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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ウルトラマンクリスタル「っ!でぃ!!ショア!!」

いきなり殴りかかるザラブ星人の拳をウルトラマンクリスタルは手刀で、それを受け止める。

そして、2大戦士が蹴り上げ、両者の足が激突し、相打ちとなる。そして、

クリスタルは素早いパンチで星人を攻撃した。星人はひるみ、さがった。

ザラブ星人「・・・・・!・・・・・・・・!!」  ザラブ星人は気を取り戻し、両手でクリスタルの顔を叩く。

ウルトラマンクリスタル「うっ!むぅ・・・っ!!」 そして、星人がクリスタルを掴み、

クリスタルも星人の体を掴んで組み合いに入る。しかし、星人の方がうまく押しているそうだ。

ウルトラマンクリスタル「っ・・・・・!ふん!」 クリスタルはザラブ星人の腹に膝蹴りを打ち、

頭を両手で叩いた後、素早い宙返り回転で、敵から離れた。

ザラブ星人「・・・・・・・・・・・!」 ザラブ星人は走ってクリスタルに近づくが、クリスタルも走り出して、

星人の頭を掴む。跳び箱のようにして、宙返り跳びで見事、ザラブ星人の後ろに着陸した。

ウルトラマンクリスタル「てやぁっ!!」 そして、クリスタルはすかさず星人の背中を蹴った。

ザラブ星人「・・・・・・・・・!?・・・・!」 星人は背中を痛がり、後ろに向いた。

怒って殴りかかるがクリスタルが拳でそれを受け止める。

しかし、もう片方の手でクリスタルの腹を殴る。ひるんだクリスタルに容赦なく蹴り飛ばす。

ウルトラマンクリスタル「くああぁっ!!!」  ウルトラマンは星人から離れたところに扱ける。

ザラブ星人「ザラブバルカン!!!!」 ザラブ星人がクリスタルに両手を向けてそう言うと、

両手の全ての指から無数の火薬弾が出てきて、クリスタルを襲う。

ウルトラマンクリスタル「っ!?でっ!てあ!ショア!!せあ!!」

ウルトラマンクリスタルは宙返りを繰り返して、星人の攻撃を何度も避けた。

しかし、その分、星人の出した弾が次々と地面にあたり、爆発していった。

ウルトラマンクリスタル「っ!ショワッ!!」

そして、クリスタルはジャンプして、ザラブ星人に空中キックを浴びせた。

ザラブ星人「・・・・・・・!!」 空中キックをくらった星人は後ろに扱ける。

そして、ウルトラマンはザラブ星人を掴むが、星人に殴られ、左の方に扱けた。

ウルトラマンクリスタル「うぐっ・・・・!はっ!!」 クリスタルは気を取り戻し、

向かってくる星人をキックでひるませ、立ち上がって、再び走り出す。

ザラブ星人はクリスタルに突進しようと走るが、クリスタルは宙返りジャンプで飛び越えて避けた。

そして、ザラブ星人の後ろに立ったクリスタルは星人の背中に向いてジャンプした。

ザラブ星人は後ろの方を向くが、すでにクリスタルが空中で蹴りかかろうとしていた。

ウルトラマンクリスタル「うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

クリスタルは両足で空中キックを決めるつもりだ。しかし・・・・・?

ザラブ星人「・・・・・・・・・・・・・・・。」  ザラブ星人は両手をあげて青い光に包まれて消えていった。

ウルトラマンクリスタル「あうっ!?」  ザラブが消えたのでクリスタルは、

空中キックを決めることができず、あまつさえ、着陸に失敗し、尻もちをついてしまった。

ウルトラマンクリスタル「っ!?星人が消えた・・・・・!?」 クリスタルはそう言いながら立った。

サキ「逃げたんだわ。何か・・・企んでるような気がするわ・・・・・。」


次の日、サキとコリスはDGC本部の司令室で昨日の事件の事をモモに報告した。

モモ「そう・・・・・。ソドーリゾートで巨大星人が・・・・・・。」

コリス「奴は、ウルトラマンクリスタルと戦っている途中で急に逃げ出したんです。」

サキ「星人の目的は、地球征服だと言う事は確認済みです。」

モモ「こちらもニュースで見たわ。その星人・・・・・ザラブ星人は、

間違いなくこの地球のどこかにいるはず。見つけ次第、撃退するのよ。それと、もう一つ・・・・・・。」

コリス&サキ「もう一つ・・・・・・?」

モモ「星人が現れた後の夜、奇怪な連続殺人が起こったの。」

コリス「連続殺人!?」

イチゴ「昨日の夜では、奇怪な怪人が忍び寄って、5人くらいの人を殺したという情報が入ったんだ。」

シュドー「俺たちが調査に出て、その犯人を見つけたんだ。」

テブリッシュ「その者は・・・・・黒く、残酷な顔をした、人型の宇宙人なんだ。」

サキ「なんですって!!?」

コリス「と、言う事は・・・・・・!」

モモ「星人が二人・・・・この地球に襲来したって事ね・・・・・。」

イチゴ「何故、星人が二体現れたのかは・・・・まだわからない。

でも、僕の予想によれば、奴らは共同戦線しているかも知れない。」

サキ「共同戦線?」

イチゴ「君たちが遭遇したザラブ星人と僕たちが追っていたベルザス星人。

ザラブは巨大化して街を破壊し、ベルザスは等身大で人々を狩っている・・・・・・。

彼らは自分のやり方を使い分けて侵略を進めているんじゃないかと思う。」

コリス「ベルザス星人とは・・・・・・・もう一人の宇宙人の事ですね・・・・。」

イチゴ「そうだ。これを見てくれ!」 イチゴはそう言うと、コリスとサキに一枚の写真を見せた。

写真には色が黒く口が避けて不気味に笑っている宇宙人がいた。

その宇宙人の頭には少し長い髪が生えていた。その者こそが、ベルザス星人であった。

サキ「この星人がベルザス・・・・・・・!」

イチゴ「そうだ。ベルザス星は恐怖の星で、とても凶暴な異人が生息していると言われているんだ。

宇宙ステーションからの情報だけどね。その星の異人が今、この地球にいるってわけさ。」

モモ「ザラブ星の異人も凶暴な性格を持っている。

もし、あの2大星人が力をあわせたら大変な事になるわ!

コリス、サキはザラブ星人の捜索。イチゴ、テブリッシュ、シュドーはベルザス星人の捜索を!」

隊員たち「了解!!!」


かくして、コリスはスカイラッシュZERO、サキはスカイラッシュ1で空中パトロールをしていた。

コリスとサキはそのパトロールをしながらも、通信で会話をしていた。

サキ「ねえ、コリス君。あのザラブ星人は何故、ベルザス星人と手を組んだのかな?」

コリス「わかりません・・・・・。でも、奴らが凶暴な星人同士なのはわかります。」

サキ「ザラブは・・・・昨日のようにまた巨大化するかも知れない。

それとも、今は人間の姿になって暗躍してるのかはわからない・・・・・。」

コリス「でも、こうしてパトロールしているだけでも、見つかった見つからなかったで、

パトロールの結果が変わるかと思います。もし、これで星人が見つからなかったら・・・・・。」

サキ「巨大化して現れなかった事になるわね。次は、ロードラッシュで行った方がいいね。」

コリス「・・・・はい。」 コリスが笑顔で応えると、サキも笑顔で微笑んだ。

そして、スカイラッシュ二機は星人を見つけるまでに、上空を飛び続けた。

・・・・夕日になっても、スカイラッシュ二機は飛び続ける。しかし、星人の反応がない。

スカイラッシュ1の操縦席で、通信機が鳴り出した。モモからの通信だ。

モモ『本部よりサキへ。本部よりサキへ。』

サキ「こちら、サキ。」

モモ『ザラブ星人は見つかった?』

サキ「それが・・・・・まだ見つからないんです・・・・・・。」

モモ『ふむ・・・・・。何時間も飛んだから疲れた頃でしょ?

そろそろ本部に戻りなさい。後は空軍に任せるわ。』

サキ「はい・・・・・。コリス君、戻りましょ。」

こうして、スカイラッシュ二機はDGC本部に帰還するべく、赤い太陽に向かって飛んだ。


本部の指令室に戻ったコリスとサキはモモと会話していた。

サキ「イチゴさんたちはまだ帰ってきてませんか?」

モモ「ええ。彼らには深夜まで働かせるつもりよ。ベルザス星人は夜に活動する確率が高いからね。

それに、あの3人は男だからね。男なら何時でもできるはずよ。」

コリス「僕も・・・・男ですが・・・・・・;」

モモ「でも、あんたは子供でしょ?」

コリス「まあ・・・・そうですが・・・・・・。」

モモ「子供だったら、ハリーさんの家に帰ってもいいんじゃない?」

コリス「そうですか・・・・・。じゃあ、ハリーさんの家に戻ります。」

コリスはそう言うと、二人の前で礼儀正しく背を下げ、司令室から出た。

モモ「・・・・・サキも・・・・家には帰らない?」

サキ「っ・・・・!私は・・・・・・帰りません・・・・・・。いえ、帰りたくない・・・・・・・!!」

この時、サキの表情は少しだけだが、怒りと悲しみに満ちていた。ほんの少しだけだが・・・・。

モモ「・・・っ・・・・・・。そうね。あなたの家族は・・・・・・・。」

モモがそう言っている時、サキは落ち込んだ表情でこう言った。

サキ「・・・・ごめんなさい。でも、気にしないでください。

この本部にある専用の部屋で寝ますので・・・・・。」

モモ「ええ。そうしなさい。」 モモは微笑んで言うと、サキも微笑んで返事した。

サキ「わかりました。ありがとうございました。」


夜の町では、ある一人の女性が歩いていた。しかし、彼女の周りに奇妙な笑い声が聞こえた。

謎の声「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!!!」

女性「・・・っ!?だ・・・誰!?」 女性は不気味な笑い声に怯えた。

しかし、その声はどこか少年らしき声をしていたが、やはり不気味であった。

謎の声「ギッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ・・・・・!!女ぁ・・・・・!!」

女性の後ろから謎の声がした。女性は後ろを向くと、そこにベルザス星人の姿があった。

女性「ひ・・・ひいいぃぃっ!!ば・・・化け物・・・・・・!!」

ベルザス星人「うまそうな女だぁ・・・・・!ちょっと食わせろおおおぉぉぉぉ・・・・・・・!!!!」

ベルザス星人はそう言うと、ゆっくりと両手を前に出して、女性に近づいた。

女性「い・・・・嫌ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

女性は星人に襲われ、悲鳴をあげた。その断末魔な叫びは、

離れたところで歩いているイチゴ、シュドー、テブリッシュの耳に届いた。

イチゴ「っ!?悲鳴だ!!行ってみようっ!!」


一方、コリスはハリーの家にいた。

つづく

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