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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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携帯でBARの誰かと電話した灰間は、

何かを聞いて驚いた。野口がそれを気にする。

野口「どうしたの?灰間君・・・。」

灰間「いきなり魔獣が現れたってよ・・・!」

野口「魔獣が・・・・!?」 野口たちは魔獣と聞いて動揺する。

徳丸「まさか・・・灰間君。もしかして、

魔獣と戦うつもりなのかぃ・・・・!?」

灰間「そうだよ。」

森下「でも、翔ちゃんはミラクルマンだから、

きっと・・・生き残ってくれるよね?」

灰間「さァな。じゃ、急ぐんで・・・。」

灰間はそう言って、歩いて行った。

野口「・・・・気をつけてね・・・・・。」

野口は切なそうな表情で灰間を見送った。


こうして、灰間はBAR基地に入り、

司令室に来た。そこには既に全隊員がいる。

灰間「ただいま来ました。」

日下部「遅いじゃない!灰間!!

何時間かかってんの!?」

日下部は灰間に突然、怒鳴りだす。どうやら、

灰間は遅刻したらしい。

灰間「しょうがねーだろ?ずっと歩いて来たんだぜ?」

日下部「はいはいわかったから、早く着替えに行って!!」

灰間は隊員服を着てなく、学生服のままで来た。

灰間の隊員服は基地の控室にあったのだ。

上川「灰間君。今度から僕が基地へ連れていってあげるよ。」

灰間「・・・・ありがと。じゃ、さっそく着替えて来ます。」

大神「その前に皆。今回の作戦の説明を聞いとくれ。」

大神の言葉に隊員たちは一斉に彼の方を見る。

大神「防衛軍の調査部隊からの報告では、

今回現れた魔獣はポイントG57・4で、

鉱山を食べているようじゃけ。魔獣の狙いはわからんが、

念のために、倒した方が良え!さっそく出撃じゃ!!!」

隊員たち「了解!!!!」 こうして、BARは出動した。

そして、格納庫で3機のバルワンダーが動き出す。

1号機が灰間と日下部、2号が上川、3号が叶野が操縦。

基地から3機のバルワンダーが発進し、空を飛ぶ。


3機は魔獣の暴れる地へ飛び続ける。

日下部「ねェ。バルワンダーの操縦、覚えてるわよね?」

灰間「ああ。あんたが五月蠅いくらいに、

マニュアル教えてくれたからな。あんたの教えた通りが、

まだ頭に残ってる。少しは操縦できるかもな!」

日下部「・・・もう少し丁寧に言ってくれないかしら?」

日下部は灰間の言葉が気に入らないようだ。灰間は、

日下部からバルワンダーの操縦を教わり、

マスターしたそうだ。

叶野「む!?魔獣に接近した!!攻撃準備に入れ!!!」

3機のバルワンダーはついに、

魔獣と遭遇した。その魔獣は、

頭と背中、尻尾に無数の水色のトゲが生えていて、

手と足の指が3本あった。赤い目が4つあった。

青と黒を合わせた色の身体を持つ、この魔獣の名は、

ヂグドン。ヂグロンは何故か、鉱山の岩を掘っている。

ヂグロン「グオァッグオァアアアアアオァァァァァァ」

灰間「あいつ・・・!岩山を崩してやがる・・・!」

上川「何をする気かは知らないけど、

とりあえず攻撃だ!!」

3機のバルワンダーはレーザーバルカンを連射し、

ヂグロンの背中を攻撃。だが、何故か効いてない。

日下部「そんな!?バルワンダーの攻撃が・・・!」

つづく

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