不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「たぁっ!!でい!!」
バンジョーは次々とティッカーを殴り、カズーイがくちばしで突き倒した。 バンジョー「ローリング・アタック!!!!」 カズーイがリュックに入り、バンジョーが体を転がして、前の敵を一双した。 ティッカーたち「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 バンジョー「どうだ!!!」 バンジョーは立つと、カズーイがリュックから上半身を出した。 ティッカー「ざけんんじゃぁねえええええ!!!!」 残り14匹となったティッカーはその数でまだバンジョーに立ち向かった。 「あ”ああっ!!」 「ききいいっ!!」 カズーイ「キキツキアタック!!!」 ガキキィ カズーイが向かってきた二匹を倒し、今度はバンジョーが前に出る。 バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」 ボカ バキ ドゴ 「ぐお!!」 「ぶっ!?」 「げはっ!!!」 バンジョーのツメツメパンチが四匹のティッカーを殴り倒した。 カズーイ「残り8匹!!!」 バンジョー「このまま・・・・・・・!!!」 チャック「うおおおおぉぉぉぉぉお!!!!」 バンジョー&カズーイ「!!!??」 バンジョーがティッカーに攻撃する瞬間、突然チャックが剣を振るって邪魔をした。 ボトルズ「バンジョーさん!カズーイさん!!」 カズーイ「心配いらないわ!」 バンジョーは間一髪、足を止めた。そして、目の前にはチャックがいた。 バンジョー「君は・・・・・グラブリン族!!」 チャック「悪いがそいつら(ティッカー)は俺たちの獲物でな。」 そして、少し離れてニラやスコットも来た。ニラは弓矢、スコットはナイフを斧を肩に置くように持っていた。 ニラ「どうもすんまへんなぁ・・・・けどな、これは僕らの戦いでんねん。」 スコット「邪魔するなら怪我するぞ。」 ティッカー「ちいい!!こんな時にグラブリン族か!!!撤退だ!!!」 「おお!!」 ティッカーたちは地面に潜り、逃げ出した。 バンジョー「逃げたか。」 カズーイ「もう少しで全滅なのに!!」 スコット「いや、ティッカー族はさっきの奴ら以外にも約4000匹いるだろう。」 バンジョー「4000匹!?」 カズーイ「ちょっと多すぎじゃない!!?」 ニラ「えろうへんなぁ。でも、グラブリンとティッカーの戦争。これは我が一族の誇りでもあんねん。」 スコット「それをお前たちは巻き込まれた。例えばの話だ。」 スコットが突然、バンジョーに斧を向けた。 カズーイ「ちょっと!何すんのよ!!!」 スコット「まだわからんのか。この戦いに邪魔する奴は、怪我するとな。」 チャック「・・・・と、言うわけでベスには悪いが、俺たちの獲物に手を出したようだな・・・・・。」 チャックやニラも武器を構える。 ボトルズ「ちょ・・・・ちょっと待ってくださいよ!!僕たちはただ、巻き込まれただけで。」 スコット「たとえ、そうだとしても、俺たちの戦いに水差す奴は許さない・・・・!」 バンジョー「ちょっと待って!今、ベスって・・・・・。」 チャック「ふん!ベスはお前を不法侵入者と思って攻撃しただけさ。 けど、俺は本来ならお前たちに手を下す事はない。 しかし、ティッカーは俺たちだけで倒す。誰にも手を出させん!!」 バンジョー「くっ・・・・・・!!」 いきなり、ティッカー族とグラブリン族の恐るべし戦争に水を指したと思われるバンジョーたち。 彼らに対し、グラブリン族の男たち、チャック、スコット、ニラはどうするというのでしょうか? 誇りの高き男たちの怒りにバンジョーとカズーイはどう立ち向かうのでしょうか・・・・。 そして、謎の少年と少女も不死の魔術師を探していることに、 バンジョーたちは気づきもしませんでした・・・・・・。 次回につづく PR
カズーイ「そうだ!ねえ、バンジョー起きて!!」
カズーイはバンジョーに向かって叫ぶ。すると、バンジョーが起き上がった。 バンジョー「うん・・・?どうしたんだい?」 カズーイ「ちょっと来て!!ボトルズが重要なエピソードを語るわ!!」 バンジョー「なんだって!?」 バンジョーはボトルズやカズーイのところに来る。 ボトルズ「では、いきます。」 ボトルズはその本のページを読んだ。 ボトルズ「なになに・・・・・・・『西暦・2400年。私は、とある場所より、不思議な予感を感じた。 そこで、私は調査隊を結成させ、その場所を探った。その時、予感を感じさせたものが、 やっと見つけた・・・。魔の髑髏・・・・・・マジック・ドクロであった。 私はその髑髏を持ち帰った。だが、この時、悪夢もとい、残酷な現実が起きた。 研究員たちがゾンビとなり、どこかに去ってしまった。 なぜだ。突然の出来事に私は理解できなかった。その間にも人が次々とゾンビに、 変わり果ててしまう。そんな現象から次の日、私はやっと理解した。 これは、髑髏の呪い。マジック・ドクロは人に災いをもたらしてしまうアイテムであった。 私はこの呪いを止めるために場所に返そうとするが、そこには、 クリーチャーどもが溢れ、返せない。どうする事もできない私はついに、 とある神殿にて髑髏を隠す事にした。次の日、こうして、呪いは消え、 人類に再び平和が戻った。しかし、もしこの髑髏が誰かに見つかったら・・・・・。 いや、マジック・ドクロは・・・・人類の手にする事など決して許されないのだ! 決して――――。秘密捜査機関・第一師団長・アカギ・タカナリ。』 ・・・・・だそうです。」 カズーイ「長いわねぇ。」 バンジョー「でも、それくらいだと僕らじゃ・・・・手に入れないと・・・・・。」 カズーイ「でも、不死の魔術師とやらに会うにはマジック・ドクロが必要なのよ!! ねえ、ボトルズ!不死の魔術師についてに情報、ある?」 ボトルズ「うーむ・・・・・・残念ながら本には載っていません。 それに不死の魔術師の秘密は、政府の提案により極秘となって、 真実は誰にも知りません・・・・。」 バンジョー「そうか・・・・じゃあ、不死の魔術師は・・・・・・。」 カズーイ「何言ってんのよ!じゃあ、あたいたちがその真実を暴けばいいじゃない!!」 バンジョー&ボトルズ「え?????」 カズーイ「政府ってのが秘密にしているんならあたいたちがその秘密を知ろうって言うのよ!」 ボトルズ「でも・・・・・・そんな事・・・・・・。」 バンジョー「いや、やってみよう!」 ボトルズ「え?」 バンジョー「不死の魔術師がどんな人かわからない!でも、もし優しい人なら、 僕たちの仲間になれるかも知れない・・・・!」 ボトルズ「そうですね・・・・・。探してみましょう!彼はこの山のどこかにいます。」 カズーイ「よーし!バンジョー!!」 カズーイはリュックに顔を入れた。 バンジョー「うん!いこう!!」 バンジョーはカズーイの入ったリュックを手に持ち、背中に背負った。 ボトルズ「もう休憩は終わりですね?」 カズーイ「ええ!もう準備OKよ!」 バンジョー「いくぞ!」 バンジョーとボトルズは走った。カズーイは再びリュックから出した。 数分走ると、ボトルズが言い出した。 ボトルズ「バンジョーさん。」 バンジョー「なんだいボトルズ。」 ボトルズ「この辺では前、グラブリンとティッカーが戦争した事があります。 いえ、このマンボ・マウンテンそのものが彼らの戦場かも知れません・・・・・。」 バンジョー「そうか。用心しなきゃ・・・・!」 そして、カズーイが顔を出して言った。 カズーイ「もし、巻き込まれてもやっつけちゃえばいいのよ!!」 バンジョー「いや、僕はできるだけ戦いを避けたい・・・・・。」 ボトルズ「僕もです。ただ、チューティを助けるためだけのために、 関係のない人を犠牲にするわけには・・・・・。」 カズーイ「そう・・・・・。でも、時には戦わなきゃいけないというものもあるのよ・・・・・。」 カズーイはそう言い残しリュックに入った。 バンジョー「ごめん。カズーイ・・・・・でも・・・・・!」 ボトルズ「・・・・・あ!!」 ボトルズは見た。前方の地面が小さく突き出し始める。それも一つだけでなく、 周りに次々と土が突き出す・・・・・。 ボトルズ「地面から何かがうじゃうじゃ出ます!!止めて!!」 バンジョー「ちぃ!!」 バンジョーとボトルズは足を止めた。カズーイはリュックから上半身を出した。 カズーイ「どうしたの!?ああ!!」 ズボッ!ズボズボ・・・ズズズズ・・・・・ 突き出したところから一匹ずつ、ピンクのシロアリが現れた。 そして、次々と現れ、20匹以上出てきた。 シロアリたち「ひひひひひひひひひひひ・・・・・!!」 カズーイ「何よ!あんたたち!!」 ボトルズ「そうだ!!このシロアリたちこそティッカー族なんです!!」 バンジョー「ティッカー!!?」 ティッカー「ほぅ!!モグラのくせにやけに俺らに詳しいな!?」 「いや、俺らの暴れっぷりが有名になったんじゃねーの?」 「はは!そりゃ受けら!!」 「おい、この三匹、うざくね?」 「うぜぇなぁ・・・!」 「やっちまおうぜ!!」 ティッカー族のシロアリたちは口が悪いようだ。 カズーイ「どうやら敵はやる気ね、バンジョー・・・・!!」 バンジョー「くっ・・・・・・!!」 ボトルズ「いくしか・・・・ないですか・・・・?」 ボトルズが不安そうに問い、バンジョーは険しい表情で答える。 バンジョー「やろう・・・・・カズーイの言うとおりだよね? 戦わなきゃ・・・・・この先へは・・・・・!!」 カズーイ「その意気よ・・・・!バンジョー。」 ティッカー「何をごちゃごちゃぁ!!」 「やっちまえぇ~!!」 ティッカーたちが大勢に攻め始めた。 バンジョー「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 バンジョーも走った。敵と戦うために。 「きええぇぇっ!!」 一匹のティッカーが飛び出した。そこにバンジョーが拳を振るった。 バンジョー「でえぃっ!!!」 バキィ バンジョーがそのティッカーを思いっきり殴った。殴られたティッカーの顔が崩れかかった。 「しゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」 今度のティッカーが思いっきり飛んだ。上から襲うつもりだ。 バンジョー「今度は上から!?」 ガチィ カズーイが上から迫るティッカーをくちばし攻撃で弾いた。 敵の体はくちばし攻撃の威力に体がバラバラになった。 「にゃろおおおぉぉぉぉぉ!!!!」 ティッカーが次々と襲う。それを迎え撃つバンジョーとカズーイ。 そんな戦いを遠くから二人のグラブリンが密かに見て・・・・・。 グラブリンA「た・・・・大変だ!ティッカー族と謎の熊と鳥が戦っている!!」 グラブリンB「村の戦士たちの出動要請を!!!」 つづく その頃、ベスは謎の集団によって壊された自分の家の瓦礫にひそかに隠れていた。
ベスの弟のペスはベスとウルトラマンごっこをしていた。
ペス「ぼく、うるとらま~ん。」 ベス「じゃあ、僕は怪獣だね。ぎゃお~!」 ペス「すぺしゅーむこうせん。」 ベス「うぎゃぁぁ~やられた~。」 二人はとても楽しそうだった。 ベスの母「ベス~。ペス~。ご飯ができたわよ~。」 ベス&ペス「は~い!」 ベス、ペス、母はテーブルで焼肉を食べていた。 その後、出入り口からベスの父、グバルが挨拶して帰ってきた。 グバル「ただいま。」 ベス&ペス「お帰りなさい父さん。」 ベスとペスは嬉しそうにグバルにくっついて挨拶した。 母「ただいま・・・・まあ!また無茶して・・・・・。」 グバルはグラブリン族でもっとも強い意志を持ち、一族最強の戦士と呼ばれていた。 今、彼の左肩には、怪物の爪で斬られたような傷が残っていた・・・。 グバル「ん?ああ、この肩・・・・・また戦ってきたよ。怪獣と・・・・・。」 ベス「ねえ、父さん!今日はどんな怪獣だったの?」 ペス「おしえてお父さん。」 グバル「うん。教えよう。奴はな・・・・・・・。」 ベスは父グバルとの会話が特に好きであった。グバルの話はどれも誇らしい物語であった。 ベス(僕もなりたい・・・・いつか・・・・お父さんのような素晴らしい戦士に・・・・・!) グバルは強いだけでなく心も優しかったのだ。 ペス「ねえ、父さん。この本読んで。」 グバル「ん?ああ、読んでやろう。」 グバルも嬉しかった。戦いに疲れた彼にとっては、家族との触れ合いだけが、 雄一の救いだからだ。ある夜・・・・・ベスはこっそり家から出て、 外で夜空を見上げた。何かを考え込んでいるようだ。 ベス「・・・・・・・・・。」 そんなベスのところに、一人の大きいグラブリンが来た。グバルだ。 グバル「ベス。」 ベス「わっ!お、お父さん。」 ベスは突然声をかけられたので、驚いた。 グバル「何を考え込んでる?」 ベス「・・・・・・・・・・。」 グバル「正直に言いなさい。」 ベス「・・・・お父さん。実は・・・・・・・教えてほしい事があるんだ。」 グバル「なんだい?」 ベス「お父さんは・・・・どうして戦うの?」 グバル「それはね・・・・・この村が平和であってほしいからだ。」 ベス「そう・・・・・。でも、負けた人はどうなるの?」 グバル「死ぬかもな・・・・たぶん・・・・・・。」 ベス「・・・・お父さん。僕、最近思うんだ。」 グバル「ん?」 ベス「もし、お父さんが死んだら村はどうなるの?僕はどうしたら強くなれるの?」 グバル「私が死んだらか・・・・・・。お前は強くなりたいのかい?」 ベス「うん!僕・・・・・お父さんのようにこの村を守りたい。」 グバル「そうか・・・・・・・。だが、お前はまだ子供だ。お前が死んだら悲しむ人が多いだろう。」 ベス「それはそうだけど・・・・・。」 グバル「男は・・・・・・・いつか進めばわかる事もあるのだよ。」 ベス「・・・・・うん。・・・・・・。」 そして、月日が流れ・・・・・・・・・ついに恐るべし悲劇が起ころうとした。 暗い紅の雲が覆う山で進軍する影の集団がいた。その先頭のは、 甲冑服を着たゴリラがバイクに乗っていた。 他の部下はそれぞれが違う姿をした怪物たちだった。 ゴリラ「ゆけぇぇぇぇぇぇ!!我らの力を思い知らせるのだぁ!!」 「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 集団はどうやらベスたちの村を攻める気だ。 ベスの家 母「あなた!どうしてもいくの・・・・?」 グバル「なーに・・・・・いつも通り軽くぶっ倒してやるさ!」 ペス「父さん・・・死んじゃいやだよ?」 グバル「もちろんよ。ベス!ペスを頼んだよ。」 ベス「うん・・・・・・。」 グバルは家から出た。そして、村の中心に戦士仲間を集めさせ、叫んだ。 グバル「よいか!我らはグラブリン!他族からの侵略は断じて許さん! かかれええええぃ!!」 「おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 かくして、謎の集団とグラブリン族の戦争が始まった。 グラブリン族は原住民らしく、古い槍や剣、弓矢で戦うのに対し、 謎の集団は、剣や斧、鉄パイプに鎖鎌など暴走族らしい武器で戦った。 グバル「うらああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 グバルは得意の槍で敵を数人、刺し殺した。だが・・・・・・・。 ゴリラ「ウホ!ウホ!!」 グバル「貴様がボスか!?覚悟しやがれ!!」 グバルは刺しかかろうとするが、ゴリラが突然オレンジを投げ出した。 グバル「ふん・・・・そんなオレンジ・・・ぐっ!?」 シュウウウゥゥゥゥゥゥ オレンジはグバルの右肩に当たった。すると、オレンジが溶けていくではないか。 グバル「うあああ!?なんだ!?右肩が熱い・・・・・!!」 ゴリラ「ウハ!ウハ!このオレンジ、敵を溶かす!死ね!グラブリン!!」 グバル「ぐっ・・・・・・!!まだまだああぁぁぁぁぁ!!」 ゴリラ「ウホ!ウハ!これを見ろ!!」 グバル「何・・・・ああっ!!」 グバルはゴリラの指さした右の方向を見た。そこには、 血まみれいなって倒れているペスと母がいた。 グバル「な・・・・なにぃ!!???」 グバルは大切な二人が傷つけられたところを見て、 怒りと悲しみの表情をゴリラに見せた。 ゴリラ「この二人は先に進行した俺の部下が殺した!この二人、もう命はない!!」 グバル「・・・・・ベス!ベスはどうした!?」 ゴリラ「ベスだと?知らん!」 ゲバル(ベス・・・・生きてるなら・・・・・・・私の死を乗り越え、 私に代わって・・・・・・この村を救ってくれ・・・・・・!!) つづく ここは、ベスたちグラブリン族の村である。 |
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