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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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サキ「ちょ、ちょっと!どう言う事なの!?コリス君!!」

サキは怒りそうに、コリスの肩を掴む。コリスはこれに驚き、怯えそうな表情になる。

コリス「ご、ごめんなさい・・・・・;悪気はなくて・・・・・;;;」

テブリッシュ(やはりナンパか・・・・・。)

テブリッシュはシュドーを見て、心の中でそう呟いた。

シュドー「いやァ、嬉しいなあぁぁ~っ!!明日が楽しみだwwwww」

サキ「シュドーさん!!デートだったら一人だけでも良いじゃないですか!!

コリス君を巻き込まないでください!!!!」

サキはシュドーに怒り出す。

シュドー「おっと!悪い悪い・・・・;でもなァ。

アニシァちゃんは俺の他に、こいつ(コリス)にも興味が出たらしいしよ。」

シュドーとサキはコリスの方を見る。コリスは心の中で呟く。

コリス「(・・・・・何故、アニシァちゃんは僕とシュドーとデートしたいのか・・・。

それは、彼女は僕が目当てなんじゃないのだろうか?僕とアニシァちゃんは、

特別な存在同士なのだから・・・・・。それと、シュドーさんだ。

何故、アニシァちゃんはシュドーさんを選んだのだろうか・・・・?

もしかして、アニシァちゃんは・・・・!)っ!!?」

コリスは目の前にシュドーとサキがいる事に気づいて驚く。

サキ「コリス君・・・・。本当・・・・・?」

サキはうるうるしそうな目をしながら、コリスに問う。

コリス「え・・・・?何が・・・・!?」

サキ「・・・・アニシァちゃんがコリス君をも誘ったって・・・・。」

コリス「・・・・・ええ。たぶん、そうなんです・・・・。

サキさんには悪いけど・・・・僕は・・・・・。」

サキ「・・・・・じゃあ、今回は良いわ。」

コリス「え・・・?」

サキ「・・・・ただ、私。他の人にとられるのが、嫌だから・・・・。」

サキは微笑んでいるように見えながらも、悲しげな表情でコリスから離れた。

コリス「・・・・・・サキさん・・・・・。ごめんなさい・・・・・・・。」

コリスも悲しげな表情でそう言った。

テブリッシュ「・・・・これが女のヤキモチって奴か・・・・。」

イチゴ「あまり女性をなめてはいけないと思いますよ?」

そう話したテブリッシュとイチゴの後ろからモモが、怪しそうな笑顔でそう言った。

モモ「女に拘るより、仕事をした方が良いわよおおぉぉ~っ!???」

テブリッシュ&イチゴ「げぇ!!??は、はいはい、やりますやります・・・・・;」

2人は驚き、冷や汗をかきながら、モモから離れて仕事に入った。

モモ「シュドーもデートとかに浮かれてないで仕事するのよ!!!」

シュドー「えへへへへへ・・・・wwwwあっ!はいはい・・・・^^;」

アニシァとのデートに浮かれていたシュドーはモモに言われて、焦って仕事にかかる。

コリス「・・・・・・・;」  サキ「・・・・・・・っ。」

コリスはモモたちのやりとりを見て、汗をかき、

サキはアニシァが何故コリスを誘ったかの事を考えて、落ち込んでいた。


その夜、アニシァは夜の街を歩いていた。彼女の歩く姿の美しさに、

多くの男性はもちろん、女性までも魅了されていた。

「見ろよ。この娘、なんか萌えね?」 「うそ・・・。可愛いわァ。」

「うへへへへwいじめちゃおっかなァ~www」 「結婚したい・・・・。」

「ママぁ~。このおねえちゃん、凄く可愛い。」 「笑顔も見て見たいなァ。」

「憧れちゃう・・・・。」 「まるで天使ね・・・・。」 「美しい・・・・。」

アニシァ「・・・・・・・・。」 アニシァは自身に注目する者たちの声を聞きながら歩く。

「どこかのアイドルかしらね・・・・。」 「どのファッションにも似合いそうだな。」

「一体、どこから来たのかしら?」 「彼氏とかいるかな?」 「胸の大きさ、良くね?w」

「なんか笑顔じゃないけど、そこがなんか可愛いよねェ。」

「でも、笑ってるところも見てみたいなぁ・・・・。」 「姉ちゃん、こっち向いてえぇ~。」

アニシァ「・・・・・・っ。」 アニシァは皆に見られすぎか、気分が良くなかった。

アニシァは大勢の人々に見られて、それが切なくてたまらないのであった。


コリスはハリーの家へ帰っていた。ハリーは自分の部屋で、ある本を読んだ。

ハリー「えへへへへへへへへ・・・・・・wwwwwwwwwwww」

コリス「な・・・・何を呼んでいるのですか・・・・?;」

ハリー「ん?ああ。これか?これはな、アニシァちゃんの可愛さにひかれた、

とある同人作家が彼女に萌えながら描いたと言う、アニシァちゃんのエロ同人さ。」

コリス「・・・・・・;」 コリスはハリーがアニシァがあんな事やこんな事をされる、

恐るべし?エロ同人誌を読んでいる事を知り、汗をながしていた。

アニシァはこれ程にモテモテであるのだ。

コリス(・・・・言えないんだよなァ。ハリーさんにあんな事・・・・・。)

コリスはハリーに自分がアニシァとデートする事を言うワケにはいかなかった。

もし、その事をハリーが聞いたら、とっても悲しむからだ。

コリス「あの・・・・。ハリーさん。」:

ハリー「なんだ?」

コリス「・・・・デートってどんな行いですか・・・・・?」

ハリー「・・・・うん。デートかァ。デートってのは、

好きな人同士が愛し合いながら、外出するって事じゃねーかな。

それによって、2人の愛が深まると思うぜ?たぶん・・・・。」

コリス「2人・・・・・。」


アニシァは今、とても暗い森の中を歩いていた。

ここでは、アニシァ以外の人は誰一人いない。

アニシァ「・・・・やはり、ここのようなところが一番落ち着くわ・・・。」

アニシァはそう呟き、微笑んだ。初めて我々にその微笑みを見せた。

アニシァ「・・・・人間たちは私一人に注目しすぎている。夢の国の乙女の国の私一人に・・・。

私を見た人間たちはほとんど夢も希望も持てていなかった・・・・・。」

そう。アニシァは夢の国の一つ、乙女の国から来た美少女であったのだ。

乙女の国とは、女性だけが住んでいる国で、そこに住む女性たちは、

全員可愛く美しいのだ。他の国の男子たちが行きたがる事も多かった。

アニシァはそんな故郷の国を恋しく思いながら、森を歩いていた。

その時、彼女の後ろから何やら奇妙な何かがうねうねしながらうごめいていた。

アニシァ「帰りたいなぁ・・・・。乙女の国に・・・・。っ!?」

その時、アニシァは後ろから動いてくる何かを見る。それは、

3本以上ある赤く奇妙な触手であった。その先は暗闇で見えなかったが、

そこから巨大な何かが徐々に見えて来る。そこに、二つの光る物がある。

アニシァはそれを見て、物凄く怯える。

アニシァ「な・・・・何・・・・!?これは・・・・・!!?」

そして、闇の中からさらに多くの触手が。そして、その多くの触手を、

動かしていたのはその中にひそむ巨大な生物であった。その姿は暗闇でよく見えない。

触手を操る怪物「ソウカ・・・・。オマエハ乙女ノ国ノ住人ダッタカ・・・・。」

アニシァ「だ、誰よ!!あなたは・・・・!!」

触手を操る怪物「教エルツモリハナイ。キサマハ存在ソノモノデ、

アノ方ヲ怒ラセタノダ。アノ方ノ代ワリニ、辱メヲ受ケテモラオウカ・・・・!!」

アニシァ(こ・・・・怖い・・・・・!!逃げなきゃ!!)

アニシァはあまりの恐怖に逃げ出す。しかし、怪物はそれを許さない。

触手を操る怪物「逃ガスカ!!!!!」

怪物は多くの触手を伸ばして、逃げるアニシァを追う。

アニシァ「きゃああぁぁぁぁっ!!!!」

アニシァは手、足、胴体、胸部などを多くの触手に絡まられてしまった。

これにより、アニシァは動けなくなり、そのまま浮かばされてしまう。

アニシァ「や・・・・やぁっ!!放してえぇ・・・・っ!!!」

触手を操る怪物「捕マエタゾ・・・・!!覚悟ハデキテイルナ?

オ前ハコレカラ、醜イ魔物ノ子ヲ産ムノダ・・・・・ッ!!!

ソシテ、気分ニヨッチャア。命ガ失ウカモ知レネーゼェ??

ハッハッハッハッハッハッハッハ・・・・・・!!!!」

アニシァ「い、いやああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

アニシァの悲鳴が森中に響くが、誰も助けには来なかった・・・・。

暗闇の中で触手に絡まれるアニシァが泣き叫んだ。


次の日。コリスとシュドーはロードラッシュで昨日、アニシァと会った道路へと進んだ。

シュドー「ついに来たよ!アニシァちゃんと愛のデートの日!!ふひひひひひひ・・・・w」

コリス「カオス○ッドのタクミですか・・・・;(まあ、しょうがないよね。

シュドーさん、アニシァちゃんとデートをするのを凄く楽しみにしてたから・・・。)

シュドー「アニシァちゃん、もうとっくに来てるかなあぁぁ~www

何せ、あの娘は神出鬼没だからなァ。」

そして、ついにロードは昨日アニシァと会ったところへ着いた。ところが・・・。

コリス「っ!?」 シュドーとコリスはここにアニシァがいない事に気づく。

シュドー「あれ?なんだァ?アニシァちゃんがいないなぁ。

まだ来てないのかな?じゃあ、待ってみますか・・・・。」

コリス「・・・・・・・。っ!」 その時、コリスの脳裏にすすり泣く声がかすかに聞こえる。

謎の声『くすん・・・・くすん・・・・。ぐす・・・・ぐすっ。・・・・っ!』

コリス(この声は・・・・・アニシァちゃん!?)

コリスは今の声がアニシァである事に気づいた。そう。アニシァはどこかで泣いているのだ。

コリス「シュドーさん・・・・!アニシァちゃんはここに来ません。」

シュドー「え・・・・・・・??」

コリス「・・・・僕にロードラッシュの運転をさせてくれませんか?」

シュドー「え・・・!?う~ん。まあ。いつまで立っても来ねェ気もするから、

お前に任せてみっか。アニシァちゃんがどこかで何かしてるのか知ってるか?」

コリス「いえ・・・・。ただ、泣いているような気がします・・・・。」

シュドー「そうか・・・・。では、アニシァちゃんに何かあったに違いねぇな!」

コリス「そうかも知れません!行きましょう!!」

シュドー「おうっ!!」 2人はロードに乗って、アニシァを探しに走る。

ちなみに、コリスがロードを運転している。前はシュドーが運転していた。


そして、ロードはアニシァを探しに数々に地域を走ったが、

なかなか見つからない。現在はとある森の道路を走っている。

つづく

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