間たちが喰われている!!!」
バンジョー「やめろおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
バンジョーはジャンプし、
カズーイが羽ばたきで3匹のマーチャーに接近する。
バンジョー「どりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
バンジョーが空中からマーチャーAを殴って着地。
ツウィンクリー・マーチャーA「グルルルルルルル!!?」
バンジョー「ぬ・・・っ!でああああぁぁぁぁ!!!」
さらにバンジョーは近くのマーチャーBをキックで攻撃しようとする。
だが、マーチャーBは地面に潜って、パンチを避けた。
カズーイ「ええええぇぇぇぇい!!!」
カズーイが嘴でマーチャーCを攻撃する。
しかし、マーチャーCも地面に潜って、避けてしまう。
バンジョー「ど、どこへ・・・・!?あっ!!」
その時、
バンジョーは遠くから走っているツウィンクリーズたちの近くの地面から、
2匹のマーチャーが現れて、ツウィンクリーズたちを食べ始める。
ツウィンクリー・マーチャーB「グアオオオオオォォォォォ!!!!」
ツウィンクリー・マーチャーC「ガルルルルルルルルルルル!!!!」
カズーイ「遠くの地面に潜って、
遠くのツウィンクリーズたちを食べるなんて!!
許さないわ!!タマゴミサイル!!!」
カズーイはタマゴミサイル連射で、遠くのマーチャー2匹を攻撃する。
2匹のツウィンクリー・マーチャー「ウギャアアアアアァァァァァァ!!!!!」
ツウィンクリー・マーチャーA「グガアアアアァァァァァァ!!!!」
マーチャーAがバンジョーを思い切り殴る。
バンジョー「ぐあ!!?」 カズーイ「うっ!?」
バンジョーは倒れるが、すぐに立ち、こう言う。
バンジョー「お前たちは何故、ツウィンクリーズを襲う!?
グランティの手下か!?」
ツウィンクリー・マーチャーA「グランティだ?
そんな組織に入ってねーよ!!
俺たちはツウィンクリーズが大好物なただの山賊さ!!
ツウィンクリーズはこの山だけではなく、
あらゆる場所に存在する!!俺らは、
その場所によく現れるんだよォ!!ギャオオオオォォォォォ!!!!」
マーチャーAはそう言って、再びバンジョーを殴る。
バンジョー「ぐ・・・・っ!?おらああぁぁぁぁ!!!」
バンジョーは両腕でガードし、キックで反撃する。
ツウィンクリー・マーチャーA「ゴギャアアァァァッ!!!?」
攻撃を受けたマーチャーAは地面に潜る。
他のツウィンクリーズ「今だ!!急げェ!!!」
他の複数のツウィンクリーズたちが一斉にクリスマスツリーの中へ入る。
カズーイ「バンジョー!!他の怪獣たちを・・・・!!」
バンジョー「うん!!!」
バンジョーは走り、2匹のツウィンクリー・マーチャーの近くへ走る。
ツウィンクリー・マーチャーB「グルルル!?」
ツウィンクリー・マーチャーC「ガオッ!!?」
その時、2匹のツウィンクリー・マーチャーが地面に潜る。
バンジョー「なっ!?また潜ったか・・・・!!」
多くのツウィンクリーズがクリスマスツリーへと近づく。その前の地面から、
マーチャーAが現れ、即座にツウィンクリーズを食べようとする。
ツウィンクリー・マーチャーA「この時を待ってたんだよおおぉぉぉぉ!!!!」
他のツウィンクリーズ「う、うわああああぁぁぁぁぁぁ!!??」
マーチャーAが複数のツウィンクリーズを食べる。
ツウィンクリーズ「ああっ!!そ、そんな・・・!?」
バンジョー「し、しまった!!」 カズーイ「止めないと!!!」
バンジョーがマーチャーAのところへ走る。
その時、そんなバンジョーの前の、
地面からマーチャーBが現れ、連続パンチを繰り出す。
ツウィンクリー・マーチャーB「ウグアアアアァァァァァァァ!!!!!」
バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」
その時、後ろの地面からツウィンクリー・マーチャーCが現れる。
ツウィンクリー・マーチャーC「ガアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」
そして、マーチャーCが口を大きく開けて、
バンジョーとカズーイの身体に噛み付く。
バンジョーとカズーイ「ぐああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
バンジョーとカズーイは強烈な噛み付きを受けて、苦しむ。
マーチャーCはそのまま噛み付き、放さない。
バンジョー「く、くそ!!このままでは・・・!」
マーチャーAのいるツウィンクリーズたちは絶望するように動きを止めていた。
ツウィンクリー・マーチャーA「グフフフフフ!!
てめェらも俺様に喰われるが良い・・・!!」
他のツウィンクリーズ「も、もう少しなのに・・・。
このまま、終わっちまうのか!?」
ツウィンクリーズ「こ、このままじゃ、残った仲間たちが全滅してしまう・・・!
ど、どうすれば良いんだ!?僕たちは・・・・!!」
ツウィンクリー・マーチャーA「ガオオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!」
マーチャーAはついに、多くのツウィンクリーズを食べようと口を大きく開ける。
他のツウィンクリーズ「た、助けてくれええええぇぇぇぇぇ!!!!」
カズーイ「ああ!!残ったツウィンクリーズたちが!!」
バンジョー「も、もう駄目なのか・・・・!?」
その時、謎の見えない何かがマーチャーAを斬る。
ツウィンクリー・マーチャーA「アギャ!!?」
ツウィンクリーズたち「っ!!?」
そして、バンジョーとカズーイを、
噛んでいるマーチャーCも見えない何かに斬られる。
ツウィンクリー・マーチャーC「ギエエェェェェ!!?」
これにより、バンジョーとカズーイは解放される。
バンジョー「な、何だ!?」
カズーイ「何かに斬られたような音が聞こえるけど。」
ツウィンクリー・マーチャーB「ゴアアアアアァァァァァァ!!!ゲゴッ!!」
マーチャーBがバンジョーを襲うが、
何者かに斬られてひるむ。その何者かとは。
カズーイ「あ、あんたは・・・・!?」
ツウィンクリーズ「て、天使・・・・なの?」
バンジョー「も、もしかして・・・!ユミさん!!?」
そう。マーチャー3匹を攻撃し、バンジョーたちを救ったのはユミであった。
ユミ「悲鳴がよく聞こえるから、来てみたけど・・・。
まさか、ここに君たちがいるなんてね。」
クリスマスツリーの飾りであるツウィンクリーズを襲う、
ツウィンクリー・マーチャーたちに、
苦戦するバンジョーとカズーイを助けたのは、
ユミでありました。ユミはバンジョーとカズーイに加勢し、
ツウィンクリー・マーチャー共と戦う事になりましょう。
ですが、マーチャーたちの力は恐ろしい。
クリスマスツリーの輝きを取り戻す、
戦いは続きます。ですが、この聖なる山で始まるさらなる戦争は、
密かに進みつつあるのです。
次回につづく
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